余りコントみたいなことばかり書いていると、表題に掲載したジャズなど、
本当は知らないのではないのと思われるといけないので、一寸ジャズ的な話題を。
このジャケット、知っている人がいたとすれば、かなりの「ツー」
1975年2月の録音、アルトサックス、フィルウッズと、ミッシェル・ルグランの大作
私にとって、思い出深い一枚。タイトル「イメージ」。
この話を語るに、11月6日、あのリッチ―コール氏との競演にさかのぼる。
こちらも、知る人ぞ知る「リッチ―・コール」。
25年程前、ジャズ小僧であった私(今はジャズ中年?)にとっては、
憧れの又憧れ以外の何ものでもない、超大物。
だからこそ、今、そんな大物との競演が出来たことに、とても満足をしている。
その25年前、今と変わらず、私は大学生のビッグバンドで
トランペットを吹いていた。追い追い話が出来たらするつもりだが、
エピソード山盛りのエリートバンドであった。
そこでアルトサックスを吹いていた、結構凄腕技量の持ち主O君、
(私の身の回りでO君は変わった人が多い!!・・O関君、O方君、O地さん??)
熱狂的なリッチ―・コールファンであった。
そんな大昔のことを思い出させてくれたのは、ここにも時々投稿くださる剣士くん。
そこで、リッチ―コールとのコンサートの数日前、O君に電話。その時の会話の一部始終。
私「お、元気か」
O「まあまあだなぁ」
私「おまえって、リッチ―コール好きだったよね」
O「うんにゃ」(いいえ)
私「あれ、違ってたっけ」
O「嫌いになった。ジャズは嫌いだ」
私「あっそ。今度リッチ―コールと一緒に出ることになってね」
O「フィルウッズだったら良かったのに」
私「・・ま、まぁね。でもフィルウッズだってジャズじゃん」
O「そうとも言うな」
私「(憎たらしい・・)来ない?」
O「フィルウッズなら行く」
私「来んでもいいわ」
「がしゃ」
そう、彼は、変わり者に変わり者と言わた変わり者に、
変わり者と言われるくらい(どのぐらいだ)とても変わり者なのだ。
昔は、喋らなければ今風で言う「イケ面」だが、喋ると突然印象が豹変する。
彼がどうあれ、このフィルウッズのアルバムに入っているタイトル曲「イメージ」
実に15分弱の超大曲。アルトサックスとピアノの壮絶ともいえるソロのかけあいが
余りにも素晴らしい一曲。
我々が一年生で、四年生のアルトサックスとピアノの先輩たちが
この曲を超猛練習をしていた時のこと、
同級生一年のO君、苦労している先輩をよそに
すらすらすらすらすらすらすら~と吹いてのけるではないか。
全く先輩かたなし。その彼の「わたしゃ吹けまっせ~」と言う態度が、
今でも忘れられない・・と剣士君も言っていましたね。
この曲結局本番では使わなかったです。
詳しくは、使えなかったと言ったところでしょう。
(あのバンドにいて、使えなかったのはこの曲ぐらいだったような・・)
先日偶然CDを見つけました。
15分も有る大曲ですので、車通勤片道30分程度の私にとっては
たった2回しか聞くことが出来ない。
でも、何度聴いても飽きない。スゴイ、すごい、淒い!
聞かれたことの無いジャズファンの方、必聴です。
おお、一寸音楽的だな。
本当は知らないのではないのと思われるといけないので、一寸ジャズ的な話題を。
このジャケット、知っている人がいたとすれば、かなりの「ツー」
1975年2月の録音、アルトサックス、フィルウッズと、ミッシェル・ルグランの大作
私にとって、思い出深い一枚。タイトル「イメージ」。
この話を語るに、11月6日、あのリッチ―コール氏との競演にさかのぼる。
こちらも、知る人ぞ知る「リッチ―・コール」。
25年程前、ジャズ小僧であった私(今はジャズ中年?)にとっては、
憧れの又憧れ以外の何ものでもない、超大物。
だからこそ、今、そんな大物との競演が出来たことに、とても満足をしている。
その25年前、今と変わらず、私は大学生のビッグバンドで
トランペットを吹いていた。追い追い話が出来たらするつもりだが、
エピソード山盛りのエリートバンドであった。
そこでアルトサックスを吹いていた、結構凄腕技量の持ち主O君、
(私の身の回りでO君は変わった人が多い!!・・O関君、O方君、O地さん??)
熱狂的なリッチ―・コールファンであった。
そんな大昔のことを思い出させてくれたのは、ここにも時々投稿くださる剣士くん。
そこで、リッチ―コールとのコンサートの数日前、O君に電話。その時の会話の一部始終。
私「お、元気か」
O「まあまあだなぁ」
私「おまえって、リッチ―コール好きだったよね」
O「うんにゃ」(いいえ)
私「あれ、違ってたっけ」
O「嫌いになった。ジャズは嫌いだ」
私「あっそ。今度リッチ―コールと一緒に出ることになってね」
O「フィルウッズだったら良かったのに」
私「・・ま、まぁね。でもフィルウッズだってジャズじゃん」
O「そうとも言うな」
私「(憎たらしい・・)来ない?」
O「フィルウッズなら行く」
私「来んでもいいわ」
「がしゃ」
そう、彼は、変わり者に変わり者と言わた変わり者に、
変わり者と言われるくらい(どのぐらいだ)とても変わり者なのだ。
昔は、喋らなければ今風で言う「イケ面」だが、喋ると突然印象が豹変する。
彼がどうあれ、このフィルウッズのアルバムに入っているタイトル曲「イメージ」
実に15分弱の超大曲。アルトサックスとピアノの壮絶ともいえるソロのかけあいが
余りにも素晴らしい一曲。
我々が一年生で、四年生のアルトサックスとピアノの先輩たちが
この曲を超猛練習をしていた時のこと、
同級生一年のO君、苦労している先輩をよそに
すらすらすらすらすらすらすら~と吹いてのけるではないか。
全く先輩かたなし。その彼の「わたしゃ吹けまっせ~」と言う態度が、
今でも忘れられない・・と剣士君も言っていましたね。
この曲結局本番では使わなかったです。
詳しくは、使えなかったと言ったところでしょう。
(あのバンドにいて、使えなかったのはこの曲ぐらいだったような・・)
先日偶然CDを見つけました。
15分も有る大曲ですので、車通勤片道30分程度の私にとっては
たった2回しか聞くことが出来ない。
でも、何度聴いても飽きない。スゴイ、すごい、淒い!
聞かれたことの無いジャズファンの方、必聴です。
おお、一寸音楽的だな。