お変わりありませんか?
違う道を歩くと決めて、別れた貴方に「お見合いするから写真を写して」と
お見合い用の写真を写して頂いた日からほゞ三十年にもなるのに一度の偶然も訪れてはくれなくて…会えませんね。
お別れの最後に貴方は
「○○ちゃん(長男)が可哀そうだから、いつか偶然街で見かけたとき零落れ果てた身では居ないようにして」
とおっしゃいました。
幸運にも生活は水準にさせてもらっていますが、心は煩う事のみの日々を過ごしております。
この先も延々と続くのだろうと思います。
お別れした日から一度だけ用事でお会いした時
「お母さんは待ってても帰って来ないよ」と長男に言われると申しておられましたが…
私は数年に一度 貴方の戸籍簿をとり二人で変わりなく暮らしている事を確認しておりました。
あれからかなりの月日が流れています。お互いが元気で居るうちに いつか待ち合わせてお会いしたいと思います。
とても気にかかっている事が一つあります。
長男がどのような生活をしていて この先長男はどう生きてゆくのだろうか…という事。
そして、
別れの時には言えなかった言わなかった事などの双方の気持ちを穏やかに話し合えたらと 密かに願っています。
今日はバレンタインデー。
今でも愛情いっぱい心の全てを私に注いでくれていた貴方のことを忘れていません。
「今更 好きです」と告げることは出来ないけれど……。
『日本製紙連合会が「バレンタインデーには心をこめて手紙を書こう」と呼びかけて八年目の冬を迎えた』 ← 朝日新聞コラムより
偶然は訪れてはくれませんので、叶わない望みと諦めてはいるのですが お手紙書いてみました。
どうかあの方に届きますようにと祈り……。
よく晴れて 暖かく感じます。
違う道を歩くと決めて、別れた貴方に「お見合いするから写真を写して」と
お見合い用の写真を写して頂いた日からほゞ三十年にもなるのに一度の偶然も訪れてはくれなくて…会えませんね。
お別れの最後に貴方は
「○○ちゃん(長男)が可哀そうだから、いつか偶然街で見かけたとき零落れ果てた身では居ないようにして」
とおっしゃいました。
幸運にも生活は水準にさせてもらっていますが、心は煩う事のみの日々を過ごしております。
この先も延々と続くのだろうと思います。
お別れした日から一度だけ用事でお会いした時
「お母さんは待ってても帰って来ないよ」と長男に言われると申しておられましたが…
私は数年に一度 貴方の戸籍簿をとり二人で変わりなく暮らしている事を確認しておりました。
あれからかなりの月日が流れています。お互いが元気で居るうちに いつか待ち合わせてお会いしたいと思います。
とても気にかかっている事が一つあります。
長男がどのような生活をしていて この先長男はどう生きてゆくのだろうか…という事。
そして、
別れの時には言えなかった言わなかった事などの双方の気持ちを穏やかに話し合えたらと 密かに願っています。
今日はバレンタインデー。
今でも愛情いっぱい心の全てを私に注いでくれていた貴方のことを忘れていません。
「今更 好きです」と告げることは出来ないけれど……。
『日本製紙連合会が「バレンタインデーには心をこめて手紙を書こう」と呼びかけて八年目の冬を迎えた』 ← 朝日新聞コラムより
偶然は訪れてはくれませんので、叶わない望みと諦めてはいるのですが お手紙書いてみました。
どうかあの方に届きますようにと祈り……。
よく晴れて 暖かく感じます。