時には目食耳視も悪くない。

読んだ本、観た映画、聴いた音楽、ふと思ったこと、ありふれた日常・・・

気ままにya-ku-so!:A Secret Sorrow.(28)

2021年07月18日 | 語学学習
☆本記事はブログ主が好きな海外文学作品をその時の気分で自由気ままに翻訳するものです。
 ブログ主は翻訳トーシロなので、誤字脱字・意訳・誤訳・スペルミスが多発する恐れがあります。
 転載やコピペはオススメしません(笑)

☆テキスト出典 A Secret Sorrow.(1981)Karen van der Zee/Chapter1より


He'd acquired the tan working, and even if he hadn't, it was none of her business.
(彼は日に焼ける仕事を請け負ったのであって、もし仮にそうでなかったとしても、それは彼女には関係のないことだった。)

It might have been his first vacation in years, what did she know?
(ここ数年において、彼の初めての休暇かもしれないだなんて、彼女に知り得ただろうか?)

Nothing. Not even his name.
(まったく。彼の名前さえ知らないのだから。)

A perfect stranger sitting in her brother's house, drinking her brother's Scotch while she was walking around the house undressed, thinking she was alone.
(まったく知らない人が兄の家にいて、きちんと身支度をしていない彼女がうろうろしているところを、彼女が一人ぼっちだろうと考えながら、兄のスコッチを飲んでいるのだ。)

❛Would you mind telling me who you are?❜ she asked, her voice chilly.
(「あなたがどなたか教えていただけないかしら?」彼女はとげとげしい声で尋ねた。)

❛For all I know you could have walked in here off the street . . . ❜
(「通りすがりで、ここに入ってきたのだとすれば・・・」)

❛. . . planning to take off with silver,❜ he finished for her in his lazy drawl.
(「・・・金目の物を漁りにね。」と彼がフェイに代わって、のんびりと締めくくった。)

❛Right you are,❜ she with cool hauteur.
(「その通りよ。」と彼女は冷たくぶっきらぼうに言い返した。)



【一言メモ】よく語学系のYoutube動画で「この言い方・使い方は間違ってます!」みたいなタイトルを見ると気持ちが萎えるのは私だけかな。どちらかと言えば、「状況によって使い分けるよ」とか「似たような単語の違いは何?」という動画の方が興味を持って視聴できる。間違いを指摘するだけで終わらず、改善策や建設的な選択肢を提案しなきゃって誰かが言ってたけど、私はその方がしっくりくる。




コメントを投稿