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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

奥川のピッチングに唖然としつつ、プロ野球の戦いを見る

2019年09月06日 | プロ野球

昨日は華やかな日でしたねぇ。
一番ワタシが注目していたのは、
バスケットボールのアメリカ戦。

ワタシが物心ついてからン10年ですが、
真剣勝負の場でアメリカと戦ったなんていう記憶は皆無。

今日本は八村、渡辺というNBAプレイヤーが誕生して、
ようやくバスケットという太陽も東の空から顔を見せてきたという段階。
ここでアメリカと対戦できるとは幸運だなぁと思っており、
この日の試合は楽しみにしていました。

試合は予想通り歯が立たない展開でしたが、
確かに日本バスケットの新たな夜明けを感じることができて、
日本の新たなバスケファンにとっても、
印象に残る試合になったことでしょう。

ワタシもこれまではNBAの試合しか見ませんでしたが、
これからはBリーグにもフォーカスしてみようかな、
なんて思っているところです。

そのほか昨日はサッカーの代表戦もあり、
日本代表はかなりいい感じの試合でパラグアイに快勝したようですね。
ハイライト映像で見ましたが、
相変わらず若手ストライカー陣がキラキラと光を放っていましたね。
また期待できそうです。

という感じで国際試合が花盛りでしたが、
こちらの国際試合も圧巻でした。
u-18野球ワールドカップです。

この日は星稜の奥川が初登板ということでチラチラ断続的に見ていたのですが、
まさに圧巻の投球でした。

あの甲子園の決勝から2週間ぶりの登板ということでしたが、
甲子園のイメージそのままの、
速球も変化球もしっかり〝操っている〟という感じの投球でした。
7イニングを2安打1失点。
なんと21アウトのうち18アウトが三振。
まさに「レベルが違う」というピッチングでしたね。

この大会では4番を任されている石川がグーンと株を上げている感じですが、
奥川はひと試合投げただけでその怪物っぷりを遺憾なく発揮してくれました。
やっぱりドラ1は奥川だなぁ。(西武ファンのつぶやき)

今日は佐々木が先発するのかな?
いったいどんな投球を見せてくれるのか、
楽しみですね。

同じことを何度も言いますが、
ワタシはこの大会自体は日本の高校野球が参加すること自体に疑問を持っていますので殊更勝敗にこだわっているわけではありません。
「絶対優勝!」なんて考えてもおらず、
疲れを抱えた球児たちが、
まさに「過密日程」の極みであるこんな大会で、
故障を誘発したりケガをするというリスクを冒さず、
無事に帰ってきてほしいと願っているだけです。

数年前の現西武の森捕手がアメリカチームのぶちかましのホーム突入に何度もやられた時は、
「二度とこんな大会出んな!!!!」
と思っていたほどです。(そういえば渡辺監督や小倉監督も、えらく怒っていたような。。。。。)

しかしながら。。。。
やっぱり勝負事なので試合自体を目にすると自然に「勝ち負け」にフォーカスしている自分がいたりして。
自らを「いかんなぁ、修行が足りんなぁ」と戒めているところです。



一方で勝ち負けだけが興味の的なのが、
佳境を迎えたプロ野球。

昨日もセ・パともに激しい首位争いが繰り広げられました。

パ・リーグは首位のSBが地元で楽天を3タテ。
しっかりした王者の戦いが、
この大事な最終盤の戦いの中でてきています。
やっぱり王者は凄いですね。

しっかりと僅差で逃げ切る野球は、
SB野球の真骨頂ですね。
これからの残り試合、
多分勝率7割か8割ぐらいのペースで突っ走っていくことでしょう。

一方追いかける西武。
連覇を狙うと言われていますが、
ファンの中には「去年勝った」という意識は皆無。
ディフェンディングチャンピオンなんてどことチームのこと??
って感じです。

ただただ、
今年前半からのイラつく試合っぷりをようやく抜けて、
いい感じに機能し始めたな・・・という印象しか抱いていません。

でも今年は、
なんだか昨年見ていて感じた重圧感みたいなものは全くなし。
なんだか今年は、
ノンプレッシャーの中ものすごく冷静にこの首位争いを見ることができていますね。

まあ最初から、
「今年優勝はねえだろう」
なんて思っていたこともあるかもしれませんが。。。

そして昨日も含めて最近の戦いぶりは、
ファンとして口幅ったいですが「見事」と言えるのではと思っています。

特にレオの〝骨と牙〟中村と栗山の牽引っぷりと献身っぷりは、
なんだか深く感じ入ってしまうことばかりです。

今季は本当に、
彼らに全てを任せて、
主力・若手はそれに後ろからついて行って進撃して欲しいですね。

「決戦の9月」の雰囲気としては、
昨年の9月ととても感じが似てきましたね。

SB、西武の完全なマッチレースの中、
両チームともほとんど負けずに、
結局「直接対決」で雌雄を決したという昨シーズン。

今年は首位SB、2位西武と昨年と立場は真逆ですが、
雰囲気はいい感じで「2強決戦」となっているので、
これからのたたき合い、楽しみですね。

西武にとって昨年との違いは、
「SB戦必敗のエースがいないこと」。
どんなにいいピッチングをしてもSB戦になると「蛇に睨まれた蛙」になってしまうエースに頼らなければならなかったので、
最初からSB戦は「1敗は必定」と思わざるを得なかったこと。
そのエースに頼らねばならないチーム構成ではないので、
ちょっぴり苦手意識も払しょくされつつあるかもしれません。

11日から最後の2連戦。
そこではまだ「雌雄を決する」という所まではいかないのでしょうが、
西武にとってはこの2試合を取らなければそもそも優勝争いに参加する資格もないと思っています。
こんな大事な試合に「チケット半額」設定をする西武球団って、
気前がいいというやら何とやら。。。。。。。

ということで、
そこに至るまでに現在の1ゲーム差を保てるのか否か。
今日からの週末3連戦(SBは4連戦)は、
SBが大の苦手にしているロッテ戦、
西武も大の苦手にしている楽天戦です。

おまけにロッテと楽天が、
3位でのCS出場をかけてギリギリのバトルを展開しているところ。
両チームとも、気合入れてきまっせ~。

SBと西武、
週末を超えて直接対決となる前に、
いったいどういうことになっているのでしょうか。


一方のセ・リーグ。
巨人の足取りは、
かなり危ういですね。

昨日でまさかの5連敗。
なおかつエース菅野が抹消。
踏んだり蹴ったりの3連戦となってしまいました。

こちらは2.5差で週末の戦いを迎えます。
巨人もDeNAも、
この3連戦を超えて火曜日からハマスタでの直接対決を迎えます。

こちらもDeNAとしては、
最低でも今のゲーム差を保って、
直接対決に入りたいところでしょう。

そこで一気に3連勝すれば、
DeNAが待望の首位に立つ・・・・・・・ということも考えられます。

3位の広島と4位の阪神のゲーム差も2.5差。
そして週末直接対決となります。
調子を落としている広島に対して、
はたして阪神が迫っていけるのか?

ここぞという時に鳥谷が代打で出てこないかなあ。。。。。。。。


ということで、
いよいよ佳境を迎えたという感じですね。



そして今日は、
ラグビーW杯に向けて日本代表最後のテストマッチとなる南アフリカ戦が、
熊谷で行われます。

何としても、
いい戦いをしてもらいたい。。。。

声をからして、

応援します。



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