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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

第99回全国高校野球選手権大会 代表校診断

2017年08月02日 | 高校野球

≪第99回全国高校野球選手権大会 代表校プロフィール≫


                               ランク  
                 寸評(下段) 


・北北海道 滝川西    (3)  85  70  80  75  C-

 タフなエース右腕の鈴木に託す。失点を防ぎ、接戦に持ち込めばかなりやれる。元祖・ゴリラ打線が火を噴くか?!暑さ対策もカギ。      
・南北海道 北 海    (38)   80  85  85  85  B-  
 昨夏の甲子園準Vメンバーが大量に残りチームを牽引。阪口ー多間の必勝リレーが決まるか。      
・青森   青森山田   (11)    8 5
      8 5       80      85   B- 
 斉藤―三上の必勝リレーに強打。戦力は充実し8年ぶりの夏。光星越えには、細かいプレーの精度と接戦での粘り強さ。      
・秋田   明 桜      (9)   80
  80  80  80  C  
 エースで4番の山口航のケガの回復はどうか。大黒柱を支える打線は硬軟自在。公募監督・輿石監督がチームを率いる。
・岩手   盛岡大付   (10)  85  90  85  85  B  

 植田・比嘉・松田の強力クリーンアップと平松・三浦の投の2枚看板。上位進出へ、機は熟した。      
・山形   日大山形   (17)  80  80  80  80  C  
 4枚そろえる投手陣は厚みあり。積極果敢な攻撃と絡ませ、狙いは2013年の4強越えだ。     
・宮城   仙台育英   (26)    85  85  85  85  B+  
 頼りになるエース長谷川に西巻らの中心選手擁して狙いは全国制覇のみ。”その時”が今年来ても、全く驚かない充実の戦力。    
・福島    聖光学院    (14
)  85  85  85  85  B  
 重圧に負けずに勝ち切る肝の据わり方。チームの目標は全国制覇しかない。今年はやや小粒だが、投手は4枚揃い盤石。       
・茨城    土浦日大    (3)   75  80  75  75  D  
 古豪が、粘りに粘って31年ぶりに聖地への道を切り開く。小菅采配信じ、強豪にもひるまず立ち向かっていけるか。      
・群馬      前橋育英      (3)   90  85  90  90  A-  
 豪華な投手陣を駆使して守り勝つ。昨夏、今春の甲子園での悔しい負けを糧と出来ているか。波に乗れば上位も狙える。     
・栃木    作新学院     (13)   85  90  85
   85  B+
 連覇を狙い甲子園に乗り込む。例年通り、夏を迎え振れてきた打線。投手は3本柱。小針監督の積極采配も冴える。     
・埼玉      花咲徳栄    (5)   85  85  90  85  B+
 網脇―清水のリレーで最少失点にとどめ、大技小技何でもござれの強打線が相手を切り裂く。高橋擁した昨年より、総合力では上か。       
・千葉    木更津総合   (6)     90  85  85  85  B+
  
 早川を継ぐエース山下に監督も盤石の信頼。打線は昨年のチームより数段いい。昨年越えで初の4強入りを目指す。    
・東東京     二松学舎大付  (2)   85  85  80
  85  B-
 エース市川の成長で、バランスのとれた好チームとなった。打線はコンパクトに強い打球を放つ。   
・西東京   東海大菅生     (3)   90  85  85  85  B+
 日大三、早実破り名乗り。分厚い投手陣の中、エース松本が素晴らしい投球を披露すれば、攻撃陣は足でかき回す。       
・神奈川  横 浜       (17)   85  90  85  85   B+
 主砲増田は5本塁打。エース板川軸に5枚そろう投手陣も充実して、今年こそは上位狙う。チームの粗さ克服できるか。    
・山梨   山梨学院     (7)   80  85  85  85   B-  
 吉松―山田の必勝リレー。打線は決勝のライバル対決で爆発。全国のレベルでどこまで集中力をもって大会を駆け抜けられるか。    
・静岡   藤枝明誠     (初)   80      85     80
  80  C+  
 準決勝、決勝の2試合で計43安打の抜群の破壊力誇る打線。エース久保田は安定感あり、普段通りの野球ができれば面白い。    
・愛知   中京大中京   (28)   85  90
  85  85  B+ 
 圧巻の打線軸に2年ぶり。甲子園最多勝利の強豪は、初戦突破で勢いをつけて、優勝争いに絡みたい。      
・岐阜   大垣日大     (4)   90  80  85  85  B
 計算できるエース修行。打線も好機モノにするうまさあるが、全国の好投手相手にどうか。ベテラン阪口采配は見もの。     
・三重   津田学園     (初)     80  80  80  80  C+
 エース久保田に守りを託し、相手のスキを突き得点を重ねる。粘り腰もある新鋭は、虎のピンストライプに身を包み甲子園へ。     
・新潟   日本文理       (9)     80  85  85  80  C+  
 名将・大井監督最後の夏。含蓄のある言葉と相変わらずの振り切る打線。何かをやりそうな雰囲気をたたえて聖地へ。     
・長野   松商学園        (36)      75
  80  80  80  D+  
 名門復活。投手は2枚看板で臨み、打線は積極打法が持ち味。自分のペースでの試合に持ち込みたいところ。     
・富山   高岡商     (18)  85  85  80  85  B- 
 安定感光る土合、山田の二本柱。好調な打線とかみ合えば、富山勢として8強以上が狙える戦力。      
・石川   日本航空石川    (2)   80  80  80  80  C

 王者・星稜を大逆転で破り波に乗る。つながると止まらない打線と、エース佐渡の粘投で活路を見出すか。       
・福井   坂 井        (初)  80  75  80  75  C-
 守って守って守り抜く。技巧派左腕・吉川を盛り立て、接戦に持ち込み勝負をものにする。春江工時代に選抜出場あり。     
・滋賀   彦根東        (2)    85  80  85  85  B-
 大注目の名門進学校。エース左腕増居を侮ると痛い目に合う。この夏滋賀学園、近江を倒し、春は平安に快勝、大阪桐蔭をも追い詰める実績。      
・京都   京都成章       (3)    85  85  80  85  B  
 あの準優勝の夏以来19年ぶり。猛打で平安を圧倒して甲子園切符も、本来は粘り強い野球が持ち味。接戦得意の好チーム。     
・大阪     大阪桐蔭       (9)  90  95  90  95  A+
 春夏連覇狙う、優勝候補筆頭。ど迫力の打線は他の追随を許さない。今年も相手を圧倒して栄冠まで駆け上る力は十分。       
・兵庫    神戸国際大付   
(2)      90  85  85  85  B+
 信頼感抜群のエース岡野。しびれるゲームをしのぎ切って勝ち取った二度目の夏に自信深める。上位狙える戦力。      
・奈良   天 理      (28)     85  85  80  85  B-  
 名門の意地炸裂で、厳しい試合の連続をしのぎ切る。エース碓井の一皮むけた投球が、躍進へのカギか。       
・和歌山   智弁和歌山   (22)   85  85  80  85  B-
 薄氷を踏む思い出つかみ取った2年ぶりの夏。かつての豪打ではないが得点力は高く、粘り強く投げられる投手陣の安定感もある。      
・岡山   おかやま山陽     (初)    80  85  80  80  C+
 大江・小松でお互いに補い合う投手陣。振り鋭い打線で、初出場ながら”持っている”感はある新鋭。快進撃には初戦がカギ。       
・広島   広 陵      (22)   90  90  90  90  A  
 平元ー中村の超高校級バッテリー擁し狙いは初の夏全国制覇。スケールの大きなチームに、小技も加わり準備は周到。
     
・山口   下関国際       (初)    75  80  80  75  C-    
 粘ってつかみ取った初めての大舞台。実力上位の相手ばかりだが、何とか特徴の粘りを出して接戦に持ち込みたい。        
・鳥取   米子松陰         (3)    80  75  80  80  C-
 絶対王者・鳥取城北倒して波に乗る。米子商時代から17年ぶりに甲子園へ。強豪相手に、しぶとい戦いで波乱起こす。     
・島根   開 星         (10)  80  85  80  80  C  
 エース中村の安定感増し、しっかりと勝ち切る戦いができるようになった。もともとは強打が看板のチームだけに、面白い夏になる。     
・香川   三本松    (3)    85  80  80  80  C+  
 140キロエース佐藤に好調な打線。攻守に上げ潮ムードに乗る。全国レベルの相手に、投打がどこまで通用するか。     
・徳島   鳴門渦潮   (7)      85  85  80  85  B-
 エース河野で守りを固め、自慢の強打で主導権を握る。鳴門に敗れ続けた悔しさ超え、鳴門工時代以来9年ぶりの夏つかんだ。       
・愛媛   済 美      (5)    80  90  80
  85  B-
 スケール大きな打線がチームの自慢。エースで4番、八塚の投球と守備の安定が、チームの命運を握る。       
・高知     明徳義塾    (19)    90  90  95  90  A-  
 選抜の悔しさからチームを鍛え上げそれ以降公式戦無敗。球威のある市川が抑えにはまれば、優勝をも狙える戦力。     
・福岡   東 筑        (6)  90  80  85  85  B
 タフなサブマリンエース・石田を堅い守りが支える。21年ぶりに帰ってきた公立の名門。快進撃への要素は十分に備える。       
・佐賀    早稲田佐賀       (初)    80  75  80  75  C-   
 安在ー森田の左腕必勝リレーに活路。光り輝くWASEDAのユニで、聖地ではなんとしても先行逃げ切りの形に持ち込みたい。     
・長崎   波佐見          (3)      85  85
  80  80  C+   
 村川・隅田の2本柱に安定感。打線も試合ごとに調子を上げ、県大会を16年ぶりに制した。守りも安定し、戦力に穴はない。     
・熊本   秀岳館            (3)
   95  90  90  95  A+   
 重圧を見事に跳ね返して圧巻のV 。川端―田浦の左腕コンビの投手力は大会屈指。今大会の優勝候補No1に近い位置にいる。     
・大分   明 豊           (6)     85  85  80  85  B-   
 圧倒的な強さを発揮して県大会Vをつかみ取る。秋、春と九州の県外強豪との試合では突き放された過去を持つチームが、全国でどこまでやれるか。    
・宮崎    聖心ウルスラ     (2)     80  80  85  80  C+   
 穴のないチームに仕上げ、夏をつかみ取った。粘り強さの根底には安定したエースの投球とそれを支える守りがある。地味ながら崩れないチーム。    
・鹿児島  神村学園      (4)    90  90  85  85  B+
 春から夏にかけ、神村強しを強く印象付けた好チーム。戦力は九州屈指。厚い投手陣と強力打線で全国制覇を狙いに行く。     
・沖縄   興 南     (11)   90  85  85  85  B+   
 新たな興南時代を予感させる1年生左腕・宮城。投手含めた守備は心配ない。打線が火を噴けば、上位進出の期待は十分。


*総合並びにランクは、出場回数、采配等を考慮したうえでの総合評価。


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