アニバーサリーANNIVERSARYの花たち

フラワースタジオ「アニバーサリー」~東京・代々木上原~ ギフト、レッスン、ウエディングの花をご紹介しています!

英国旅行記2009.6.28 THE BETH CHATTO GARDENS (その2)

2009年07月14日 | 
ちょっと横道に逸れてしまって失礼。

そんなでようやく辿り着いた時にはもう2時を回る頃だったので、
今度は時間が足りなくなったらどうしようと
またしてもヒヤヒヤでした。

さてその庭、落ち着いた静かなたたずまいの素晴らしい
ドライ・ガーデン(砂利の庭)でした。

今までどちらかと言えば、ローズガーデンを主に追いかけてきたけれど、
今回はいつもより2週間位遅いのでバラはあきらめていました。

けれどそんな事はどうでもよくなってしまうほど、
夢中になって庭を歩きまわりました。

こんなにたくさんの種類があるのに、なんて美しい植栽!
緑色ってこんなにたくさんあったんだなぁと思いました。

大きな樹木は時には背景となり、生き生きとした草花の間には、
密かに風が通り抜ける道があるのでしょう、
どの花もホース潅水をしていないのが信じられないくらいきれいでした。

一つ一つの草花の群れが、大きな鱗模様のように広がり、
どこを切り取っても見事な調和を見せていました。

そういえば池には鰻もいましたよ。

イギリスの庭を初めて見る人には、少し地味に思うかもしれない。
ローズガーデンのような華やかさはないから。

でも私は春夏秋冬のこの庭を見てみたい!と心から思いながら
帰りのタクシーに乗りました。

英国旅行記2009.6.28 THE BETH CHATTO GARDENS (その1)

2009年07月14日 | 
英国東南部エセックス州にあるベス・チャトーの庭は
今回是非行きたいと思っていた庭の一つ。

イギリスで宿根草の庭として有名な庭で、
これからの温暖化等の気候の変化を考えても、早いうちに見たいと思っていた。

コルチェスターの駅からタクシーで15分位。
駅にタクシーが待機している所は、庭巡りをしている時にはかなり便利。
運転が出来ない私は、いつも列車とバス、タクシーと歩きが
庭巡りの基本の足となる。
運転できたらもっと効率的にまわれるだろうなと思う半面、
きっと見逃してしまう景色もいっぱいあると思うことにしている。

ただ私には、イギリスに住んでいて、いつもパソコンを駆使しながら
その行き方を探してくれる強い友達がいる。
彼女なしに私の庭巡りはありえない。

それからインターネットの時代にも感謝!
ローカルバスのタイムスケジュールが家にいながらわかるなんて、
昔じゃ考えられない。
この日も日曜日で極端に電車の数は減るは、
途中で止まるはでヒヤヒヤだった。

これから庭巡りをしようと思っている方は、
適当に書いてあるガイドブックなんか当てにしてたら
エライコッチャの目に合うのでご用心ですよ。

この続きは次回に。