黒烏Crow(クロウ)

なんとなくな記事を書いてます
ゆったり見てください
メールはangelea@mail.goo.ne.jpです

みそポテト

2009年01月31日 21時28分44秒 | Weblog
今日は秩父にお散歩
そこで以前にも紹介した
みそポテトを食べに行った
「うんめ~」
秩父名物らしいが
もしおいしくなかったら
秩父に抗議だ!

あてのない旅が大好きで
良く行きます
意外と家にいないかも

いろんな発見があり
面白いもの
おいしいもの
怖いもの
すべて旅の醍醐味

危ない橋を渡らなければ良いものは得られない
(悪いことではない)

ハックルベリーに会いに行こうぜ!
ってどこかで聞いた話だ

See you Discovery.

30mの友情

2009年01月30日 22時01分11秒 | Weblog
今日
たまに見る2人組が
機嫌が悪そうでした
昨日は一緒に帰っていたようですが
今日は2人は少し離れて
怒ってる様子で歩いてました

2人とも可愛いのだから
怒ってる顔は似合わないよ
笑った顔が最高だったのに

2人と限らず笑いましょう

ボクなんか
ニコッとされると
ドキッとしてしまうものだ

何があったかはわからないが
幸せになろうよ
ボクと・・・・
とか言ってみる

カラオケ行ったり
買い物行ったり
してさ 仲良く仲良く
できれば
そこにボクも・・・・
いたりするといいかもよ!
とか言ってみる

いや絶対にいい
いいにキマってる
キマだけにね・・・(謎)

小説について

2009年01月30日 21時46分42秒 | Weblog
いままでのを4つに分けて
書き込みました
分けたのはただ単に
いっきに書き込むと文字数オーバーで書き込めないからです

よろしかったら見てください
けど
かなり長いと思います
普通の小説より全然短いですが

ボクが初めて書いた小説です
ので
たくさんの人に読んでもらいたいです
おねがいします


PRです
今のあなたの存在があるのは
過去の自分がいたから・・・・
そんな過去を変えられるとしたら
もしタイムマシーンを手に入れたら
どんな未来にしたいですか?
しかもそれが過去にしか行けないタイムマシーンだったら
過去に行って何をしますか?
それが運命と知った主人公はどう過去を未来を変えるのでしょうか?
>「うわぁぁぁ~ こ・・・ここは・・・過去なのか?・・・」
あの日に戻りたいと言う気持ちが現実に・・・
いったいどうなってしまうのか?


ではよろしくお願いします


<彼氏>1/4 小説創刊号

2009年01月30日 21時45分42秒 | Weblog
<彼氏>
男の名前は直樹 今、直樹は自分の部屋に入るまでは
何事もないよと自分に言い聞かし
だけど 頭の中では先ほどのやり取りがぐるぐる回る

そして、ただいまを言ったかどうかさえ覚えてない
自分の部屋に入ると
ベッドに向かいながら
持っていた荷物を力が抜けたようにボトボト落としていった
そしてベッドに倒れこんだ

うつむき顔を少し上げると 小さな声で
>直樹「分かっていたんだ、分かっていたんだけど・・・・」
この先を考えると・・
>直樹「これからどうしよう」
しばらくは何も動く気になれない 引きこもるのも手だな
しかし 
>直樹「どうでもいいや なんもないや」

>直樹「わかっていたんだ・・・」

少し前の話
大好きで大好きでたまらない 人へ告白しようと待っていた
こういう時はどのように言えばいいのだろうか?
いつもあいさつを交わす程度の あの子
直樹は今までのあの子との事を回想していた
はじめて 会ったとき 見たとき 衝撃が走った
これは運命なのか?
いや運命などはありえない
だけど

あんなかわいい子は見たことが 無いくらいかわいい
芸能人でたとえると そう!誰もいない
アイドルよりも かわいいとされるあの子を
目の当たりにしたときは 神様どころではなく
ありとあらゆる それに ありがとうと言った
あの子が 近づいてくる・・・

どうしよう?どうしよう?
偶然だが その子との距離は 目の前まで近づいた
偶然ではないのかも 勝手に足が進んだのかも
いや そのありとあらゆる者(神とかね)が そうさせたに違いないと 言い聞かす
何か言わなくては・・・ありきたりだが あいさつだ これを言うことにより
第一印象で自分はどう思われてるのか?と
あいての態度でも いい子なのか?を客観的に見るためだ
と 思ったのは あいさつの後のこじつけだった

頭が真っ白になる中 あいさつだけが脳裏に降りたのだ
>直樹「おはよう!」あっ!言ってしまった・・・しまった
絶対に変なヤツだと思われたよ
>女の子「おはよう ございます」ニコ!
直樹はあわてて 笑顔を返す
引きつったような顔になってしまった
その日の仕事は上の空だったのは言うまでも無い

いつも その子に会えるとは限らないが・・・
わざと待つことはやめたのだ
なぜなら 運命ならば また遇えるはずだから
自然の流れに身を任す
これでだめなら運命ではないのだ

とか言いながら近くのコンビニに行ったり
だめだと思いながら偶然を装っていた
しかし運命とはひにくな物で ほとんど会えなかった
やはり嫌われてるのだろうか
そして・・・
何日か過ぎたある日 運命の瞬間がやってきた
あきらめかけていた直樹の目に映ったものは
(うっひょ~~あの子だ)
よし今日は・・・今日しかない・・・
だめもとだ・・・
ちょっと浮かない女の子の表情・・・
そんなの 気にしてられない ピンチはチャンス
(どこかで聞いたセリフだが)
>直樹「おはよう ちょちょ・・ちょっといいかな?」

>女の子「?・・」クビをかしげた
何か分からない様子のようだ
ホントは分かってて・・わざとらしい ウイなヤツだ
と思ったどうかは忘れた

やはり定番だがこのセリフしかない
>直樹「すいません 学校行く途中なのに・・・ 
え~・・・ え~と・・・・
(何を言ってるんだオレ ココまで来たんだ だめもとだ この子も困ってるし)
あの~・・・


スキです・・・」
この部分だけちょっと声が上ずってしまった
とうとう言ってしまった 
あぁ~終わりだ~オレとこの子の行事“あいさつ”が終わった~
さて この子の反応はいかに?


>「えっ?」
ちょっと困った様子の女の子
>直樹「ず~と前からスキでした」
あ~もうだめだ この顔だめだ
(女の子は作ったような笑顔で)
>女の子「ごめんなさい 今付き合ってる人がいるの でも~あたしはそういうの好きだよ めげないでね もしかしたら 心変わりがあるかもね」
>直樹「ホント!・・・でも ま  まぁそうだよね かわいいもんね ごめんね」
何をオレはあやまってるのか?
でも結局だめってことか・・・

>直樹「ありがとう そういってもらえるだけで 癒されるよ
ごめんね 学校行く途中で ジャ!」
>女の子「ジャ! でもいつも同じ服なんだね」
>直樹「えっ?いつも?これ?まぁ作業服だからね」

手をふり女の子は行ってしまった
直樹はふと思った・・・
やっぱり かわいいな
ふられたけど・・・
っと言うことは付き合う前なら よかったのか?
最初に会ったときなら 良かったのだろうか?
いつもって?
やっぱりオレを見ていたんだ・・・・
直樹は有りもしない
空想をしていた

オレ「や・・やぁ 君かわいいね 付き合ってる人とかいるの?」
あの子「初めて 会ったのに・・・いきなりなんなの?」
オレ「一目ぼれってホントにあるんだね 今日まで君を待っていたよ」
なぜかオレは渋いキャラだ
あの子「えっ私?」
オレ「そうそう君以外 誰が? 見て見て あっちの子とか どう見ても・・・・?
ってな感じでしょ?」
あの子「ププッ おもしろ~い」
オレ「だろ~ どうボクなんてどう・・・・Do?」
直樹はドゥ?と言い直した
あの子「あの・・・私でよかったら・・・」
オレ「もちろんですよ・・・君じゃないと・・・・」
・・・・・ってあれ?

直樹は周りも気にせず自分の世界に入っていた
やっべー少ししゃべってたかも?
ん~こっぱずかし~
とっとと行こう さ~て仕事仕事
ってコレもしゃべってた
1人なのに・・・

そして仕事は途中でサボることにした
直樹は半分何も覚えてないまま車に乗って
家に向かった
でも・・・そういうの好きだよって どういう意味だ・・・
このとき直樹は気付いてなかった これから起こりうる奇跡を・・・

車の中でふと幼いころの事を思い出していた
オレは小さいころからだめ人間だった
今もだけど
もしあの時にもどって あの時の失敗を未然に防げていたら・・・


でも・・・そのあとのオレの多少なりとも良かった出来事も無くなってしまうのだろうか?
いやしかし ちょっとなら問題ないだろう・・・
しかし あの時のアレはどこにしまったのだろうか?
どこを探しても無くて友達を疑い 怒られた記憶が甦る

などとくだらない回想をまぜた妄想をしていた
まてよ あの子が付き合うもっと前までいけたら・・・・
でも あの子とはどうせ付き合えないな・・・

などとやはり アホみたいなことを考えて赤信号に差し掛かった
その時 運転席の横のマドをドンドンたたく 謎のおじさんが 現れた
謎というのは 大げさかも知れないが
髪の毛はボサボサ
ヒゲものび放題
しかもちょっと汚い
そして極めつけは
メガネだ ただのメガネじゃなく 細かいところを見るためなのか
小さい望遠鏡のような物がついていた
え~外で そのメガネ?
直樹はちょっと笑ってしまった
だがおじさんは必死だった

何度も何度もドンドンたたいてきて
>おじさん「ちょ・・・を・・・てくれ」
マドを閉めていたため 良く聞き取れなかった
おそらく
ちょっと話を聞いてくれと言ってるに違いない
いやそれ以外ないでしょう
と思いながら
ちょっといやだったがマドを少しだけ開けた
するとおじさんはあわてるようすで
少し開いたマドに向かうように顔を横にして口をそこに近づけながら言った
>おじさん「頼むコレを預かってくれ」

>直樹「何だそれ?」
小さな箱を渡された たとえるならルービックキューブくらいの箱だ
>おじさん「とにかく たのむお礼はちゃんとする」
直樹はお礼という言葉に弱い
それに 小さい箱なのでイザとなれば捨ててもいいし
とにかく お礼が気になる
>直樹「ま・・・まいっか いいよ」
「それじゃ頼む」と言葉を残しおじさんは消えていった
これどうすんだよ

あのやろう 名前も教えていかねーし
オレの事もわからねーだろう
ん?まてよ って事は返さなくていいって事かな?

直樹は直帰をためらいどこか人目につかないところに車を移動させた
まるで悪いことをするかのような こっそりした態度を取ってしまった
もっと堂々としていいのだが・・・
って悪い事ジャン

もっとこそこそしようよ
しかしコレどうしよう?

誰かに後を付けられてないだろうか?
直樹は周りをよーく見渡した
だれもいないようだが しばらく様子を見ることにした
風が吹いて車が揺れてもドキっとしたり
木の陰が無性に怪しかったり
普段はミニスカートとか通るとジロジロやらしい目で見たりするが
あのスカートの中には隠しカメラがあるんじゃないかと
疑ってみるが 結局見ることに・・・
などと緊張感があるのかないのか
(だが直樹は もう足を踏み入れてるのだ)

おもむろに携帯を取り出し メールを打ってるフリをした
そうだな1時間くらい待って
帰れば車も少なく 後を付けられても大丈夫だろう
だがこういうときの時間はものすごく永く
1分しか経ってないのに何時間も経ったような気がしていた
早く見たい気持ちと
あのおじさんは誰なんだろう?
怖い人なのだろうか?と
こんなプレッシャーは何だろう?
お腹が痛くなってきた

もういいや 見ちゃえ
どうにでもなれ

やはり そぉ~っと 開けた方がいいのだろうか?
もし 爆弾だったら?さっき後ろの席に投げたのまずかったかな?
とにかく 丁寧に開けよう

直樹は箱を見て驚愕した

なんと箱が壊れてる
しかもボロボロの紙でできた箱だった
小学生のころテキ等に切ってセロハンテープをベッタベタに貼り付けて
作ったのを思い出す
ププっ
「コレもひどいな~」

まてよ もう箱のすき間からなにやら飛び出してるではないか
ん?なんだこれ?
腕時計のようだが・・・

デジタル時計だなだけど 表示が何列かあるのはなんだろう?
他に何があるか隅々まで見てみた

ココにもボタンが
ボタンにGOの文字のもある
上のほうにある表示のそばにpresentと書いてある
なんて意味だろう?直樹はアホだった
そして下の方はThe pastと書いてある
なんじゃこりゃ!?
さらに良く見ると
あることに気がついた


上側の表示は今、つまり現時刻をさしている
そして下側は・・・なんだろう全部0表示だ
これってストップウォッチかな?
それにしても
上側同様 西暦まで記されている
西暦まで計るのか?
どんなストップウォッチだ これじゃ ただの時計じゃないか
もしかして・・・・・
直樹の目が真剣になり
眉間にしわがよった
ジャジャーン(効果音を自分で言った)
その時計を手にあげ叫んだ
「タイムマシーン」

なんでやねん!って自分につっこんだ
じゃじゃぁ
GOのボタン押してみろよ
と自分に問いかける

・・・・・直樹はためらった
いや・・・もしもだよ・・もし漫画一 ジャ無く
万が一にもホントだとしたら
・・・それは無いけど
無いけどもだよ・・・
やっぱり気になる
一応10秒前にセットして
GOを押してみよう
(直樹くんその前に説明書は?)
そんな作者の声が聞こえるはずも無く
よしセット完了
ロケットの秒読みをするかのように
10からカウントダウンが開始された
10.9・・
・・・・1   
って10秒前に10カウントって
カウント前にもどるのか?

まぁとりあえずもう一度10秒前にセットして
「GHOOOOOOOOO」(ボタンを押した)

ちょっと沈黙が続いた
次の瞬間!
うわぁ~
過去に戻っ・・・・て無い
戻った?良くわかんないや
ホントかよあのおやじ(もう友達感覚だ)

しかし何の抵抗も無かったな 良くマンガとかだと
背景が揺れて人が消えるみたいな感じだが
やっぱり戻ってないのが妥当と考えよう

しかし
なんとも無い
うわぁ~とか言ったりして
オレ面白い
10秒だからか?

念のため 再チャレンジしてみよう
よし会社を出た時間にセットしてみよう
ピピピッ
10:00(はやくね~か だったら朝からサボれよ)
よしスイッチオン
そして次の瞬間!!!!!!
「うわぁ~~」
直樹は地面にたたきつけられた
「いつつつ・・・ケツいって~」
そうそこに車は無かったため
座っていた位置から しりもちをついたのだ
今度のはホントのうわぁ~だった
「うわっ なんだ?なにが起こったんだ?」
あれ?車は?ここは?・・・さっきの場所だ・・・よ・・・な?

コレって何だホントにタイムマシーンなのか?
いや まだまだ分からんぞ
ただ車がなくなっただけかもしれない なにか確かめる方法は??????


ひらめいた コノ時間の自分自身に会えばいいのだ
いや
まてよ
・・・・・



もしタイムマシーンだとして
ホントに自分に会っていいものだろうか?
それは さておき
何の抵抗も無かったな 良くマンガとかだと
背景が揺れて人が消えるみたいな感じだが
って まいっか

しかし車がない
しまったしまった
元にもどろう・・・

直樹はひらめいた
だれもいないのにチョイ斜めをむいて笑った
これだこれがpresentが現在に帰るボタンだ
・・・に違いない
よしポチっと 

あれ?あれ?車が戻らないぞ?
現在なのか?
やっぱり車だけなくなったとか?
えっ?
まさか過去にしかいけないの?
うっそ~どうしよう?

急に寂しくなった
だが・・・・
まてよ何年も昔じゃないし まいっか
よし とにかく昔のと言っても数時間前のオレにあってみっかな?
ここから遠いな~タクシーでも拾うかな
しかし人目につかない場所に来たのだから タクシーなど通るわけが無い
しかも午前中だというのに薄暗い
しょうがないから歩こう
そのうちオレに出くわすだろう なんと言っても 通ってきた道が分かるのだから
なんて素晴らしいのだ

あいつガッカリしてるだろうな~なんと言ってもふられたばっかだからな~
いけねオレのことだ それに もしここであったら オレはこのタイムウォッチをもらえないかも知れないな
すると オレはココにいるオレは存在しなくなってしまうのか?
だって未来のこれでココに来てるのだから
未来からこないとなると・・・・

あっそうだ オレってアホだからわかんないや
気にしない気にしない
とりあえず 隠れて来るかどうか見てみよう
いや面倒くせ~
なんかないかな~?

そうだパチンコやろうっと 負けてもまた過去に戻ればいいじゃん
それかバカ勝ちしてる台を一日前に戻ってやればいいのか
まてよ 負けて戻ったら 負けてるオレがいることになるな・・・
すると その時は3人のオレになってるのか?
なんだかややこしくなってきた

とういうと一日前ならいないからいいのかな
その次に日はどうなるのか?
もっと前の日だと?
その日にやって前に日にそして次の日???????
わかんないや


そうだ オレに無理な考えはよそう

とにかく金儲けじゃ
あの子のことをすっかり忘れてる直樹 
金の前にやることあるでしょ?

直樹はコンビニへ向かった そう!スポーツ新聞を買い馬券の配当欄を見るためだ
そして資金源のために 
タクシーを拾い競馬場へ向かった
へぇ~ココが競馬場か~
>(タ)「お客さんココまで10860円になります」
>直樹「競馬場って朝何時からやってるの?」
>(タ)「第一レースは10:00からじゃ」
>直樹「だったら 昨日の9:00にあわせて・・・・よし タクシー代は昨日払うよ じゃ~ね~」スイッチを押した
>(タ)「・・・・・・・・・・お客さんふざけてないで払ってくださいよ・・・!?
お客さんって もしかして・・・」
>直樹「・・・あれ?壊れたかな?あれ?」「こいつめコノコノ」と何度もスイッチを押した

<彼氏>2/4 小説創刊号

2009年01月30日 21時44分20秒 | Weblog
5~6回押したあたりでようやくタクシーが消えた
直樹は足でしっかり地面についた 学習してます
だが急に人ごみに出てしまった 
ココは?競馬場の前だ一応昨日だとして 

ハッ
直樹は思った
人前に急に現れてビックリしてるだろうか?
意外にもココは周りを見てる人はいないらしく幸いにも助かった
今度からは注意せねばなるまい
やはりコレはタイムマシーンなのか

なんと言ってもバレたら終わりだからだ

よしさっそく買いに行こう 万馬券なるものがあるが 人目につくので 安物をちょいちょい勝たしてもらおう

そして・・・

一応全部で100万超えたから とりあえずいいか
あのタクシー捕まえて 家にもどろう
お!いたいた 「家まで頼む そして 明日の分も払うから とっといて」
>(タ)「え?」
>直樹「じゃーねー」
ふ~ これでやっぱり本物だということが分かった
さてどうしよう?
歴史を確認してみようかな?
でもアホだからその歴史があってるのかも分からないし
もしも流れ弾などに当たって死んでもやだし
それに現在に戻れないんだよ
歴史に興味ないので却下
はてさて・・・?

そうだな・・・
よし・・・あの子の事を真剣に考えよう
まずは過去に行き 彼氏ができる前に行こう
そこでもう一度?
2回目だけど1回目?なんだか 訳がわからないが
彼氏がいないのだから あの子のことを鵜呑みにすると
大丈夫だ・・・しかし・・・その時は初めて会った時だから・・・
初めてなのにスキになるだろうか?
「それは無理だな」
直樹は商店街のマドに写る自分の姿をみて そう言ったのだ
「こんなやつ だれがみても たとえ自分が相手でも断わるな~」

しかし あの子以外考えられない
どうせだめなんだ あの子も言っていたが
《めげないでね もしかしたら 心変わりがあるかもね》
と言っていたので あの子に励まされる感じだ
たださっきも言ったが 2回目だけど1回目 だけど
過去に言って未来があの結果だから 結局同じか・・・
だけど 過去に言ってないので 一応チャレンジする価値はある

いつなんだろう?
とりあえず半年前に行ってみよう
よしさっそくピポパ GO~
今度は場所も考え人影に行きボタンをおした

「よし 今度は成功だ」

え~っとコンビニ コンビニあった
今日の新聞と時間だ・・・
よし半年前だ 時間もちょうどいい自分の時計とバッチリ合ってる 今から行けばあの子に会える
いそげ
直樹は走った走った そして走った
だってあの子に会いたいから これなら体育の授業はAをもらえていただろう
とちょっとニヤケながら走った
もちろん あの子を思ってニヤケてるのだ

・・・ふぅ~ようやく着いた
時間はまだのようだ・・・
早く来ないかな~ ここで告白するとそうだな 競馬を朝から夕方まで やっていたので
ボク時間(お!ボク時間!ボクにしかない言葉だ)
直樹はうれしさがこみ上げてきた 早く誰かに話したいボク時間・・・
くぅ~感激!けど誰にも言えない あ~もどかしい

そうボク時間でいうとだいたい一日たってないのにまた告白?
これって ありえなくないか?
普通なら
絶対にしつこいと思われるがしかしボク時間なのだから
大丈夫!
なんと言ってもボク時間
そろそろだな~ボク時間
あれ?もう授業が始まってる時間か
おっ~と 誰か来た・・・あの子か? だんだん近づいてくる
違うな~(てめ~なんかに用ね~んだよ)
あっ~と この子か?ちが~う
この子か?ちが~う
みんなを見てるから変な目で見られてるよ
結局学校の時間になってしまった
あれ?おかしいな?あの子いなかったな
見落としたか?そんなはずは無い あの天使は見逃すはずがない
今日休んでるのかな?
でも待てよ・・・みんなジャージだったな・・・
もしかして もしかするよ
今日は日曜日?
直樹は時計を覗いた
・・・曜日は表示されてるのかな・・・・あった 
SUN・・・ってことは・・・ってこれくらい僕にもわかりますよ~
「日曜日だ~」
アホな直樹だ さてどうする直樹
よし昨日へ ピポパ GO~
っと思ったが土曜日だからおとといへGO~
今日なら先ほどの変な目で見られていたが前の日だからいくらでも回避できるのだ
これなら犯罪を犯しても犯罪のやってない過去にもどれば犯してないのだから
捕まらないのだ でもよくは無い

そして金曜日
直樹は女の子を待った

こういうときは 周りを気にするものだ
下手なところを見られないためと
誰かがいると恥ずかしいからだ
同じ意味かな?
とにかく 最初からふられるのを覚悟してるかのようだ

直樹は周りを気にした
すると なにやらソワソワした変な男がうろついていた
おいおい お前早く学校行けよ お前がいるとオレの勇気が揺らぐだろうが
と心の中でつぶやいた

そうこうしているうちに あの子が来てしまった
こいつがいるから 無理じゃねーかよ
いいや いつでもできるじゃねーか なんなら昨日まで戻って
もう一度待って見るかな
アタック アタック あるのみ
女と時計は押しが大事
押して押して 押しまくれ
くぅ~またもでました オレにしか分からない名言!
あ~もどかしい~
おっと!
とうとう あの子が近くまで来たまったじゃねーかよ
でもオレは初めてではないが
向こうは初めてだから

いわゆる他人なのだから気にしなくていいのだ

その時 さきほどの
変な男があの子のところへ・・・
まさか!あの子の彼氏?

あのどう見てもさえない あいつが?
そうだな・・・どこのクラスにもいる
いじめられっこのような 身体も弱そうで
服もボロボロ 袖に鼻水の跡があるかのような学ラン
ズボンも靴下が出てしまうくらいのつんつるてん
ボロボロの運動靴
洗ってないような髪もボサボサ
勉強もしてないのにメガネをかけてる風

(あいつが彼氏~~)
と目をギョギョっと大きくして
心で叫んだ

頼む違うと言ってくれという反面
あいつよくやったと思った
なぜなら直樹は昔いじめを受けていた
すこし自分とかぶせ あいつに共感をもっていたのだ
オレも自分を分かっていた
なんども なんども子供のころに ふられた思いが甦り
少し涙がでてきた
だから あいつがあんなにかわいい子と付き合ってても

 心優しいあの子なら
きっと ありえる話だと 思ったが
その役はオレだよ とも思った

しばらくあの2人の様子を見ることに
すると少し会話をした後に
女の子が頭を下げていた

なんだ?
男はその場で立ち尽くし
今にもひざから崩れ落ちる勢いだった

女の子はいなくなり見えなくなっても
まだ男は その場にいた
そして 近くから おそらくその子とこの男の学校だろうと思う方向から
チャイムがなった
たぶん始まりのチャイムだ
なのに こいつはまだその場に立ち尽くしたままだ
そして とうとう崩れてしまった
ひざが着き手が地面に着いて 頭が振り落とされた

まったく・・・
直樹は男の所へ向かった
どうした あの子は彼女じゃないのか?
直樹はドキドキしながら 違うという返事を待っていた
そして
しばらくして その男は顔を少し上げ こちらを見るように
言った
「彼女じゃない」(顔はくしゃくしゃで 子供が泣いてるようだった)
直樹は言った
「だろう そうだろう (かわいそうなことを平気で言った)あの子はかわいいもん
オレが付き合うことになってんだから」
すると その男はひざをついたまま半身立ちあがり
ビックリしたように
「えっ?そうなの?あなたのことが好きなの?」
>直樹「えっ!いいいいや(直樹はあせった)そうじゃないけども そうだったらいいのになってことだよ」
>男「だよね あの子 同じクラスの人が好きだって言ってたもん」
>直樹「・・・・・」直樹は返す言葉が無かった

しばらく沈黙があって口を開いた
>直樹「とにかく 何があったんだ」
しらじらしい質問だ
>男「ふられたんだよ あの子はボクの人生の中で・・・いやこれから先も あんなかわいい子には出会わないだろう 僕はこの学校へ入ってよかったと思ってる 」
>直樹「そうか~?そんなにかわいいか?」直樹は励ますつもりで言ってみた
もちろん直樹も同じ事を思ってるのは言うまでもない
>男「あ~かわいいよ おじさんには分からないけどね」
(なぬ~オレだって かわいいことくらい 分かってるよ)
直樹よ そこで気付くべきじゃないか おじさんって言われたことを だってお前まだ20代だろ
だが直樹はあまりそういうのは気にしなかった
昔いじめを受けていた直樹は年下からタメ口を言われたり
暴言を吐かれていたり していたのだ
なので そんなのいちいち気にしていたら ケンカも弱い直樹は この男には勝てるかもしれないが それで相手を選んでいたらだめだと思ったのだ
つまり 弱いから殴れる 強いから殴られるをやめて
自分からは強い者にもできないことを弱い者にもしてはいけないと思っている というので慣れてしまったということだ

>直樹「よし オレが何とかしてやるよ」変なおせっかい心がうずいたのだ
>男「どうせ むりだよ」
>直樹「無理かどうか オレに任せろよ 時間はいくらでもある 近い将来 そうだな後半年したら 裏切るかも知れないが気にしないで」
男は不思議な顔をした
>直樹「いやいやこっちの話」半年後に告白してることを思い出した まぁどうせ ふられてるんだし 気にしない気にしない
なぜオレはこいつを助けてんだ?
だがこいつには なんかあるんだよな
なんとなくだけど オレとかぶるというか 幼きオレに似てるというか
こいつはココで終わらずに 変われるような・・・変えたいような・・・・
とにかく ほっとけないんだよね

>直樹「とにかく 今日はサボっちゃえよ そして作戦を考えよう」
>男「えっ?無理だよ ママに怒られちゃうよ」

>直樹「・・・・・ばかかこいつ まぁいいや 終わったら付き合え」
>男「わかりました 今日は木曜日だから5時間だから ちょっと早いから あそこの焼きそば屋でまっててよ」
>直樹「なぬ!焼きそば~ よ~し いっちょ食べてみるか ジャ!」
>男「ジャ!」
直樹は店に入り(朝からやってる店って?)
学校の近くだからか 朝から営業していた
>直樹「おじさん 焼きそば大盛りでひとつ」
そういうと 一番奥の四人がけの席に1人でこちらを向いて座った

「ふ~なんだったんだろうか? いろんな事がいっぺんにあって良く分からなくなってきた」(誰に聞かすわけでもなく 独り言をしゃべっていた)
後ろポケットからサイフを取り出し中から写真を取り出した
その写真はなんか不思議な写真だった
赤ん坊の時の写真なのだが パウチされてるのだ
(パウチとは薄いプラスチックのような透明の板を両側からはさんであるやつ)
直樹が生まれた時ってパウチあったのだろうか?
あんまり自分の写真はもってないがこの1枚だけは なんとなくいつも持ち歩いている
他の写真はパウチされてないのに これだけが?
だがもう20年近く持ってるのでクシャクシャだった
しかもコレだけネガが無い
(ネガとはフィルム写真の現像用のフィルムのこと)
しかし いつみても不思議だよな~ この写真・・・・・なにかが不思議なんだよな~?
おじいちゃんとかに聞いても 「ワッツ?」とか言って よくわからんし
そんなことを考えていると焼きそばが来た
「お待ちどうさまです」
「お!うまそう いただきま~す」
割り箸を割って紅しょうがをちょこっと一緒にして口に入れた

「そうだ!  あいつのことどうしよう?って ココはうまいだろ」
っと自分に突っ込みを入れた
うまい!ホントにうまい 大盛りにして良かった
でも初めて知ったなココの店 未来にもあったかな?
それより 子供のころから あったのかな?
「この店 何年くらいやってるんですか?」
直樹は調理場にいる おじさんに聞こえるように すこし大きな声で言った
すると
「もうかれこれ20年くらい前からかな?」
そんな古いんだ・・・オレが生まれたころからやっていたんだ
まったく気がつかなかった
しかしその後の会話がなく すこし気まずい雰囲気のまま
黙々と食べていた

それよりも あいつのことどうしよう あ~言った手前 なにかしてあげたい
どうせだめなんだから 
でも何をしてやれば・・・・
直樹も経験豊富ではなかった

そうだ!
「うまい」
この焼きそばうまい
のは分かってるって
・・・・・・・
あいつ何時ころ来るのかな?
・・・・・カクっ
(ひじを着いて手にアゴを乗せていた上体から
アゴがズレ落ちた)

そういえば眠いな・・・
アレから競馬行ったりして寝てないや
どこで・・・・
いいやココで寝てしまおう
どうせ家も車も無いから
(左手を伸ばしうでに顔を乗せるようにして寝た)
>おじさん「お客さん 眠いのかい? だったらこっちに上がって寝ていきなよ」
直樹は顔だけを少し浮かせ
「えっ? いいんですか?」
>おじさん「いいよ こっちにコタツがあるから ゆっくりしていきなよ」
>直樹「ありがとうございます お邪魔しま~す」
直樹はコタツに奥まで入り すぐに寝てしまった
そして夢を見ていた
(ねえ おじいちゃん どうしてボクにはお父さんとお母さんがいないの?)
(運命は変えられない 直樹も大人になればわかるよ)
(そっか ボクまだ子供だからわかんないや)

直樹にはお父さんお母さんがいなかった


直樹はうっすらとナミダを浮かべていた
何時間経っただろうか なにやらガヤガヤして ゆっくり目が覚めてきた
「また あの夢を見たな・・・・運命は俺が変えてやる これから変えてやる・・・・
俺にはこれがある」
ふと今の状況に気がついた
おっとココはどこだ???
・・・・そっか!
ってどこだ?
って焼きそば屋だろ

そしてにぎやかな方 食堂を覗くとカナリのお客さんと どこかで見たような
かわいい女の子がいる その子はエプロンをして アルバイトをしているようだ
どこかで見た事あるのだが 思い出せない でもかわいい
あのこと付き合おうかな?
(上から目線だ)

ようやく気がついた
そうか! 制服を着てないから分からなかったのだ
あの子だ!
(直樹はコタツから ガバッ!っと起き上がった)
いてて 手がしびれてる
>直樹「おじさん ありがとう 」
>おじさん「お!生きてたか?」
>女の子「プププっ ごめんなさい 話はおじさんから聞いてるわ」
お!この子 いいね いいよ なんかいいよ
>直樹「はははっ 三途の川をUターンしてきました」
>女の子「・・・・」
この手のギャグは慎重にしないと 逆効果!
>直樹「おじさんって?」
話を切り替えた

>女の子「いとこなんです」
・・・・いとこ?いとこってなんだ? 
直樹は いとこなど 親戚関係がいっさい無かったのだ
なのでピンとこない
>直樹「そうそう ごちそうさま 」
サイフを出そうとしたら
>おじさん「お金はいいよ またおいで」
>直樹「えぇ~ホントっすか?」
>女の子「えぇ~うっそ~ とか言って たまにあるのよこういうの ホント商売気がないというかなんというか 」
女の子はあきれた感じに笑顔を見せた
>直樹「ありがとうございます そろそろ帰ります また来ます 絶対に来ます すぐ来ます」
ガラガラとドアを横に開けて
外に出た そこにはあの男が
>直樹「あっそうだった」

今、思い出した 男はずっと待っていた様子だ
>直樹「よし!中に入ろう!」
>男「いや でも 中には・・・・」
>直樹「まさか ずっと外で待ってたのか?」
>男「そうだけど それに その・・・姿が見えなかったから」
直樹は人差し指をアゴに触れて 上を向き 考えるポーズをとった

>直樹「そうか オレ奥で寝てたからな~ あの子とね」
とギャグを交えて言ってみた
>男「・・・・」
>直樹「・・・・まっ とにかく 中に入ろう」シャレのわからんやつめ
なかば強引に男の手をとり中に入れた
そして
ガラガラ・・・
>直樹「こんにちは~ひさしぶり~」
さわやかな感じで少し大きな声で言った
>あの子「・・・ひ ひさしぶり」
あの子は少しビックリ ニッコリして言った
そして直樹はあの子の目を追った
この男を見て どんな表情をするか 観察するためだ
ちょっとでも 嫌な顔をしたら望みは・・・・
すると あの子は男を見て
友達に久しぶりに会ったような ニッコリした顔をしてこう言った
>あの子「こんにちは!」
直樹はホットしたような残念なような 複雑な感じだ
やっぱり この子は最高だ
>直樹「よ~し食うぞ~ ココの焼きそば おいしいんだぞ」
>男「・・・・」
>直樹「お前 なんかしゃべれよ お前も 焼きぞばでいいだろ? って言うか焼きそばしかないけど 」
>あの子「いやいや 他にもありますよ」
失笑して言った
>直樹「ホント?ホントだ何でもあるね よ~し あれも食べたいしこれも食べたい
よし! じゃ~焼きそば大盛りと 普通のひとつ と君!」
>あの子「やきそばかよ」突っ込みが入る

あの子は ニコッとして 立ち去った
>直樹「(・・・・・・)しかし どうにかならんかな とりあえず 何かしゃべれよ 気まずいだろ」
>男 「しゃべるったって 何を?」
>直樹「なんでもいいんだよ たとえば おっぱい大きいねとか・・・」
>男「そりゃ まずいだろ」
>直樹「そうだな オレならキャラだけどな・・」
とかなんとか 言ってるうちに
>あの子「お待たせ~ はい 大盛りと普通のと 私ね」
>直樹「ではさっそく って いいね 君いいね いいよ~ そうそう こいつさ このさえないヤツなんだけど・・・」
男は気まずそうな顔をした
>直樹「一緒に買い物 付き合ってやってよ」
>あの子「えっ?」
ちょっと困った様子だ
>直樹「いや こいつさ ファッションセンス ゼロじゃん だから君がプロデュースしてよ もちろんお礼はするからさ」
あの子はまた 困った様子だ
>直樹「オレも行くから ねっ? ねっ?」
さらに困った様子
>直樹「やっぱりオレがいるからか~って おいおいおい 君のも何か買ってあげるから」
口をようやく開いた あの子
>あの子「実は・・・うれしいんだけど・・・」
>直樹「何? だめ? 足りない?」

>あの子「いや そうじゃないんだけど ココが忙しくて・・・・ごめんね」
>直樹「・・・・マジ? そういえば・・・(あたりを見わたした)実はココで話も・・・・?」
申し訳なさそうな顔をした
あの子は 軽く会釈して 行ってしまった
>直樹「ごめんね~」遠くに話した

<彼氏>3/4 小説創刊号

2009年01月30日 21時43分20秒 | Weblog

>直樹「ひらめいた! お前ココでバイトしろ よし」
直樹はたちあがり あの子を尻目に 店主の所へ行き こう言った
>直樹「すいません 先ほどは ありがとうございます お礼と言ってはナンですが
こいつを使ってやってください もちろんお金は要りません お礼ですので」
男は何勝手に言ってんのみたいな顔をして とめようとしぐさをしたが
男に止める勇気は無かったのと同時に それも もしもうまく行ったら あの子と一緒だ・・・という 淡い期待をしてしまったのだ

>店主「いいのかい あんた? あんたさえ やる気があれば うれしいけど」
>直樹「よし決まり! やったな」
と ポンッ!と男の肩をたたいた
男は少し うれしそうに 「おねがいします」と言った
そして あの子は
>あの子「あしたからも よろしく!」
とサバサバした感じで 握手を求めて来た
男は ものすごく照れた様子で握手をした
>直樹「やったな! 第一歩だな」男に語りかけた
あの子はというと(?)の顔をした
>直樹「いや こっちの話・・・な?」
直樹は男の方を向きニシシという顔を男にした

>直樹「さてと おれはそろそろ行くよ」

>男「うん ありがとう 少しは自身がついたよ うまく行くかは別として 一歩だよね
ありがとうございます
それとそのポッケに入ってる写真見せてください」
>直樹「これかい はいどうぞ」
>男「コレって赤ちゃんの時の写真?」
>直樹「何故かコレだけは大事に持ってるんだよね」
>男「あの先輩の家って どこなんですか?」
>直樹「え?オレの家?」
直樹は思った 家に来るのはかまわんが あの家はオレの家であって家でない
正確には 現在はオレの家ではない
ん~どうしよう?

>直樹「別にいいけど 半年・・・いや1年後においで んで住所は・・・・県
・・・・市・・・・・・」
といいながら メモをとった

>男「なんだか良く分からないが 分かったよ 絶対にこのお礼はするから」
>直樹「わかった わかった 期待しないで待ってるよ じゃまたな みんなもまたね
君もこいつをいじめるなよ~ マスターも元気で どうもお世話になりました」
カウンターの奥にいるあこ子やマスター夫婦にも声をかけた

>あの子「もう!いじめないわよ」
「ガラガラ」直樹は 焼きそば屋の引き戸をあけた
直樹はなにかを思い出したように
引き返して
奥にいるあの子に向かって こう言った
>直樹「運命は変えられない しかし俺が変えて見せるよ 
じゃ~ 今度こそグッバーイ」
直樹は手の平を顔元で一回だけかるく手を振った

さ~て どうしようかな? かえる場所ないし

ん~この辺だと もう1人のオレに会うかもしれないので
遠くに行って目立たないようにしよう
とりあえず金はあるので
タクシー拾って
となりの県に行くことにした

【一方 やきそば屋】
>男「あっ!そうだ あの人の名前聞くの忘れた」
男はあわてて外に飛び出したが 間に合わなかった
いったいあの人はなんだったんだろう?
この短時間でこれほどの流れを作ってしまうとは・・・
僕も見習わないと


【一方 直樹側】
さて・・・これからどうしようかな
とりあえず
この辺にはいられないので 旅がてら いつもの調子で金を稼いで
うまいもん食べて
いいところ泊まって
いい女抱いて・・・・ってこれは無理かな?

この辺駅がないからバス?
よくわからないから
適当に歩いて考えよう
そして

・・・あれから数年がたち
今は直樹は東京にいる

>直樹「うわぁ~渋滞してるよ 運転手さん何かあったの?」
>タクシー「そうね?何でしょう?ちょっとラジオでも・・・」
そう直樹は今タクシーに乗っている
>ラジオ「・・・の場所で事故です 話によると突然人が飛び出して来て よけきれなかったと・・・詳しい情報が入り次第またお伝えします」
>タクシー「○○って言ったら この先ですね こりゃまず動きませんね」
直樹はふと考えた
(そうか・・・いままでなんとなく気づいたようで気付かないふりをしていたのかもしれないが このタイムマシーンはそういう使い方もあるのか)
>直樹「よし! 運転手さんオレここでいいや うんありがとう では」
ガチャ!
直樹はタクシーから降りて この先と言っていた事故現場に向かっていた
もう気づいた人もいると思うが
そう事故を未然に防ごうとしてるのだ

>直樹「え~と たしか このへんだ・・・・ あった あった 救急車が停まってるから この辺りと 」
直樹は近くにいる警察の人にたずねた
>直樹「すみません」
>警察「なんだ? 危ないから あっち行って」
なんだよ・・・警察ってこんななのか?
昔子供のころにTVとかで見た やさしいおまわりさんとは大違いだな・・・
やはり あれは子供番組だからか?
なにが犬のおまわりさんだよ・・・・ブツブツ・・・犬は関係ないか
(なにやら これからいいことしようとしてるのに 大人はわかってくれないみたいな気持ちなどが こみあげてきて くやしい思いだ)
>直樹「え~と 目撃してました!」

直樹は 何かはしらないが とっさの嘘をついてしまった
>警察「なに?ホントか?本当なんだろうな?嘘をつくなよ 嘘だったら・・・・ハリセンボン飲~ます」・・・・・などとは言ってはもらえず
>警察「何を見た?」
>直樹「そりゃ~すごかったですよ ところで 事故は何時ころですか?」
>警察「は? お前見たんじゃないの?」
>直樹「見ましたよ 見ましたけど時間まではちょっと・・・」
>警察「お前何しに来たの? 邪魔だから あっち行って」
>直樹「ちょちょちょ 教えてよ~」両手を合わせ拝むように頼んだ
>警察「わかったわかった 教えるから すぐに帰れよ」あきれたようだ
>直樹「うん!でも すぐにもどってくるけどね オレの方が先に来てるか いやまてよ 事故が起こらないから おまわりさんとも会わないかな」
>警察「なにブツブツ言ってんだ まぁいいや 事故は今から30分くらい前だな」
>直樹「ってことは ○時○分だな・・・・っとタイムウォッチをセットして・・・ よし!じゃあね おまわりさん」
といい 時計をしている手で手を振り もう片方の手はタイムウォッチのGOのボタンを
親指で押そうとしていた
そして おまわりさんが こちらに振り向こうようと したときボタンを押した




>警察「おかしなやつだ あれ?いない? ますます おかしなやつ」

警察は元の事故現場に体を切り替えた
>警察「お~い そこにあった 仏さん どうした?」
・・・・・


一方
直樹はちょうど事故現場の真ん中に事故の起こる数秒前に現れた
ここで事故が起こったんだな・・・と思った瞬間
「キキィーーーーー!」と急ブレーキをかける音が響いた
>直樹「やば!・・・あれ? もしかして オレが事故を起こした 張本人? 逃げられない」
こういうときは体が動かないとはよく言うがまさか こんな運命で体験するとは 

こいつ誰だ・・・・
>直樹「うわぁ~~~・・・・」




・・・・
・・・・・・
その数時間後
【とあるアパート】
>TV 「それでは次のニュースです  今日○時○分ころ ○○の交差点で事故がありました 警察の調べによると 突然人が道路に飛び出して来て 避けきれなかったとのこです このひかれた男性は救急車で運ばれましたが 間もなく死亡が確認されたもようです・・・今身元を確認してますが ひどい被害にあってるため 身元判定が難しいとのことです 男性の持ち物を公開して 一刻も早く身元を確認するもようです こちらがその
遺留品です 」
画面には一枚の写真が映ってます
>赤ん坊「うぎゃ~うぎゃ~」
>女「お~よしよし あら どうしたのかしら 急に泣き出して さっきまで寝てたのに・・・・」
するとそこへ 何かを落とした ものすごい音がした
「ガッシャーーーーン!」
>女「もう 何やってんのよ この子がビックリしちゃうじゃない」
女はTVとは反対方向の旦那がいる方へ向いた
>旦那「お・・・・お・・・おい TVを・・・TVを見ろ」
旦那は震えるように女に言った
落としたものを気にもせず
>女「なによ」
女は顔を戻しTVを見た
>旦那「いいか よく聞けよ お前は知らないと思うが・・・この写真 俺は覚えがある」
>女「え?知ってる人?」
>旦那「そう 詳しくは・・・というよりほとんど知らないが お前も知ってる人物だ」
>女「え?うそ 誰? 私の知ってる人? この赤ん坊の写真ってことは結婚してる人だね ってことは・・・・」
そう画面には 直樹のもっていた あの写真が出てるのだ
>旦那「結婚は・・・どうかわからないが・・・あの人だよ 以前 焼きそばやで会って
おれたちを・・・俺をあの店で働かせるようにした人だよ」
いまさら隠す必要もないが あの人のおかげでおれたちは結ばれたのだから
おれたちって言い方は オレとあの人にしか わからない会話だ
>女「そういえば そんな人いたね」
そう 女にとっては 特に気にしない人物だった
>女「その人がどうしたの?」
>旦那「以前にあの店で この写真を見せてもらったんだよ あれから全く会ってないが
どうしてるかと 思ったら まさか 死んじまったとは・・・」
・・・
>TV「そして裏には おじいちゃんへ と書いてあります お心あたりのある方は・・・・・では次のニュースです」
そこでTVを消した
その間も赤ん坊は泣きやまなかったという

それから何日か経ったある日

出していた写真が今日できるのだ

さっそく取りに行き
アパートに帰り 2人で写真を見た

すると男が何かに気づいた
>旦那「こ・・・この写真見てみろ・・・」
おとこは少し震えるように言った
>女「なに?この・・・写真がどうかしたの?」
>旦那「わかんないか?」
>女「・・・・・!」
女は何かに気づいたようだ
>旦那「な?変だろ?」
>女「・・・・ん?・・・んん~」
とちょっと(変だろ)とういうことに対し返事が戸惑った
>旦那「この写真どうしよう?・・・TV局とか持っていく?」
>女「え?TV?マジ?この子タレントにしようとしてるの?それだったら もっといいのが・・・」
男がキョトンとした
>旦那「おまえ それマジボケ?この状況でよくギャグが言えるね?」
女「え?状況?なに?」
>旦那「ホントに分かんないの?」
>女「ハイ!わかりません」と言いながら手をおでこの横にもっていき敬礼のポーズをとった
>旦那「はいはい・・・いいかよく見ろよ」

男はハサミを取り出した
>旦那「この状態だと分かんないかな?今この子が初めて立っておれたちが上の方でお互い両方から寄り添いピースをしてるだろ 俺はいったいなんでこんな写真を目の前にして説明してるのだ・・・・まいっか いいかよく見ろよ 写真の半分をこうして切るとだな・・・
見てみ」といって子供の映ってる方だけを女にわたした
>女「・・・・ごめん やっぱりわかんない」と少し上目ずかいで舌をちょびっと出しながら言った
>旦那「・・・ほらっ この前のニュースのあの人の・・・焼きそば屋の・・・」
で言葉が詰まった
>女「あっ・・・・」みるみる顔が青くなっていき震えだしたのがわかった
さっきまで笑っていて余裕のように感じられた顔がうそのようだ
2人は愕然とした
なぜなら
数枚ある写真の中から この写真が出てきたからだ
>旦那「この服 この部屋の模様 まったく同じだ・・・あのときは気付かなかったが・・・どういうことだ?」
>女「気持ち悪いよ・・・なんか神社とか霊媒師とかに見てもらった方がいいんじゃない?」
>旦那「そうだな・・・ホントに気持ち悪いな なんだか気分も悪くなってきたよ この子本当におれたちの子供だよな?・・・」
震えながら言った
>女「私も同じことを思った」
>旦那「まさか? マンガとかである その・・・・悪魔の子供とかじゃ・・・」
>女「どうせなら神の子がいいわ」
>2人「ん? あははははは」とひきつった笑いがでた
のも束の間
>旦那「この子と写真を持って 神社に行こう 支度しよう」
支度も終わり
出かけることに
しかし どこの神社に持って行っていいか分からず
焼きそば屋のおじちゃんに聞くことにした

このおじちゃんは気さくな性格な上に何でもよく知ってる
僕らの頼りになる おじちゃんだ
さっそく車を飛ばし
おじちゃんの所へ
「ガラガラ!」
>旦那「おじちゃん元気~」
>おじちゃん「なに言っとるかね 朝あったばかりだろう」
>みんな「がはははは」
何ともこのコミュニケーション
朝はあってないし
ここ何週間も会ってないのだ
>旦那「おじちゃん この辺で霊媒の出来る神社しらない?」
>おじちゃん「どうしたのじゃ」
>旦那「実はこの写真なんだけど・・・」
と見せたが 説明が面倒なので すぐに引っ込めた
>旦那「いや とにかく 神社ないかな?」
>おじちゃん「ちょっとまて その・・・・写真見せてくれないか?」
おじちゃんの顔が写真のことを知ってるかのような顔をした
旦那は恐る恐る またもや 鳥肌がたち写真をだした

>おじちゃん「この写真は・・・・以前に来たあの客が持っていた写真だ」
>旦那「知ってるの」やはりと言った感じだ
>おじちゃん「あぁ知ってるとも あの日お前さんが来た日にこのこたつで寝てな
写真が飛び出していたのだよ 悪いと思いながらぐっすり寝ていたので
見てしまってな・・・・そのときは自分の子供の写真だと 思っていたのだがな・・・」
>旦那「思っていた?」
>おじちゃん「そのあと 何日かたってここに来てな (おじさん あいつのこと頼んだよ)といい おまえさんのバイト代を置いていきやがったのだよ その時に聞いたんだ」

#その時の会話
>おじちゃん「あいつのこと知ってるかい?」男のことについて聞いた

>直樹「いや 今日初めて あった」
>おじちゃん「なぜ はじめてあったやつに そこまでする?」
>直樹「なんとなくだよ なんとなく 親切にするのに理由なんてないぜ」
>おじちゃん「ないぜ!」と 旦那たちにおじちゃんは右手をグーにして親指を立て 歯を少し見せて 昔のアイドルのようなポーズをとった
・・・・・・>旦那「それで?」
>おじちゃん「そしたら あいつが・・・・」
>直樹「でも なんかほっとけないと言うか・・・昔から知ってるような・・・
初めて会った気がしないんだよな~」
>おじちゃん「へぇ~ ところで さっき寝てるとき写真が落ちててな・・・・」
>直樹「あ~これ? これさオレのおじいちゃんもよく知らないんだけど 一応オレの写真らしいんだ」
>おじちゃん「一応?」

>直樹「そう 昔からこれだけは 大事に持っていて 取り上げると泣いたらしいんだ だけど おじいちゃんが撮ったのじゃないみたいで だれが撮ったか分からないらしいんだ オレが来たときに一緒にあったらしいんだ」
>おじちゃん「来たときって?」
>直樹「なんか良くわかんないんだけど オレだけおじいちゃん家で 育てられたみたい まぁどうでもいいけどね おじいちゃん好きだし あっオレそろそろ行くね ごちそう様 いくらだい?」
>おじちゃん「はい3億円!」
>直樹「そうそうそう 安い! って なんでやねん」
と大阪人じゃないのに大阪弁を使ってみた
>おじちゃん「うそうそ お金なんていらないよ それより あんちゃんどこに住んでんだい?」
>直樹「そうか・・・あいつらにも住所しか教えてなかったし 教えとくか・・・」
(でも 家に帰るのかな?もしも違うオレにあってもこのこと知らないしな~)
>直樹「まぁいいか あいよオレの住所と電話番号と名前」
近くにあったメモ用紙に書き おじちゃんにわたして 直樹は出て行った

>おじちゃん「・・・とまぁ こんな会話があったんだよ」
だんなは女の方を向き 軽くうなずき よし!といった感じで切りだした
>旦那「ちょっと それまだ ありますか?」
>おじちゃん「お~?え~っと どこいったかな・・・・・
・・・・あった あった はいよ 3億円」
>旦那「あ・・・いや・・・3お・・く・・・って」突然のギャグで戸惑った
>おじちゃん「がははははは」
>旦那「ハハハ(軽く照れながら笑った)え~と 住所は意外と近い・・・・なまえ・・・・」
!!!!!!
旦那は更なる金縛りに近い衝撃が走った
>旦那「お・・・おまえ これ見てみろよ」
旦那は恐る恐る震えながら 女にわたした
>女「あっ・・・」と言ったところで 息をのんだ
>旦那「おじちゃん コレもらっていい?」
と言うと同時に返事を待たず 女の手を取り 店から出てしまった

そして・・・
その住所の所へ車を走らせた
しばらく沈黙があって
旦那が最初に切り出した
>旦那「なぁこれどういうことだと思う・・・」
>女「どう?って?」
>旦那「偶然にしては 出来すぎてないか?」
>女「・・・・・うん でも なにがなんだかわからない」
>旦那「そうだな とにかくその住所の所へ あの人の所へ行けばなにかわかるかも知れない」
>女「あの人 何か知ってるかしら?」
>旦那「というと?」
>女「だって 私たちの所に現れたのだって 単なる偶然でしょ?」
>旦那「それが仕組まれたことだとしたら?」
>女「私を口説きに?」
>旦那「えっ?そんなの聞いてないよ なにそれ? 付き合ってたのか?」
>女「あっ!でも 焼きそば屋で初めて会ってから 半年後くらいに告白されたんだ・・・
っけ? いや告白は・・・・彼氏いるか?みたいのが いるって答えただったような・・・
昔のことなので忘れちゃった・・・
忘れたけど・・・
よく覚えてないけど・・・
たしかその時・・・向こうは初めて会ったような感じだった・・・
だから 私は面白い人って 言った覚えがあるもん」
>旦那「なんだか分からいな・・・もっと詳しく説明してくれよ」
>女「説明って言っても しづらいよ とにかく付き合ってはいないよ だってあなたがいたもの・・・」
>旦那「いや~なんだか照れるな~」
旦那は気持ちを切り返し顔をキリッとさせて こう言った
>旦那「な~これから先 どんなことがあっても オレについてくるか?」

>女「決まってんじゃない~」おのろけ風に言ってみた
>旦那「いや ふざけてるじゃなく マジメにだ」
>女「なんだか もう後戻りはできなそうね 運命は変えられないだったよね あの人がよく言っていたね」
旦那はあることを思い出した
>旦那「ニュースで言っていた 写真の裏のおじいちゃんへ ってなんだ?」
>女「何にせよ そこにも答えがありそうね とにかく あの人にあって すべてを聞きましょう」
すると旦那は突然大きな声で叫んだ
>旦那「あ~!」
>女「・・・ッビビッた~  なに?」
>旦那「そうだ! オレあの人に住所聞いてたんだ すっかり忘れていたよ でも電話や・・・
名前までは聞いてなかったか・・・」
>女「やっぱり おかしいよ なにかあるよ 私 妙な胸騒ぎがするの・・・・やめない?」
>旦那「オレもず~っと 思っていた・・・けど なにか答えを出すまでは・・・
これがおれたちの運命だとしたら・・・・あの人がキーパーソンかも知れないんだ
たのむ もう少しだけ付き合ってくれ」
>女「もう少しだなんて がんばって 一生あなたについて行くから」
>旦那「・・・・・」
ニヤけた顔が元に戻らない
>旦那「やっぱり お前は最高の女だ」
(2人は運転中にもかかわらず お互い引き合うように 軽くキスをした)
(こんな時じゃなかったら このままホテルとか行っちゃうのにな~とか思ってるうちに
住所の場所へ到着した)


「ピンポ~ン」 男は住所らしき場所と名前を確認して呼び鈴を鳴らした

するとなかから声が聞こえて「はいはい 待っておったぞ」と言いながら
玄関に近づきカチャっとドアを開けた
中から出てきたのは おじいちゃんだった
?旦那は思った (あの人じゃないのに 待っていた?)
だが妙な気分だった
初めて会ったのに懐かしいような・・・
>おじいちゃん「お~そっくりじゃ」
その人はこちらを見るなりいきなりそうしゃべった
僕たちはキョトンとした
>おじいちゃん「そうかそうか わからんよな・・・」
>旦那「あの・・・僕たちは」
>おじいちゃん「まぁよい 上がりなさい ゆっくり説明するから」といい
奥へ案内した
>おじいちゃん「そこに座りなさい お茶はいるかね?」
>旦那「いえ」男はそんなことはどうでもいいからという気持ちから そっけない返事をした
男がそれよりもと座布団に座ろうと片ひざ付いた状態で話そうとしたときだった
「そんなことより・・・」と言うのをさえぎるかのように
おじいちゃんが片方の手で待ったのようなポーズをとった そして

>おじいちゃん「わかってる すべてはわかってる・・・しかし何から話そうかの
わしのことはわかってるのかね?」
>旦那「確信はついてないが僕らのすごく身近な存在なのはなんとなくわかる程度です」
>おじいちゃん「ピンポ~ン」おじいちゃんはひょうきんにおどけて見せた
>おじいちゃん「実は・・・実話なんです・・・      これ一度言ってみたかったんだよ ガハハハハハ」おじいちゃんは手を目の上にかぶせ笑った
男たちはすこし呆れたのとムカついたのと両方入り混じった表情をした
いわゆる苦笑いだ
さらにおじいちゃんは続けた

<彼氏>4/4 小説創刊号

2009年01月30日 21時36分28秒 | Weblog
>おじいちゃん「実は・・・・実話と言うのはもういいとして 実はわしはお前さんのおじいちゃんなんじゃ」
男は やはりとした顔をした だいたいの予想はしていたからだ
さらに
>おじいちゃん「ある時突然 写真と一緒に赤ん坊が居間に置いてあってな そしてそこに手紙が添えてあったのじゃよ」
>旦那「手紙?」

>おじいちゃん「そう その手紙にはなこう書いてあったんじゃ え~と古い話で詳しくは覚えてないが この子はあなたの孫の直樹です とある事情からおじいちゃんに育ててもらいたいのです いきなりおじいちゃんと言われて頭が混乱してると思いますが そのまま聞いてください
そして このことは私たちのお母さん つまりあなたの子供夫婦には絶対に内緒で過ごしてください
これから話すことは紛れもない真実で現実なので私たちのおじいちゃんならきっと理解してくれると信じてます
実はこれらはすべて未来からの物です おじいちゃんは今40歳そこそこだと思うので おじいちゃんの子供はすでに結婚してるはずです そして4年後に子供が生まれます
その名前は・・・です そして20年後の○月○日に私たちが訪ねて来ます と言っても信じてもらえないでしょうから
近くに起こる出来事を書いておきます とまぁいろいろ書いてあったが すべて当たっていてな なんなら宝クジの当選でも持ってこいって言いたかったがな・・・それから子供たちには絶対に近づかずこの赤ん坊は何にも気を使わず育ててくれと書いてあってな
最後に“運命は変えられない”って書いてあったんじゃよ それでこれがその写真だ」
男は震えが止んだ
いや止まったというより理解に難しいことなのに思った通りと念をせざろうえなかったので自然と震えが止まったのだ
これは俺がさっき切った写真そのものではないかしかも全く同じ切り口

男は聞いた
>旦那「未来から?」
>おじいちゃん「そうそう良くはわからないのだが 手紙には未来からと書いてあった しかし何の事だかさっぱりだ そういえば赤ん坊と一緒にこんなものもあったんだ あんたらが来るのをわかっていたので 用意しとったんだが すっかり忘れてしもうたよ ガハハハ ほれ!」
おじいちゃんがわたしたのはあの時計だった
ただしタイムウォッチとは知らずに
>旦那「もしかして これで・・・ってんなわけないか」
すこしSFなどに興味があった男は これは嘘でもそれっぽく見える
と思った そして興味が湧いてきた男は時計をいじり始めた
時計は簡単な作りになっていたので
TVゲームをするような人には説明書がなくても動かし方の想像はついた
>旦那「よし!やってみよう」男は少し興奮がかった顔で言った
>女「なにを?」
>旦那「そうだな・・・まずよく映画とかで見るやつだと手をつないでやれば
全員行くってやつだから とりあえずオレの肩に手を乗せてくれ おじいちゃんもたのむ
そして TVの時報をよく見ていてくれ いくぞ いくぞ ・・・それパチン!」
・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・

重い沈黙の後 女が口を開いた
>女「何が?」そう時報は戻ってはいなかったのだ 
>旦那「失敗か? やっぱりそんなのないよな」

男は悔しい顔をして目についた
ビニールボールに時計をくくりつけて遊び始めた
もう諦めたのか 子供のおもちゃがくだらない時のようだった
そして少し遠くに捨てるように投げた
その時GOのボタンを投げた拍子に押してしまったのだ
すると
手のひらから消えて少し先の方から突如そのボールが現れたのだ

男は思った
これはやはり本物なのでは?

だったらなぜさっきは・・・・
ボールは行けるけど
おれたちは・・・・
大人数だからかな?
いやまてよ・・・なにか・・・なにかあるはずだ
とりあえず これは家で考えよう
>旦那「おじいちゃん! これもらうよ」
おじいちゃんは もちろんと言っているように大きくうなずいた
さて 問題は山積み
ひとつは
なぜこの子を過去のおじいちゃんの所へ連れて行かなくてはいけないのか?
運命は変えられないからか?

(まてよ・・・どうして過去へ連れていかなくてはならないのか? このままでもいいじゃん! しかしあの大人になった直樹がいたから僕たちは結婚まで出来たわけだし・・・でももう結婚してしまってるし・・・!あっ! 大事なことを忘れるところだった あの大人の直樹は事故で・・・考えろ考えろ自分 たとえばもう一つの世界があったとして子供を過去へ送る そして僕たちの知らない世界で育つ そして 僕たち子供とは知らずに事故死・・・その世界ではあの人にはすごく世話になり しかも 自分の子供にそして親らしいことは一切できずに死んでしまう・・・・俺はなんて親なんだ
だったらこのまま 過去へ送らずに育てよう よし!そうしよう!
男は決めたのだった

男夫婦はおじいちゃんの家を後にした
帰路 男は何も考えられずにいた
そして我に帰った時 大事なことを思い出した
非常に重い空気の中 口を開いた
>男「おなかすかない?」
>女「私も・・・いつ言おうか考えてたんだ あなた考え事すると いつも話きかなくなっちゃうから言いづらかったけど もうペッコペコよ」
>男「そっか 悪かったな・・・でもそれでこそオレの女だ 最高の女だ」
と言いまたキスをしようとした
>女「そのタイミングは違くない?」
と言い手で払いのけようとしたが
いつもと違う旦那の行動に嫌な予感がして
もしかして最後かもしれないと言う不安からか
すこし長めのキスをした

家に着いた2人は
赤ん坊を抱えながら団らんをとった
いつもと同じおいしいはずの料理なのだが このときは
まったく味が感じられなかったが
最高の料理だった
二度ともどれない そんな最後の晩餐と思っていたからだ

男の中でかすかに過る
直樹の事故・・・
この直樹は俺達が幸せに育てられるのだが
あの直樹は親の愛を知らないまま あんなことに・・・・
あの直樹にできることはオレしかいないのでは?
過去に飛ばした親はオレなのだから
オレのはずだから
そしてこの時計が本物なら 助けることができるはず

よし!
>男「聞いてくれ これから話すことは複雑でオレにもよく理解できないが あの人を・・・あの直樹を助けなくてはいけないような気がするんだ それでこの複雑に絡んだ糸が一本になるはずだ」
>女「そうね・・・でもどうやって?」
>男「これだよ この時計・・・」
>女「これって壊れてるのでは?」
>男「オレもそう思った だがよく考えると物理的に考えると実はありえないことなのだがこれが現実となると こうなのではないだろうか・・・ボールではうまくいったけど その後もボールで試したがうまくいかなかったんだ それはなぜかボールをその場に置いてスイッチを押していたからだ・・・」
>女「えっ?」
>男「つまり あの時は投げてうまくいった 今度は止まって失敗 ということは・・・そう!過去に戻った時に戻る時間に物体がなければ戻れるじゃないかな」
>女「だったら 私たちで試してみましょうよ」

>男「そうしたいのだが過去にもどり もうひと組のオレたちがきて混乱してわけわからなくなったらどうしようとか よけいに複雑になるので 本番で使うことにする 助けたあとどうなるかじっくり考えることにしよう」
>女「・・・・・・そうね・・よくわかんないけど そうするしかなさそうね」
>男「では明日 今日はゆっくり寝て明日実行しよう」
今日は赤ん坊をいつもはベビーベッドに寝かせるが2人の間にはさんで寝かせて一夜を過ごした
そして次の日の日曜日
支度をして外に出た
>旦那「あれ?お葬式か?お隣か?」と思いながら
おれたちはそれどころではなかった
そして
 事故現場へ向かった
休みの早朝とあり 車はほとんど走っていなかった

>男「オレは直樹を・・あの人を助けたらすぐにお前に会いに行くから 知らない顔しないでくれよな 何といっても過去のオレたちだからな」
そしていよいよ現場についた
>男「たしかこのへんだったな・・・まだチョーク(警察が記したやつ)が残ってるからちょうどここで・・・(男は冥想(めいそう)した)よし では未来で・・・ではなかった過去で会おう おれたちの永遠の愛に幸あれ」
以前にTVで時間を耳にしたので その時間をセットしてGOを押した
女の前から男は消えた
何も言えずに消えてしまった
女は(まっ そのうち現れるでしょ?そしたら文句もいっぱい言ってやるんだから)
と思っていた
そのうち現れる・・・はずだった・・・


一方
【今は直樹が事故にあう少し前のタクシーの中】

>直樹「へぇ~事故渋滞ね~ やだね~なぜに事故なんかやるんだろうね?」
>タクシー「お客さん そりゃ~事故が起こることがわかってれば だれも事故を起こさずにすみますよ」
>直樹「事故が起こってからじゃ遅いってこと?」
>タクシー「そういうことです」
直樹(事故が起こっても遅くないんじゃないか? これを使えば そういう使い方もあるのか)
>直樹「よし! 運転手さんオレここでいいや うんありがとう では」

そして運命の瞬間

直樹はちょうど事故現場の真ん中でタイムスリップをして事故の起こる数秒前に現れた
ここで事故が起こったんだな・・・と思った瞬間
「キキィーーーーー!」と急ブレーキをかける音が響いた

>直樹「やば!・・・あれ? もしかして オレが事故を起こした 張本人? 逃げられない」
こういうときは体が動かないとは よく言うがまさか こんな運命で体験するとは 

こいつ誰だ・・・・

それは未来から直樹を助けるために来た男
そして
ちょうど事故の真ん中に現れた
>男「直樹!すまなかったな これでやっと親らしいことができるよ 母さんをよろしくな これでいいんだこれで・・・運命だからな」
ドンッ!
>直樹「うわぁ~~~・・・・」
そう言うと男は直樹を歩道へ突き飛ばした
ガッシャーーーン!

>直樹「?うへ? オレ助かったのか? あいつなんだ突然出てきやがって でも大丈夫かな?」
直樹は恐る恐る現場へ足を運んだ
>直樹「・・・・・・」声も出ない
しばらくして
やっと放心状態から戻りつつあった
助かったのはいいが 後味が悪いな しかしどこかで見たことのある顔だったな・・・
そう言えば母さんをよろしくって?
オレには母さんなんていないしな

それから何日たっただろうか
ず~っとあいつのことが頭から離れない
どこか見覚えのある顔・・・・・
すっきりしないな・・・・
昔を思い出してみるか と言っても昔だか未来だかわからなくなって・・・・・
あっ!
あいつは!
ってことは・・・よし!

あの焼きそば屋に行ってみよう そうすればあいつのこと何かわかるかもしれない
それに母さん?に会える?かも?
オレ結構過去に来てるから母さん若かったりして
そりゃ~ね~か 過去と言っても1年も戻ってないよなたしか
母さんってだれだよ!


そして
焼きそば屋
ガラガラ!
>直樹「おじさん久し振り!」
>おじさん「!あれ?直樹か 久し振りだな~どうした?元気にしてたか?」
>直樹「まぁいろいろあってね それよりもあの時いた女の子とオレが連れて来た男のこと覚えてる?」
>おじさん「あ~覚えてるよ あいつはよく働いてくれてな 助かったよ 今度あったらお礼しようと思ってたんだ ありがとうな お前さんのおかげで助かったよ」
>直樹「いやいや大したことない・・・じゃなくて あいつの居場所とかさ」
>おじさん「今度はおまえさんか?」
>直樹「今度?」

>おじさん「いや以前にな・・・」
おじさんはその時のことを話した
>直樹「それで?それでどうなったの?」
>おじさん「いやあれからは来てないからわからないがな」
>直樹「こんどはこちらから行く番なんだな・・・運命は変えられないか・・・」
直樹はおじさんに男の住所を聞き タクシーを拾った

(このアパートか・・・)
外には大きな お葬式の花が置いてあった
(あの人のだとすると間違いないな)
直樹はインターフォンを押した
「ピポピポ・・・・ン!」
「は~い」
中から女の人の声がする
女はドアののぞき穴から外を見て 
とうとう来たって顔をした(もちろん中での話だ)
ドアが開き
>女「はいどうぞ 直樹さん」

>直樹「!!!!!?」
やはり焼きそば屋のおじさんからオレのことを聞いていたのか
>直樹「オレ・・何が何だか?」
>女「そこじゃなんだから中に入って」
そして女は今までのいきさつをすべて話した
・・・・・・・・
>直樹「それじゃその子はオレってこと?」
女はうなずいた
直樹は複雑だったが ようやく理解をしてきた (やはりあいつはオレの父さんだってことで 頭が混乱してきた わかってるのに わかりたくない気持ちでいっぱいだ
ここにいるのがオレの母さんってことだな)
>直樹「ってことはオレの母さん?」
>女「あらためまして 私の息子 直樹」
>直樹「若っ! オレより若いじゃん」
でもあれから何年かたったが 可愛いのには変わらなかった
オレは母さんを口説いてたのか・・・・
>女「どうしたの?」

>直樹「いやほら オレ前にあんたのことが・・・その・・好きだったからさ・・・なんか複雑・・・」
女は殺伐(さつばつ)とした態度でこう言った
>女「ありえん」
子供を産んだ母親は強しとはよく言ったものだと直樹は思った
すこし冷や汗をかき 話をした
>直樹「話は変えて たしかこの子・・・を過去に? そうすればオレがおじいちゃんに育てられたことが解決するんだね」
>女「そう すべては解決・・・なのかな?あなたのパパはあなたを助けるために・・・」
男(気がついてはいたがあえて目をそらしていた
部屋に入って お線香のにおいがしたとき しびれるような震えが来た
お父さんと言う現実に助けられたことを)
そしてお線香をあげた
>直樹「親不幸でごめんよ」
>女「そんなことない あなたがいなかったら 私たちは・・・・あの人 最後になんて言ってたの」
>直樹「母さんによろしくって・・・・・・・・・・・ 
それと・・・愛・・・愛してると伝えてくれって そしたら・・・・父さんは・・・」直樹は嘘をついた

なぜなら 母さんによろしくだけで終わろうとしたが それだけではこの人がかわいそうと思い父さんを敬した嘘をついたのだ
女は今にも泣きだしたい表情をしているが必死にそれをこらえようとしている
しばらく沈黙のあと
女が切り出した・・・・
>女「ありがとう」
嘘がばれてると言った言葉だった
>女「あなたやさしいのねパパそっくり 当り前か ・・・
さっきから言おうと思っていたけど とうとうその時間が来たようね あなたが消えようとしてるものね あなただけは・・いいえ この子だけは末永く幸せに育ってほしい この子を・・・この子を・・・この子を送る準備をしなくてはね」

>直樹「そうだね さみしくなるけど オレはこの通り元気だよ おじいちゃんへ送る手紙を書いてくれ そして時計は今日で封印・・・っと言っても この子と一緒に過去へ行くだけだけど」
>女「そんなことないわよ パパの遺留品のなかにその時計と写真があるから・・・」
>直樹「ホントかホントか」
>女「ただしこの時計壊れてるのよ・・・」
>直樹「よしオレが何年かかっても 必ず直す そして・・・父さんを・・・」
そして準備がととのい 赤ん坊を連れて再びおじいちゃんの家へ
行った

>直樹  女 おじいちゃん「いよいよだな」「いよいよだね」「いよいよじゃ」
>女「まって 最後に最後にもう一度だけ抱かせて そして写真におじいちゃんへって書かないと・・・ってこれは最初に誰が買いて誰が考えたのかしらね・・・」
と言いながら いままでこらえていた涙が溢れていた

おじいちゃん家の居間で直樹だけを
ふたたび会う日までの約束をしてから
ボタンを押した
そして
子供だけがその場から姿が消えた
>女「行ってしまった・・・」

>直樹「ああ・・そうだな」
(直樹には自分の子供を産んで間もないのに こういうことができる姿が たくましく見えた)


あれから直樹と女とおじいちゃんは一緒に暮らし
十数年たったある日
>直樹「よし!できた時計の完成だ いや~疲れた こればっかりに集中して ほかのこと一切やらなかったからな」
これまで ほとんど床屋も行かなかったし 風呂も週一程度だったな・・・しかしこれでオレも自由の身だ ちょっと顔でも洗ってくるかな」

そう言うと直樹は久しぶりに洗面所へ行き鏡に写った姿に愕然とした
>直樹「なるほどそういうことか・・・わかってたんだ そうあの時から うすうす気づいてたんだ」

そしてまた思い出していた
あの時の箱・・・時計が入っていた箱はオレが小学校の時に図工で作った小物入れだったのだ 
さっそく押入れの奥の方から その小物入れを見つけ
おじいちゃんとオレより若い母さんの所へ
>直樹「出来たよ」
>おじいちゃん「とうとうできたか 長かったな ごくろうさん ごくろうさん」
>女「いよいよね」
>直樹「あぁ 行ってくるよ もう会えないかもしれないけど たぶんオレたちが世界で一番濃い家族生活を送ったに違いない それもこれからも続くのだからな もったいないけど 過去でオレが待ってる 」
>おじいちゃん「過去のおじいちゃんによろしく」
>女「その歳でまさか私を口説こうとしないわよね」
>直樹「・・・オレはいまでもこれからも過去も未来も こうゆう言い方違うかもしれないが 世界で一番母さんが好きだよ 母さんが母さんじゃなければよかったのに・・・・」
>女「・・・・ありえん」ちょっと泣きそうになりながら苦渋の言葉を言った
>直樹「アハハハハハ  では行ってくるよ 」直樹も背中を向き泣きながら笑って見せた
そして 涙がばれないようにすぐに 外に出て時計のボタンを押した
最後の運命のために・・・



【とある日の焼きそば屋】
>男「あのさ・・・ あの人に助けてもらったわけじゃないけどさ オレ・・・やっぱり君のこと・・・」
(あの人なんとかするとか言ってたけどさ 結局最後は自分の勇気じゃねーか)
>男「その・・・諦められないというか・・・ごめん めいわ・・・く・・・」
>女「いいよ」
>男「え?うそ?よく聞こえなかった 聞こえたようだけど 聞こえなかったような」
>女「いいよって言ったの 付き合ってもいいよって」
>男「・・・・ほ・・・ほんとに?」
>女「だって・・・運命は変えられないもの」



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■■■■■■■■■■■ エンドロール  ■■■■■■■■■■■■
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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■最後まで■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■ご覧いただき■■■■■■■■■■■■
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■■■■■■■■■■まことに■■■■■■■■■■■■■■■■■
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■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■ありがとう■■■■■■■■■■■
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■■■■■■ございました■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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【直樹が過去の自分に時計を渡した後の話】
>おじさん直樹「さ~て これからどうしようかな? ちょっくら未来でも帰ってみるか?」
「ピッ!」
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■■■■■■■■■ホントに終わり~■■■■■■■■■■■■■■
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■■■■■■■■■誤字だらけですみません■■■■■■■■■
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Fカップクッキー

2009年01月29日 18時58分56秒 | Weblog
世の女の子は何を勘違いしてるのか?
男はみんな大きいおっぱいが好きなわけではない
小さいよりは大きいほうがいいんじゃないの?
って
そんなことナイナイナイ

ボクは逆にAカップクッキーを開発してほしいくらいだ
大きい子は小さくなりたいと思ってる人も絶対にいる
大きくて得をしたとか?
大きいとHな目で見られるよ
Hな人は得かな

ということは
大きくしたい人はHなんだ!
「私~Fカップクッキー食べてんだ~」
などと言うと男は寄ってくるぞ
逆ナンだ

もしあの子が大きかったら・・・・
それはそれでいいか!
結局かい!

いえ小さい方がいいが
あの子はあの子
好きなら関係ないじゃない?

でも
ひそかに
Aカップクッキーと
ポッチャリクッキープレゼントしようかな
ポッチャリクッキーは普通のクッキーをたくさん食べればいいのでは?

そっか!

クッキー祭りだ~
クッキー好きな子よっといで~
クッキー焼いた子ちょうだいな~

食いまくり

2009年01月28日 19時43分52秒 | Weblog
最近やることないから
食べまくって増す
体重増えちゃってマスオさん
サザエ~

メタルな体つき
今日お昼にたらふく食べたが
何もしてないせいか
おなかがすかず

夜になっても おなかパン2
なため
DVDをおかずに
夜ヌキで寝ることに
なんのこと?

運動と思ったが会社の人が遊びに来てくれて
断念
とくに運動もやる気がなかったが
人のせいにしてやらなかった

とにかく
ヘビメタな体系をどうにかしないと
女の子はポチメタがタイプなのでって
どうでもいいか

すこし飯をへらし軽く
運動する夢でも見るかな
夢の中では超スリムでモテモテの僕!
たのむから死んじゃって~

では
See you again.




来週の火曜日

2009年01月27日 19時07分47秒 | Weblog
2/3は仕事 復帰日
あの子に会えるかな?
「おはよう!」
ヒュー
ボカ!
「イテ!」
ヒューヒュー
ドカドカ!
「イテテ!」
なに?なんだ?
「豆をぶつけてます」
「ななな なぜ?」
「だって今日節分でしょ」
「いやいや だから何で?」
「だから~鬼は外~でしょ」
「そうそうそう 僕は鬼だからね どんどん投げてって 確かに鬼みたいな顔してるけど けども・・・」
まいっか 君が喜んでくれるなら
君のためなら たとえ 火の外 温泉の中・・・

「だから あなたの身体から鬼をはらってるの」
やっぱり君は最高だ」
妄想劇場~でした~

投げるなら石でも投げてね

でも出会えたのは運命