熊谷で行われたラグビー日本代表のテストマッチ。
あの南アフリカを迎えての、
ワールドカップに向けて最後の試合となるだけに、
会場には満員の観客が詰めかけました。
熊谷というと、
埼玉県ではありますがなかなか埼玉県民以外は行きづらい場所。
しかしワールドカップを間近に控えて、
街全体が完全にラグビーモードになっていて、
とても心地よい雰囲氣を感じることが出来ました。
熊谷の駅から試合会場までは4キロぐらい離れているのですが、
シャトルバスが尋常じゃないくらい出されていて、
ノンストレスで会場入りすることができました。
ボランティアの人達もにこやかに対応してくれて、
すでにワールドカップモードのいい雰囲氣を醸し出してくれていました。
さて、
肝心の試合の方です。
試合前からさすがに2015年の再現は難しいと思ってはいましたが、
本気モードの世界の強豪がどれほど強いのか、
再認識させられてしまいました。
まあ、
サンウルブズの試合みたいにならなければ・・・と危惧していたら、
そんな感じに「やられた感」満載の試合でした。
試合を終わっての感想は、
なにしろ福岡が心配の一言。
前半3分に下がったこの日本のスピードスターがワールドカップを欠場ということになれば、
日本代表にとっては計り知れない打撃でしょうからね。
やはり日本の戦術も個人技も、
通用するところとしないところはハッキリしました感じです。
それから、
このレベルのチームに対しては、
ミスをするとそれが致命傷になるということは、
肝に銘じさせられましたね。
それにしても、
やはりハイボールの処理の部分では完全に後手を踏んでいたので、
アイルランドにもスコットランドにも、
さらに開幕戦を戦うロシアにも、
徹底的にそこを突かれてしまうんだろうなぁ・・・
そんなことは頭をよぎります。
それからSHは茂野で来ましたね。
今ひとつハイテンポなラグビーを展開出来ませんでしたが、
本番はどうなるのでしょうか。
まあ、
最後の確認を行う試合としては、
たくさんの修正点が見つかった有難い試合になったのではないでしょうか。
昨日は決して本番ではありません。
日本代表が躍動するのは、
2週間後ということになったということです。
期待値は全然下がっていませんよ。
頑張れ、日本代表!!
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ある程度の失点は覚悟の上でしたが、なんせ得点を奪えない・・・。
先日のPNCでは多かった反則は、かなり少なくなり、改善されていましたが、
肝心な場面でのイージーミスが目に付きました。
さすがに南アぐらいのチームになると相手のミスは必ず得点に結び付けてきますね。
南アも後半はミスが目立ちましたが、日本は逆に得点に結び付けられない。
そういったせっかくの貰ったチャンスを自らのミスで逃してしまう。なんとももどかしい試合でした。
先日のバスケットW杯のアメリカ戦以上にもどかしかった
ま、格下相手に勝って気分良く本番に向うことよりも、あえて強豪との対戦を選んだことの意味。
この試合結果、内容でしっかりと認識できたと思います。
本番までにしっかりと修正してくるでしょう!
しかし・・・
福岡の負傷は痛い・・・。ほんっっっとうに、痛い・・・。
なんでこの本番直前に・・・。
現在の状態が気になって仕方ありません。
はたして出れるのか。それだけが気がかりです。
両ウイングは松島とアタアタになるのでしょうか。
(それにしても松島は本当に頼もしくなりましたね。)
さあ、来週ですよー!
金曜日の熊谷、遠いなあと思いながら行ってきました。何しろ本番の日本戦、すべてチケット抽選に外れてテレビ観戦なもので。。。。。。。
熊谷はワールドカップの準備は万全で、何とか成功させようという市民の気概みたいなものを感じて、「ラグビータウン熊谷」は根付いてきたなあと強く感じました。
スタンドの雰囲気もとても良かったですね。
一方の試合は、現地では画面以上に「やられっぱなし」という感じのする試合でした。まあ、これで全体の雰囲気がピリッとしまってくれれば、やった甲斐もあるというもの。そう期待しています。
まあそれでも、アイルランド戦はこの日のようになるなあという感じはありますね。ますます最終戦のスコットランド戦が「決戦」となりそうですが、まずはその前の2チームに確実に連勝しなければ、スコットランドに挑む権利も与えられません。いずれにしてもこの試合が、日本ラグビー史上最大のビッグマッチになる可能性は大ですね。
たくさんのエールを送りつつ、熱烈応援します。