1300兆円もの借金を国民からしている日本はやがて借金が出来なくなり、国債の利払い、償還共に出来なくなる。
その際に多くの銀行が潰れ、元本の保証もされないであろう。国民は大半の資産を失う。
国が財政破綻すると、必ず起きる事が有る。
それまでの国の体制が危うくなるのだ。
日本の場合は、神道及び天皇制の維持が問題視される。
これらが日本の中枢を担う事は理論的に不可能となる。
物理的に考えれば、神道崇拝が国の中枢から排除される事が日本の未来にとって最も明るい方向性だ。
しかし、日本がその方向性を辿るかは未知数だ。
再び国際社会から孤立する道を選ぶかもしれない。
国際社会からの孤立とはいかなる状態なのか?
それは、現在でも実践している国が多数存在するので、想像に難くない。
中国、北朝鮮、ロシア(旧ソビエト連邦)、ドイツ(旧東ドイツ)、等だ。
これらの国は共産主義化しており、国際社会から孤立する方向性を深めるのみならず、民主主義社会と対立し始めている。
もし、世界大戦が再び勃発した場合は、枢軸国として結集すると思われる。
タガが外れれば、原爆や水爆の撃ち合いとなり、地球は月面の様になるかもしれない。
それを避けるには共産主義思想の徹底排除以外に有り得ないのである。
日本は財政破綻が避けられない事が明らかになった時点で、このどちらに向かうかの分岐点に立たされる。
より共産主義化し現在の体制維持を強化するのか、それとも、日本の共産主義を排除し、より鮮明に民主主義化するのか?
もしくは、両者で分断され、現在の朝鮮半島の様に2つの国家に分かれるのか?
いずれにしても平和からは程遠い世の中となるであろう。
財政破綻は暗黒の闇社会の到来なのである。