先にいいますが、一階花道前は捌けてくる役者さんが向かってきます。
逆光なので真っ暗ですから、役者さんが迫ってきてもドキドキ感は緩和されます。
歌舞伎の世界の光と影がバランスよく表現されているように見えました。
役者さん、みなさんお上手です。
藤原竜也さんの中村仲蔵の素直さが心に響きました。
私には、中村仲蔵の仕事への向き合い方に気付かされることが多くて、単に楽しむだけではなく、生き方を考えさせてくれる作品でした。
すごくハイカロリーなので、今までになく体力消耗しました。
それだけ熱い舞台です。
