動物糞便学研究室

独立系研究者の研究室の様子、研究内容や日々思う事をお伝えします!!

仕事と。体調と。

2022-12-17 06:42:30 | 日記
以下、1人の人間としての私の一意見・発言であることをご了解いただきたい。







うつからの復職をはたしたものの、仕事量を調節しながらの復職であるため周りの先生方には大変に迷惑をおかけしている。

今、勤務時間は主治医から6時間以内と制限されている。

そんな中、先日、約2年ぶりの対面授業を行った。

約2年前、コロナの緊急事態宣言が出た頃、授業がオンラインになった。その時以来である。




授業前、猛烈な頭痛と倦怠感。 

どうしよう?    

一度落ち着こう。




そして素の自分、飾らない自分で講義に挑んで、なんとかやりきった。

評価はいろいろとあるだろうが、私にとっては仕事復帰の大きな一歩となった。




と、ここからは体調の話しである。

この倦怠感、周りの人にはなかなか理解していただけない(当たり前だが)。

復職前のリハビリ出勤を行なっていた頃の行動を以下、書いてみた。
この段階ではまだ休職中である。

1、家から出る。
2、車に乗る。
3、猛烈な倦怠感で30分ほど休憩。
4、出勤、構内の駐車場へ。
5、猛烈な倦怠感で1時間ほど休憩。
6、歩いて教員室へ。
7、部屋に入ると猛烈な倦怠感に襲われるも、PCを立ち上げ、メールをチェック。
8、5分後、座っていられなくなり、床に倒れ、30分ほど休憩。
9、車に戻ると猛烈な倦怠感で1時間ほど休憩。
10、帰宅。家の前で力尽き、車の中で3時間程度、仮眠。
11、家に入って、床に倒れ込む。

常に、猛烈な倦怠感。自分でも制御できない、想像もつかなかった、倦怠感。

周りの人に説明してもわかってはもらえなかった。

顔色は変わらないし、歩いているときは普通に見える。

「何が大変なの?」とよく問われた。

そんなことがわかれば、通院もリハビリも必要ではないのであるが、目に見えない病気が周りの人からどうのように見えるのかを身をもって体験したような気がした。

何か見えない課題と立ち向かう研究者としては重要な経験をしているような思いもしている。

一研究者としてこの経験を社会貢献に活かしていきたい。



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