握手

昨晩仕事を終え天白区のライブハウス
サニーサイドへと駆け込む。
グルービンノーツ・ジャズオーケストラさんのライブ。

このバンド若いバンドと思っていたら、
今年で結成10周年との事。
それぞれ年月を積み重ね歴史が出来ているのだ。

とはいえメンバーは実に若々しく、
お客様も私が場違いに見える程に
本当に実に若いお客様で溢れていたのは驚き。



そんな今日ここにおじゃました大きな理由は、
次回レアサウンズメンバーとして出演する
トロンボーンの若者君二名が出演する事と、
レアサウンズもサポート下さるパーカッション君が
出演すると聞いたからであった。

ビーハッピージャズフェスティバルで
彼らのサウンドは聞いていたつもりだが、
やはり単独ライブを聞くと一味も二味も違う。

いわゆるバンドカラーというのが全面に出て、
彼らが取り組みたい曲調がよく理解ができる。
ただそれは我々にはとても似合わないというか、
指が追いつかないややこしいセンスの良い曲ばかり。
カッコ良く演じる彼らを一言で言うならスマート！
そんな印象を感じたので有った。

そして当然聴いてしまうのはリードラッパ。
最後の最後まで実に見事に吹き切ったのは天晴れ！
おじさんも負けとれん！と、刺激を頂きましたよ！



終演後、まだ時間が早かったため
1人ライブの余韻に浸ろうとジャズバーゴードンへ。
すると超満員の大盛況！！

余韻に浸りのんびりとという雰囲気ではなく、
実に賑やかで楽しい時間が過ぎる。
そしてマスターの勧めでラッパを吹くことに。

これほど沢山の一般のお客さん前では、
営業妨害になりやしないかと心配しつつも
マスターの人柄であろう、いらしたお客様、
とてもありがたく優しい方ばかり。
えらい事盛り上げて頂いたのでありました。

勿論、レアサウンズの宣伝をしっかりしましたよ！

そしてなんと聴いて頂いたお客様、
帰り際、私なんぞに握手を求めて下さる。
もちろんこれを記事にするわけですから、
若い女性もそこには含まれていましたわね。

こんな事で有頂天になるのもどうかとは思うが、
お世辞にも今日店に来て良かったと言われれば、
やはりそれは嬉しい土曜の夜更けで有りました！

きっかけを作って下さったマスター、
ありがとうございました。