白馬の唐松岳に登った。
たくさんの感動があった。
地球は美しい。
この言葉はシンプルだけど
これに尽きる。
このあたりまえのことに
感動できることは素晴らしい。
どんな場面でも感動したその瞬間は
謙虚なのだろう。
一瞬だったとしても
真実の謙虚を感じていると思う。
謙虚ってなんだ。
愛することでも
感謝することでもない。
自分を見下すことでも
人を立てることでもない。
真実の謙虚ってなんだ。
流れに逆らわず
やれる努力を続け
成果は成り行きに任せ
心はいつも平静でいられる
すべてを受け入れる覚悟なんじゃないかと思った。
私には謙虚さが足りない。
謙虚さは人間にとって大切だと思う。
人間たちが謙虚であれば
世界は変わると思う。
そして地球はもっと美しくなると思う。
地球がもっと美しくなれば
もっと感動する人が増えて
謙虚さを備えた人間が増えれば
世界は変わる。
そんなことを思った登山だった。