九州北部豪雨から一年、
父はその翌日に亡くなりました。
災害にあったわけではないんですが、
実家は朝倉市の近隣市で、
夕方病院にいる時、大雨特別警報が出ました。
行政の放送で特別警報が異様に繰り返される中、
また明日くるからね、と父に声をかけて
母を連れて病院を後にしたけど、
それが父と会った最後でした。
あの日、大雨でなければ
もう少し父と一緒にいられたのにと
今でも心残りに思います。
短気で声を荒げることも多かったけど、
思い出すのは父の優しい声と笑顔ばかり。
心がなかなかブログに向かなくって、
でも、「老人あるある」の言い間違い、
よく似てるけど、ちょっと違う、
父にも笑える名言がありまして、
それをずっと書きたかったので、
よければ、くすっと笑ってくださいね
1)「スマホ」を「スマホン」と呼んでいた。
私的には、スマホンの方が正解だと思うんだけど(笑)
新しい物好きで好奇心旺盛の父、
高齢者なのにスマホやPCを使っていました。
スマホでメールもずいぶんやり取りしました。
ある日、絵文字入りのメールが来て驚いたな。
いい想い出です。
2)「車イス」を「台車」と言い間違えた。
父の入院先を見舞った母を、
病室まで台車に乗せてきたらいいよ、だって。
おばあちゃんが乗った台車、笑えますよね。
って言うより、怖いよ~
3)「かけ流し」を「垂れ流し」。
お風呂に入るのが大好きだった父、
温泉は垂れ流しじゃないとダメだって
いつも言ってました
それじゃ水質が真逆なんだけど、笑!
お父さん、人生がんばったね!
父が亡くなった年に生まれたぼんちゃんは、
父の生まれ変わりだとは思っていないけど、
何かのご縁がつながっている気がします。
という訳で、ここからはぼんちゃんにバトンタッチ。
先日のリビングドアと猫窓に続き、
我が家にはもう一個所、青い窓があります。
ガラスがパッチワーク風です。
みんにゃがお部屋が覗けるように
下の一角をクリアガラスにしました。
結果、思惑通り
昨日、リノベの工務店さんに
窓の取っ手を付けてもらいました。
(取っ手は自分で調達)
この窓は窓にあらず。
猫の通り道にもなっています