FIFAは、W杯ドイツ大会決勝でイタリアのマテラッツィに頭突きをして退場処分となったフランスのジダンに3試合の国際試合出場停止と7500スイスフランの処分を決めた。
しかし、ジダンはW杯決勝を最後に引退したため、出場停止処分は3日間の社会奉仕活動に変更された模様。マテラッツィについては、ジダンにいったとされる発言は、侮辱的だが人種差別的なものはなかったとして、2試合の国際試合出場停止と5000スイスフランの処分を科した。喧嘩両成敗といったところか。やっぱり英雄ジダンにとっては、しっくりこないラストダンスとなった。