休職して一番心に傷がついたのは、文字が読めなくなったことであった。
普通に新聞も本もスーパーのチラシでさえも読めなくなってしまった。
かなりの衝撃だったのを覚えている。
もちろんメールも読めなかった。
当時の感覚を記した。
・例えば「あ」は一つの形に見えるだけ。
・頭の麻痺している感覚。
・頭が充血して思考停止する感覚。
・知っている言葉を思い出せない感覚に似ている。
そして、できた頃の自分と比較して、ダメだと思い込み、自己肯定感が低下、どんどんと落ち込んでいった。
今では少しずつ考え方を変えることで楽になってきた。
それは、今の自分を受け入れる事である。
全てを受け入れて前に進む。
過去は過去。
気にして囚われている暇などないことに気づいたのでした。
でも気づくのに3年を要しました。
やはり、自分と向き合い自分を理解すること、まずはこれに尽きるとわたしは思いました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます