ファンタン・ラトゥール
5月中旬以降から咲き始める、我が家では遅咲きのオールドローズです。
今年はとても綺麗に咲いてくれました。とてもとても好きなバラです。
左隣には赤いバラ
ビサンティネール・ドゥ・ギョー
今年は剪定を大胆に出来なくて長めの枝に花付はまばらでした。
サイドシュートが春咲き伸びるかと思ったのですが、、、ダメでしたね~。
中央、白くほんのり中央にピンク色がのるバラは
アントニア・ドルモア
俯いて咲くピンクの大輪はウィズリー
手前のピンクのバラはシャンテ・ロゼ・ミサト
可憐な白い小輪は野バラ。台木から出た芽を育てました。
背後のピンクの剣弁咲きのバラはレディ・マリーフィッツ・ウィリアム。
今年はクレマチス ロマンチカが旺盛に生育し過ぎてしまい
ピエール・ドゥ・ロンサールの花付が少なかったような気がします。
フェンスの向こう側に向かっても咲いてしまいました。
明るいアプリコット色はパフ・ビュ-ティー。
手前の透明感溢れるピンクの横顔は、グラニー。
グラニーに焦点を合わせて。
手前の白いコロンとしたバラはフンショウロウ。
赤いバラはカーディナル・ヒューム。
中央の透明感のある淡いアプリ色はジャルダン・ドゥ・レソンヌ。
中輪で株一杯に横広がりに咲いているカップ型のかわいいバラは
オーソラ・スピノーラ。 ↓アップで。
花弁が汚れてしまっていますが、花蜘蛛?がいてくれて。
昆虫を見つけると、昆虫なりに一所懸命頭を使って
生きているのかと思え、微笑ましく思います。
私の好きなバラの一つにアントニア・ドルモアがいます。
再び。
今年は2月大雪が降り、つるの扱いに迷いがあって、
思ったように剪定と仕立てができませんでした。
そのせいか、蕾も花数も少なめでした。
でもね、、花数が少ないと一輪が大きく咲くんですよね。それはそれで嬉しいですね。
毎年安定して咲いてくれる深い赤から赤紫色がとても淑女的な印象のバラ
スーヴェニール・ドゥ・ドクトール・ジャメン
今年はダメかな~と思ってしまう、スタートダッシュが遅いバラです。
諦めていると気がついた時にはあっという間にこんなに素敵に咲く。
毎年そんな感じのペースで開花するんですよ。
咲き始めのポールズ・ヒマラヤン・ムスク
右下にはローブ・ア・ラ・フランセーズ
もう少しロングショットで。
私の好きなバラ、最後にファンタン・ラトゥールをもう一度お付き合い下さい。
バラを始めた翌年に買って以来、やっと!漸く!
伸び伸びと咲くようになりました。輸入苗だった事もあってか
なかなか株が環境に馴染めない感じでした。
ここまで来るのに8~9年かかりました。
この場所は春は南からの暴風と北からの暴風に前後に打ちのめされます。
毎日のように。そして夏は40℃を越えているのでは?と思える
コンクリートの屋上の上、まさに灼熱地獄の状態の中で育っています。
朝、夜明けと共に陽が沈むまで、じりじり焼け焦げるような太陽に当たり続けています。
毎年どのように夏を越すかが、翌年の開花の鍵でもあります。
来年は本来の力を発揮できるように、花数多く咲かせてあげたい。
明日未明からペルセウス流星群ですね。それが私の願いです。
皆様のバラも植物も動物も元気に夏を越せますように!!