うちうじん
宇宙
それはあると言う人たちもいれば、ないという人たちもいる。
宇宙人
わたしたちと同じような物質的存在だとする説もあれば、エーテル的な非物質だという人たちもいる。半霊半物質って説もあったりもする。
宇宙は地球の外にあると言う人たちもいれば、地球内部に宇宙があるという人もいたりする。宇宙には普通に空気があってわたしたち人間が普通に暮らせる場所だって説もある。
例えば宇宙人と言われる人たちが地球外領域の人たちを指すのであれば、地球外生命体という呼ばれ方をすることがあることも理解できる。
実際のところはどうなんだろう。
地球の形と同じで謎。
地球公園って言われてるフラットアース説においても宇宙や宇宙人を存在させることはできる。内部地球説においても。
自分で見たことがないからわからないけど。
でも自分は宇宙や宇宙人は存在していると思いたい。
ある時、宇宙人らしい人の話を聞いた。
彼は人間の心の機微のような繊細さを理解できなかった。
言葉の行間についても。
なんていうか、デジタル思考的な、そんな印象をを受けた。
ここから先はフィクション
自分の中のよくわからない記憶
自分は人間の形をした、ふわふわと空に浮かんだり空中を移動できる女性数人の中のひとりだった。
気づくとその人たちとはぐれてた。
草原のようなところで迷ってるうちに、黒っぽい大きな生き物に襲われた。
気づくとまた彷徨ってた。歩いて。
女の人たちを見つけたから近寄っていくと、その人たちは自分を見つけて遠ざかっていく。
声をかけてもなかなか返事をしてくれない。
なぜ?どうして?
呆然としているとようやくその中のひとりが話しかけてくれた。
でもその内容は嬉しいものじゃなかった。
「あなたは肉になったの。だからもう帰ることはできない」
そう言われた。
そしてその人たちは空へ帰っていった。
何も考えられずに岩の上に座っていると、自分を襲った大きな生き物が近づいてきた。
そして担ぎ上げられた。
続きはあるけどここまで。
その肉の世界では、それまでいた世界とはいろんなことがすごく違って
生きてるってことを実感できた。
喜びも悲しみも他のいろんな感情もあった。
身体の感覚も違った。
幸せも感じた。
肉の世界には肉の世界でしか感じられないことがたくさんある。
以上フィクションです。
この地球と呼ばれる世界には、いろんな存在が共存してる。その中には自分的には好ましくない性質の人たちもたくさんいる。
でもそんな人たちでも最近は少しずつかもしれないけど平和的になってきてる気がする。
宇宙人や地球領域外の人たちがこの世界にいるとすれば、その人たちにお願いしたい。
人間の世界を侵害しないでほしい。
人間が人間らしく、個としての尊厳が守られるよう、支配も搾取も憑依も生贄も望まないでほしい。
行きすぎたテクノロジーを、精神や思考に悪影響を与えたり、本来持つ能力を退化させるようなテクノロジーを人間に与えそれを蔓延させることも。
そして人間たちも自然や人間以外の生き物たちを大切に扱い、自分や他人の身体や心、魂を大切にしてほしい。
そんなふうに思います。
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