≪第99回全国高校野球選手権大会 代表校プロフィール≫
投 攻 守 総 ランク
寸評(下段)
・北北海道 滝川西 (3) 85 70 80 75 C-
タフなエース右腕の鈴木に託す。失点を防ぎ、接戦に持ち込めばかなりやれる。元祖・ゴリラ打線が火を噴くか?!暑さ対策もカギ。
・南北海道 北 海 (38) 80 85 85 85 B-
昨夏の甲子園準Vメンバーが大量に残りチームを牽引。阪口ー多間の必勝リレーが決まるか。
・青森 青森山田 (11) 8 5 8 5 80 85 B-
斉藤―三上の必勝リレーに強打。戦力は充実し8年ぶりの夏。光星越えには、細かいプレーの精度と接戦での粘り強さ。
・秋田 明 桜 (9) 80 80 80 80 C
エースで4番の山口航のケガの回復はどうか。大黒柱を支える打線は硬軟自在。公募監督・輿石監督がチームを率いる。
・岩手 盛岡大付 (10) 85 90 85 85 B
植田・比嘉・松田の強力クリーンアップと平松・三浦の投の2枚看板。上位進出へ、機は熟した。
・山形 日大山形 (17) 80 80 80 80 C
4枚そろえる投手陣は厚みあり。積極果敢な攻撃と絡ませ、狙いは2013年の4強越えだ。
・宮城 仙台育英 (26) 85 85 85 85 B+
頼りになるエース長谷川に西巻らの中心選手擁して狙いは全国制覇のみ。”その時”が今年来ても、全く驚かない充実の戦力。
・福島 聖光学院 (14) 85 85 85 85 B
重圧に負けずに勝ち切る肝の据わり方。チームの目標は全国制覇しかない。今年はやや小粒だが、投手は4枚揃い盤石。
・茨城 土浦日大 (3) 75 80 75 75 D
古豪が、粘りに粘って31年ぶりに聖地への道を切り開く。小菅采配信じ、強豪にもひるまず立ち向かっていけるか。
・群馬 前橋育英 (3) 90 85 90 90 A-
豪華な投手陣を駆使して守り勝つ。昨夏、今春の甲子園での悔しい負けを糧と出来ているか。波に乗れば上位も狙える。
・栃木 作新学院 (13) 85 90 85 85 B+
連覇を狙い甲子園に乗り込む。例年通り、夏を迎え振れてきた打線。投手は3本柱。小針監督の積極采配も冴える。
・埼玉 花咲徳栄 (5) 85 85 90 85 B+
網脇―清水のリレーで最少失点にとどめ、大技小技何でもござれの強打線が相手を切り裂く。高橋擁した昨年より、総合力では上か。
・千葉 木更津総合 (6) 90 85 85 85 B+
早川を継ぐエース山下に監督も盤石の信頼。打線は昨年のチームより数段いい。昨年越えで初の4強入りを目指す。
・東東京 二松学舎大付 (2) 85 85 80 85 B-
エース市川の成長で、バランスのとれた好チームとなった。打線はコンパクトに強い打球を放つ。
・西東京 東海大菅生 (3) 90 85 85 85 B+
日大三、早実破り名乗り。分厚い投手陣の中、エース松本が素晴らしい投球を披露すれば、攻撃陣は足でかき回す。
・神奈川 横 浜 (17) 85 90 85 85 B+
主砲増田は5本塁打。エース板川軸に5枚そろう投手陣も充実して、今年こそは上位狙う。チームの粗さ克服できるか。
・山梨 山梨学院 (7) 80 85 85 85 B-
吉松―山田の必勝リレー。打線は決勝のライバル対決で爆発。全国のレベルでどこまで集中力をもって大会を駆け抜けられるか。
・静岡 藤枝明誠 (初) 80 85 80 80 C+
準決勝、決勝の2試合で計43安打の抜群の破壊力誇る打線。エース久保田は安定感あり、普段通りの野球ができれば面白い。
・愛知 中京大中京 (28) 85 90 85 85 B+
圧巻の打線軸に2年ぶり。甲子園最多勝利の強豪は、初戦突破で勢いをつけて、優勝争いに絡みたい。
・岐阜 大垣日大 (4) 90 80 85 85 B
計算できるエース修行。打線も好機モノにするうまさあるが、全国の好投手相手にどうか。ベテラン阪口采配は見もの。
・三重 津田学園 (初) 80 80 80 80 C+
エース久保田に守りを託し、相手のスキを突き得点を重ねる。粘り腰もある新鋭は、虎のピンストライプに身を包み甲子園へ。
・新潟 日本文理 (9) 80 85 85 80 C+
名将・大井監督最後の夏。含蓄のある言葉と相変わらずの振り切る打線。何かをやりそうな雰囲気をたたえて聖地へ。
・長野 松商学園 (36) 75 80 80 80 D+
名門復活。投手は2枚看板で臨み、打線は積極打法が持ち味。自分のペースでの試合に持ち込みたいところ。
・富山 高岡商 (18) 85 85 80 85 B-
安定感光る土合、山田の二本柱。好調な打線とかみ合えば、富山勢として8強以上が狙える戦力。
・石川 日本航空石川 (2) 80 80 80 80 C
王者・星稜を大逆転で破り波に乗る。つながると止まらない打線と、エース佐渡の粘投で活路を見出すか。
・福井 坂 井 (初) 80 75 80 75 C-
守って守って守り抜く。技巧派左腕・吉川を盛り立て、接戦に持ち込み勝負をものにする。春江工時代に選抜出場あり。
・滋賀 彦根東 (2) 85 80 85 85 B-
大注目の名門進学校。エース左腕増居を侮ると痛い目に合う。この夏滋賀学園、近江を倒し、春は平安に快勝、大阪桐蔭をも追い詰める実績。
・京都 京都成章 (3) 85 85 80 85 B
あの準優勝の夏以来19年ぶり。猛打で平安を圧倒して甲子園切符も、本来は粘り強い野球が持ち味。接戦得意の好チーム。
・大阪 大阪桐蔭 (9) 90 95 90 95 A+
春夏連覇狙う、優勝候補筆頭。ど迫力の打線は他の追随を許さない。今年も相手を圧倒して栄冠まで駆け上る力は十分。
・兵庫 神戸国際大付 (2) 90 85 85 85 B+
信頼感抜群のエース岡野。しびれるゲームをしのぎ切って勝ち取った二度目の夏に自信深める。上位狙える戦力。
・奈良 天 理 (28) 85 85 80 85 B-
名門の意地炸裂で、厳しい試合の連続をしのぎ切る。エース碓井の一皮むけた投球が、躍進へのカギか。
・和歌山 智弁和歌山 (22) 85 85 80 85 B-
薄氷を踏む思い出つかみ取った2年ぶりの夏。かつての豪打ではないが得点力は高く、粘り強く投げられる投手陣の安定感もある。
・岡山 おかやま山陽 (初) 80 85 80 80 C+
大江・小松でお互いに補い合う投手陣。振り鋭い打線で、初出場ながら”持っている”感はある新鋭。快進撃には初戦がカギ。
・広島 広 陵 (22) 90 90 90 90 A
平元ー中村の超高校級バッテリー擁し狙いは初の夏全国制覇。スケールの大きなチームに、小技も加わり準備は周到。
・山口 下関国際 (初) 75 80 80 75 C-
粘ってつかみ取った初めての大舞台。実力上位の相手ばかりだが、何とか特徴の粘りを出して接戦に持ち込みたい。
・鳥取 米子松陰 (3) 80 75 80 80 C-
絶対王者・鳥取城北倒して波に乗る。米子商時代から17年ぶりに甲子園へ。強豪相手に、しぶとい戦いで波乱起こす。
・島根 開 星 (10) 80 85 80 80 C
エース中村の安定感増し、しっかりと勝ち切る戦いができるようになった。もともとは強打が看板のチームだけに、面白い夏になる。
・香川 三本松 (3) 85 80 80 80 C+
140キロエース佐藤に好調な打線。攻守に上げ潮ムードに乗る。全国レベルの相手に、投打がどこまで通用するか。
・徳島 鳴門渦潮 (7) 85 85 80 85 B-
エース河野で守りを固め、自慢の強打で主導権を握る。鳴門に敗れ続けた悔しさ超え、鳴門工時代以来9年ぶりの夏つかんだ。
・愛媛 済 美 (5) 80 90 80 85 B-
スケール大きな打線がチームの自慢。エースで4番、八塚の投球と守備の安定が、チームの命運を握る。
・高知 明徳義塾 (19) 90 90 95 90 A-
選抜の悔しさからチームを鍛え上げそれ以降公式戦無敗。球威のある市川が抑えにはまれば、優勝をも狙える戦力。
・福岡 東 筑 (6) 90 80 85 85 B
タフなサブマリンエース・石田を堅い守りが支える。21年ぶりに帰ってきた公立の名門。快進撃への要素は十分に備える。
・佐賀 早稲田佐賀 (初) 80 75 80 75 C-
安在ー森田の左腕必勝リレーに活路。光り輝くWASEDAのユニで、聖地ではなんとしても先行逃げ切りの形に持ち込みたい。
・長崎 波佐見 (3) 85 85 80 80 C+
村川・隅田の2本柱に安定感。打線も試合ごとに調子を上げ、県大会を16年ぶりに制した。守りも安定し、戦力に穴はない。
・熊本 秀岳館 (3) 95 90 90 95 A+
重圧を見事に跳ね返して圧巻のV 。川端―田浦の左腕コンビの投手力は大会屈指。今大会の優勝候補No1に近い位置にいる。
・大分 明 豊 (6) 85 85 80 85 B-
圧倒的な強さを発揮して県大会Vをつかみ取る。秋、春と九州の県外強豪との試合では突き放された過去を持つチームが、全国でどこまでやれるか。
・宮崎 聖心ウルスラ (2) 80 80 85 80 C+
穴のないチームに仕上げ、夏をつかみ取った。粘り強さの根底には安定したエースの投球とそれを支える守りがある。地味ながら崩れないチーム。
・鹿児島 神村学園 (4) 90 90 85 85 B+
春から夏にかけ、神村強しを強く印象付けた好チーム。戦力は九州屈指。厚い投手陣と強力打線で全国制覇を狙いに行く。
・沖縄 興 南 (11) 90 85 85 85 B+
新たな興南時代を予感させる1年生左腕・宮城。投手含めた守備は心配ない。打線が火を噴けば、上位進出の期待は十分。
*総合並びにランクは、出場回数、采配等を考慮したうえでの総合評価。
最新の画像[もっと見る]
-
ウェンズデーJリーグ 1週間前
-
ウェンズデーJリーグ 1週間前
-
ああ、おもしろきことばかりの土曜日よ 3週間前
-
あゝ 楽しき国立よ 2ヶ月前
-
あゝ 楽しき国立よ 2ヶ月前
-
あゝ 楽しき秩父宮 2ヶ月前
-
あゝ 楽しき秩父宮 2ヶ月前
-
スマイルジャパン 五輪出場! 連勝で決めた! サッカー「富士フイルムスーパーカップ」はサンフレッチェ広島が制す 2ヶ月前
-
スマイルジャパン 五輪出場! 連勝で決めた! サッカー「富士フイルムスーパーカップ」はサンフレッチェ広島が制す 2ヶ月前
-
全国高校サッカー選手権準決勝 決勝は関東のプレミア対決 前橋育英🆚流経大柏 3ヶ月前
「高校野球」カテゴリの最新記事
選抜高校野球2025ファイナル 横浜が新時代を切り開く4度目のV
選抜高校野球2025 準決勝展望
選抜高校野球2025 準々決勝 強豪3校と、ミラクル浦和実!
選抜高校野球2025 8強決定。聖光学院、安定の攻守で早実を破る。
選抜高校野球2025 広商が候補・東洋大姫路を破る。
選抜高校野球2025 2回戦突入。候補、健大高崎は、手負いのエース石垣が救世主...
大相撲春場所千秋楽 大の里が3度目の優勝、決定戦制す。 高安はまたも。。。
2025センバツ開幕。 健大高崎と明徳義塾は噂に違わぬ好ゲーム
第97回選抜高校野球大会 組み合わせ決まる
龍谷大平安 原田監督が退任。 ホント、指導が難しい世の中になったもんです。