野性の勘

今日行われた別府大分毎日マラソン。
前日本記録保持者の藤田敦史が２時間１０分２３秒で優勝した。
絶好調で優勝候補筆頭だった佐藤敦之は２位。ふたりのアツシ対決は藤田に軍配があがった。インタビューで勝負の仕掛けどころについて、タイトルのように"野生の勘"だといった。これは経験から来るものだろう。年末の福岡国際で惨敗してわずか２ヶ月で再マラソンなんて、普通ならエントリーしない。よほど悔しかったのだろうか。そして見事結果をだした。
スローなペースに乱されてスタミナを失った佐藤との違いはここだったのだろう。
みていて気持ちのいい藤田の勝利だった。