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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

箱根駅伝予選会 まさかの結末が待っていた

2019年10月29日 | スポーツ全般

≪第96回箱根駅伝予選会≫ ~立川~

1位 東京国際大  10時間47分29秒

2位 神奈川大   10時間50分55秒

3位 日体大    10時間51分09秒

4位 明大     10時間51分42秒

5位 創価大    10時間51分43秒

6位 筑波大    10時間53分18秒

7位 日大     10時間54分29秒

8位 国士舘大   10時間55分21秒

9位 早大     10時間55分26秒

10位 中大     10時間56分46秒  

 

恒例の箱根駅伝予選会が、
土曜日に立川で行われました。

 

この日は天気も良かったので、
例年であればワタシも立川まで赴いて、
このレースを観戦しに行くところなんですが(同時開催で昭和記念公園では「肉フェス」などもやっているので、お楽しみも多いもので)、
何と言ってもこの日はラグビーのW杯準決勝がかぶっているために観戦を断念。
自宅でのテレビ観戦となりました。


テレビ観戦のいいところは何と言っても、
5キロごとのラップで各校の合計タイムがつまびらかに分かるところ。
最後の5キロぐらいのラップでほぼ予選抜けの大学の目星はつくのですが、
この日は最後までわからない展開で、
あの手書きの「学連ボード」での発表は、
ドキドキものでした。

そんな中でまず、
東京国際大の走りが群を抜いていましたね。
総合3位で駆け抜けたヴィンセントキベット選手と日本人トップの5位で駆け抜けた伊藤選手の「超強力2枚看板」に他の選手もうまく走り、盤石なレースでトップ通過を果たしました。
選手たちの狙いはシード権獲得という事で、
結構現実味を帯びてきました。

「新興強豪校」出現のにおい、してきましたね。

2位は伝統校の神奈川大。
胸のKUの文字に恥じない、
見事な走りを見せて名門の矜持を見せてくれました。

エースがいないといわれた今年は予選突破が危ぶまれていましたが、
「全員駅伝」(こんな言葉、あるのか?)で見事な2位通過、
誇っていいと思います。

3位日体大、4位明治、5位創価大も見事な走りを見せてくれました。

そして満天下を驚かせたのが6位に入った筑波大。
まさかの逆転突破は26年ぶりのこと。
あのいだてんにも出てきた超名門校が、
見事な復活劇でした。

この日のレースは、
最初の5㎞、そして10㎞ぐらいで、
「むむっ何だか筑波が、くらいついているぞ?!」
とわが家でも驚いていました。

そしてその見事な走りは最後まで失速することなく、
歓喜の瞬間を迎えました。
それにしても6位通過とは恐れ入りました。

このところ筑波大は、
スポーツ医学などの研究と実際の体育会所属の選手たちの競技がうまく結びついて、
続々と各競技で結果が出てきている印象を持っていますが、
それにしても箱根の予選を6位通過なんて、
そんな大躍進、予想以上でした。

 

7位の日大は留学生の走りで貯金を作っていましたから7位に入ることは想定されていましたが、
そのあとの3チームは全くの予想外でした。

悪い意味で予想外だったのが早稲田と中央。
9位と10位という、
予想だにしない苦戦となりましたが、
何とか最低の目標である突破を決めて、
ホッとしたのではないかと思います。

突破直後にうつされた選手の表情が、
苦しさを物語っていましたね。
早稲田は一人もにこりともしている選手がおらず固い表情のまま。
当然トップでの通過を狙っていたと思われますので、
無念さもうかがえる表情でした。

一方の中央は、
第10位に自らの名前が呼ばれたときには、
歓喜というよりもホッとした感じで、
涙もたくさん見られました。

中央といえば3年前の予選会、
現在4年生の舟津選手の無念のスピーチ、
よく覚えています。

その中央がまたもピンチに見舞われて、
首の皮一枚で本戦の出場をつなぎ留めました。


その中央を26秒差まで追いつめたのは、
昨年も時点で涙をのんだ麗澤大。

今年は監督さんのロングインタビューを事前に聞いていたこともあって、
ワタシ自身注目していた大学でもあったのですが、
本当に残念ながら手をかけていた本戦出場の切符は、
その手からまたもするりと落ちてしまいました。

26秒差ですから、
この26秒というものを胸に刻んで、
また捲土重来を期してほしいと思います。

9位の国士舘大は、
ワタシの超地元のチームでもあるので、
本戦出場を決めてホッとしています。

10㎞ぐらいの時点では「まず難しいだろうなあ」という位置にいたのですが、
最後に逆転で出場を決めました。

 

そして今年は「常連校」と言われる大学が、
次々に予選で敗退するという年にもなりました。

昨年まで出場を続けていた、
山梨学院大、上武大、城西大などの常連校が、
次々に敗れ去っていきました。

その他にも、
大東大、専大、東農大、亜大など、
かつて常連だった大学も返り咲きはならず。

昨今駅伝を強化する大学が増えて、
かつてとは全く趣を異にする大学駅伝。
特に箱根駅伝の出場をめぐっては、
本当に熾烈な争いが繰り広げられています。

新興大学に加えて、
慶応や立教などの大学も復権をかけ、
駅伝の強化を打ち出しています。

ますます「出場するのすら困難」になる箱根駅伝。
しかしこの箱根駅伝から、
オリンピックのマラソンランナーも続々と誕生し、
本来の目的である「日本長距離界の強化、そしてオリンピックでメダルを取るため」に誕生した箱根駅伝も、
その目的を果たすための一里塚となってきています。

さらにもう日本人の心の中に、
「ああ、1月2日と3日は、箱根駅伝だし・・・・・・・」
というのはすっかり根付いた感もあって、
正月の風物詩となってきています。

今年は一体、
どこの大学が混戦を制すのか。

出雲では国学院大が歓喜の初優勝を飾り、
箱根での活躍の道筋をつけてきました。

その国学院大に対抗するのは、
連覇を狙う東海大をはじめとして、
絶対王者と言われた青学大、
力のある東洋大、駒大の両雄などと言われています。

その強豪勢に対し、
この予選上がりの学校の下克上も、
本当に楽しみです。

箱根の予選会を見ると、
一気に箱根駅伝の季節がやってきたことを実感します。

この週末は今度は、
全日本大学駅伝が開催。

「冬はマラソン、駅伝」

という日本のスポーツ界の季節の移り変わりも、
しっかりと実感できそうです。

   

     
     
     
     
     
     
     
     
     
   

 

 


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