輝く季節と共に*again ~爽やかな風、澄みきった空、そして輝く太陽のように!~

愛と美と真実が人生のテーマ。ガーデニングと旅を通じてキラキラと力強く太陽のように輝きます-Brilliant Life!

三重県 伊勢・二見・鳥羽での食事処

2015年06月23日 | 旅先で出会った美味しい食事

 

鳥羽マルシェ

伊勢神宮に来た時は、宿泊は伊勢には泊まらず海の見える宿にしています。

私は鳥羽の海が大好きです。鳥羽の海には温かい何かを感じるから。

伊勢に行った時は鳥羽のマルシェで地元の野菜や果物を買って帰ります。

鳥羽にはイルカ島があります。竜宮城の観光船に乗って、初めて鳥羽に来た時に観光しました。

鳥羽マルシェでは潮風をいっぱい浴びるテラス席、ランチタイムだけバイキングスタイルのレストランです。

2回目のマルシェのバイキング。

材料のすべてが鳥羽や近隣の野菜、答志島のお魚で作られているそうです。 

 答志島のタコのグラタン、三重豚と青菜の炒め物、答志島のひじきの煮物、桜エビのかき揚げ。

答志島シラスのパスタ、地元の筍ご飯、鳥羽の海のお刺身など全てです。カレーの牛肉も加茂牛だったと思います。

 鳥羽、答志島はお魚が美味しい!のです。

  伊勢茶を使ったデザートです。

 来る度に、お腹いっぱ~い! 食べてしまいます。

鳥羽マルシェでは地場の野菜、果物、お魚、牛肉のほかにお弁当も販売しています。

帰りの電車の時間、ぎりぎりまでめーいっぱい伊勢志摩を楽しんだ

特急の中で、マルシェのお弁当を頂きました。

少しずつ色々!美味しかったです。

伊勢えびチップスはタラサ志摩ホテルで買いました。

海老の風味が濃くって!すっごく美味しかったです!

駅売店などどこでも売っています。600円。お手頃なのでお土産に良いですね。

伊勢神宮にお参りする時は出来るだけ、二見浦の二見興玉神社で禊の参拝をしてから神宮に行きます。

二見では夕ご飯をこちらで頂きました。

二見浦の駅から歩いて5分かからないくらい。扇屋さんです。

「松坂牛ハンバーグ」の看板に魅かれて入ってみました。

落ち着きのある素敵な店内でした。

デミグラスソースと和風おろしの2種類ありましたが、おろしを食べてみました。

あっさりして美味しかったです。男性には物足りない量だと思います。

二見では参道の道すがら、お饅頭やさんがあります。

そして赤福餅の元祖

御福餅

江戸時代からあるそうで、当時お伊勢参りした人々で相当賑わったようです。

前回、早朝にお店を訪ねたら、朝5時からお餅を詰めていて、販売してくれます。

私の実家も伝統菓子を作っているので、店主の年配の方と

早朝からの仕事のお話など聞かせて頂きました。

すぐ隣に赤福餅の店舗がありました。驚きました。

中身は全く同じです。

 

伊勢神宮に参拝する時は別宮にもご挨拶します。

五十鈴川駅に来た時はこちらのカフェが便利です。

 

オランジェ Bカフェ

五十鈴川駅の改札を出てすぐ左側にあります。内宮、外宮行のバス停の目の前です。

 

 ウエディングサロンの併設のレストランのようで、最近地方ではこういった施設を見かけます。

入口は少し入りづらいかもしれませんが、この通路の奥にあります。

ランチはシェフ特製の

ハヤシライスのセットを頂きました。

店内はお花と緑に囲まれた、とても素敵なカフェです。

バスや電車の待ち時間にもてあましたとき、ゆっくりできるカフェだと思います。

 

月読宮のほぼ向いにあるこちらのレストラン

ホームプラス さん。

ランチはコース料理です。スープの前にお皿いっぱいに盛られたサラダがあります。

お若いご夫婦で切り盛りしているフレンチレストランです。

ランチタイムは満席でした。最近出来たお店らしいのでお洒落にコースで頂きたい人向けです。

 

外宮前にある、あそらの茶屋さん。

こちらは鯛の炊き込みご飯のセット。

煮鮑の釜飯が有名です。鮑を頂きたく入ったものの、

釜飯ですから30分かかるそうで、ゆっくりできる時間が無かったの

すぐに出来る、こちらにしました。あっさりしてヘルシーです。

伊勢に来たなら、海の物!を頂きたいですよね!

 

 


三重県伊勢・二見浦の夏至祭り

2015年06月22日 | 国内旅行

 6月22日 夏至

伊勢神宮に参拝する前の禊浜、二見浦の二見興玉神社(ふたみおきたま神社)では

夏至の日に夏至祭りが行われます。

夫婦岩の大注連縄の中央から上る朝日、

200キロ離れた富士山と朝日が重なり合う日なのだそうです。

日の出時刻は午前4時40分。お天気の予報は曇りでした。

4時頃空を見た時は黒く厚い雲に覆われていました。日の出は無理、と思った空でした。

朝日は見られないけれど、早朝参拝だけでも出来ればいい、と思いなおし

午前4時20分頃に温泉に入っていると空が明るい!

慌てて身支度をして外に出ると朝日が昇っていました。

 

二見浦の海岸沿いに建つホテルに宿泊したので、この朝日に感激しながら海岸線を歩いていました。

おはようございます!と後ろから声がし、振り返ると同年代の女性でした。伊勢市から2時間かけて

歩いて来たと言うのです。午前3時にホテルを出発して、暗い道を1人で歩いて来たと。

強者っているんですね~。おしゃべりしながら歩いて行くと人がどんどん増えて、

夫婦岩の間から日の出と富士山が重なり合う夏至の日はそれほど有名なのかと知りました。

  

彼女が「太陽ってこんなに大きかったの?」と。

 日の出の太陽の大きさに驚いていました。

二見浦の日の出は幻想的です。水平線上には黒い雲。

4時40分の日の出の時刻には雲が広がって太陽は見えていなかったと思われました。

小山の向こう側に夫婦岩があります。皆さん足早に向かっていました。

若い女性が多くいらしてました。

二見浦は倭姫命の神様が天照大御神様が御鎮座される場所を探しに旅していた時

二見浦に来て余りの美しさに二度振りかえって見た、という言い伝えから

二見浦となった、と言う名の由来もあります。

二見浦はとても美しい海岸です。2度振り返って見る・・私はここに来る度に

何度も振り返り、名残惜しい気持ちでいっぱいになります。ここに来るだけで祓い清まる二見浦、魂のふるさとです。 

夏至祭りが行われた二見興玉神社に到着すると、ふんどし姿の男性と白装束の女性が沢山いらっしゃいました。

夫婦岩の間から上る朝日と富士山が重なる瞬間をシャッターに収めようとカメラマンが沢山いました。

夏至祭りの御神事は午前3時から始まり、日ノ出と共に夫婦岩のすぐ傍まで海の中に入り、

禊、祈りをするものでした。

日の出時刻の頃は厚い雲が水平線上にあったのが、御神事と共に富士山が姿を現したそうです。

そして富士山の左肩から太陽が頂上に登るように見えたそうです。

この梅雨の時期、富士山と日ノ出、共に見えたのは20年ぶりだったそうで

禊御神事をされた皆さんの心清らかな思いが、神様に通じたのだろう、と。

偶然なんかでは無く、神様のご意思が働いている、と私は思いました。

ほんの僅かな時間だけ富士山と太陽が重なり、その後は富士山が雲に覆われてしまいました。

 

夏至祭りが終わると厚い雲の中に太陽は隠れてしまいました。

まさに御神事をしている時だけ太陽が輝き、数秒か、数十秒か富士山が姿を見せてくれたのでした。

早く来ていれば・・そういう思いと同時に、雲っているから日の出は見れない、

と初めからダメと決めこんだ自分の気持ちが悔やまれました。

「奇跡は起こる。」 そう信念をもって最善を尽くすべきだったと。

富士山と日ノ出が重なる光景はただそれだけかもしれません。しかし

太陽のエネルギーが1年で最も高くなる夏至と富士山が重なることは

人知を超えた何かしらの未知のエネルギーが頂点に達するのかもしれない、などと考えたりもします。

「富士山と太陽」に拘るところは日本人ならではの感性なのかもしれません。

 

禊神事をされ海の中に入った方々は本当にいい表情をされていました。

満たされた表情の皆さん、神社から温かい物をふるまわれていました。

御神事には女性が多い事に驚き、更に若い女性も多かった事に凄いわぁ~と感心しました。

今年と来年までは社務所の工事の為、会員さんのみの参加だそうですが、

その後は一般の方も参加出来るそうです。終わった後はきっと至上の喜び、清々しい気持ちなんでしょうね。

 一旦ホテルに戻り、人が引けた頃、朝食前にもう一度お参りに出ました。

 海岸線に建つホテルは二見興玉神社から歩いて5分ちょっと。

天守閣のような緑色のとんがりのあるのがホテルリゾートイン二見です。

外観は少々古くバブル前を思わせますが、室内はとてもシンプルで綺麗です。

一人でもツインを予約できます。バス、トイレも清潔です。只バリアフリーではないので、

足元が頼りない年配の方にはバス・トイレは段差が高く、少々危険かもしれません。

この辺りでは純和風旅館が多く、ベッドのホテルは殆どありません。

フロントが50代以上の男性なのも安心感があります。

温泉の家族風呂が5つ位だったか・・あります。

好きな時に予約無しで利用できるので、人に気兼ねすることがなく浸かれます。

毎年夏至の日に宿泊する常連さんが多いホテルのようです。

朝食前の6時半頃の空は曇り。 太陽は雲にすっかり覆われていました。

 

それが・・! 興玉神社に着くと太陽が! 照らしてくれたのです!

二見興玉神社

 夏至の日の「茅の輪くぐり」という御神事です。

茅の輪くぐりの由来は、スサノオの命の神様がこの辺りを旅し、夜の宿を探していました。

蘇民将来という者に1晩宿を借り、貧しいながらも蘇民将来は心づくしのおもてなしをしました。その恩に報いようと

茅の輪を作り、これを首にかけていれば疫病から守られる、と。蘇民将来の娘は嫁いでいましたが、その茅の輪をかけ

嫁いだ先は滅びてしまいましたが、娘だけは疫病から逃れ、蘇民家は代々繁栄した、という言い伝えからだそうです。

伊勢地方では家門に注連縄とこの蘇民将来のお札を下げる風習がまだ残っているそうです。

   

この蘇民将来のお札を下げていると悪鬼や疫病から逃れられるそうです。

私も書いてみました。下手な字で恥ずかしい限りですが。

私が何度となく行きたくなる場所、何となく行きたくなる所には

スサノオノミコトの神様、大国主の神様、そして天照大御神様の存在がいらっしゃいます。

この伝説を知った時、嬉しくてなりませんでした。

 「波たたぬ世」 

神様の御心が近隣他国にも広がってゆくように祈って止みません。

改めて参拝に行って良かったわぁ~、と清々しい思いでホテルに戻り朝食です。

 一人だったので、海が見える席に案内して頂き、満たされた気持ちで、懐かしい日本の朝食を美味しく頂きました。

お隣には70歳を超えてるであろう、背筋のピン!と正座をした紳士がお食事されていました。

席を立つ際、その紳士は「日ノ出は見ましたか?」と声をかけてくれました。

「はい、見れました!」 笑顔で答える私に、グー! 

紳士はにこやかな顔で「よしよし」 心の中で言っているようでした。

なんて素敵な表情をされている方なんだろう!と思いました。

フロントに「来年も健康な身体で、自分で運転して来れたら来ますね。」とおっしゃっていて

毎年来ている方なのだとわかりました。今年は少しでも富士山が見えた貴重な夏至の日でした。

 7月14日(火)二見大祭 しめなわ曳

夫婦岩の大注連縄を奉曳車(ほうえいしゃ)に載せ、

夫婦岩参道を練り曳き奉納するお祭りがあるそうです。

二見浦!いいところですよ~!

 

「 人事を尽くして天命待つ」

いえ・・ もっと先の

「 人事を尽くせば 天は動いてくれる!」

と言う事を目の当たりにした、夏至の日の出でした。

最大限に努力をすれば天が動く。

そうなるには何ものにも遮られることのない心

己の心がすっと天に通じるように、心身を清く、磨きかけておく。

そう気づかされた二見の夏至祭りでした。

 

今年1月晴天の日の二見夫婦岩です。 

 

2羽のカラスがラブラブ!


初夏の風に乗って~バラ園巡り 3(河津バガテル公園)

2015年06月12日 | バラ園・ガーデン巡りの旅

6月11日・12日 

静岡県熱海市 アカオハーブ&ローズガーデンへ行った翌日

伊豆河津バガテル公園に行きました。

黄色のバラは遅咲きの「伊豆の踊り子」。まさに満開でした。

山の上を上がってゆくと伊豆バガテル公園が現れ、まるで別世界です。

この日は曇り~小雨が降る生憎のお天気でした。

植物にとっては潤いの雨。

艶やかにしっとり潤った葉、植物は嬉しそうでした。

バガテル公園へは河津駅前からバガテル公園行きのバスが出ています。

バラの最盛期を過ぎた頃でもあり、バスでバガテル公園まで行くのは私だけでした。

河津駅から川、温泉街、山を上ってゆきます。

最前列の運転手さんの横に座り、道中は河津桜のお話や温泉など聞かせて頂きました。

河津桜の見所や開花時期など地元ならではの本当に素晴らしい!場所を教えて下さいました。

地元の方のお話しはその土地を愛する思いに触れ

旅人にとっても同じ幸福感を味わう事ができ、

旅に出るからこそ得られるひと時です。

お天気の具合や帰りのバス時刻など一緒になって考えて下さったり

下車する時には、「来年は河津桜を必ず見に来ます!」と言って別れました。

1番花と2番花の狭間であまり咲いていない、と思っていましたが

早咲き品種は2番花を沢山咲かせていました。嬉しい!

フランスのバガテル公園を再現した河津のバガテル公園。

庭造りには大きく2つに分けられます。

より自然に、バラや宿根草、多年草が調和した庭造りのイングリッシュガーデン、

整形式できっちりと植栽を区分けされるフランス式庭園。

河津バガテル公園は整形式のフランス庭園です。

ワイルドでナチュラルなイングリッシュガーデンも良いですし、

すっきり区分しまとめられた整形式フランス庭園は落ち着き、好きです。

我が家にもある伊豆の踊り子。沢山咲いてくれる良いコです。

ピンクのバラはプチ・トリアノン。

山に囲まれた素晴らしい環境でバラは育っていました。

羨ましく思えました。

思っていた以上にとても良いバラ園でした。

つるバラやつるのアーチ、モミジもありました。

また来たい!と思えた河津バガテル公園です。

山の上からは海が見渡せ、万が一南海トラフが起きたとしても

ここは被害を受けないと思われる高さにあります。

スッキリ、サッパリと吹き抜けてゆく風が心地良い

お勧めのガーデンです。

フランス メイアン社から捧げられたバラ

「伊豆の踊り子」 

頑張りやさんの良いバラですよ~! 

 

 

 


初夏の風に乗って~バラ園巡り 2 (伊豆アカオハーブ&ローズガーデン)

2015年06月11日 | バラ園・ガーデン巡りの旅

静岡県熱海にある、アカオ ハーブ&ローズガーデンへ行きました。

入園すると園内のバスで山の上まで連れて行ってもらい

山を下りながらガーデンを散策します。

バスを降りると最初に眼に飛び込んでくるのが日本庭園です。

海上右に初島が見えます。

この日本庭園の奥に曽我浅間神社があります。

「お邪魔致します。」ご挨拶をしてからガーデンを楽しみました。

バラは早咲きの2番花が咲き始めているもの、遅咲きのバラ、

そして宿根草や多年草など、色とりどりに

野趣溢れるハーブ&ローズガーデンです。

華やかな色彩のパレットは心浮き立ちますね。

アカオハーブ&ローズガーデンは今回で3回目です。

ワイルドに植栽されたガーデンもあれば、

整形式ガーデンもあり、変化に富んだガーデンです。

春、爆発的なバラの開花ラッシュ、そして今回の

春と2番花の狭間でバラが一休み

他の植物が競い合い咲き乱れる。

どの季節に来ても自由で伸びやかに様々な植物が咲いています。

植物園のようです。

熱海は東京から近く、海を目の前にした温泉街がひしめくように賑わった観光地です。

現在も多くの人で賑わっていますが、かつてほどでは無く

引いてしまった人を取り戻すべく、努力をしているようです。

あれほど栄えた熱海駅は私が幼い頃訪れた当時の古いままのようで

40年以上も手つかず状態だったのかと。何もしなくても人が押し寄せた熱海。

現在は駅前周辺を少しずつ再開発しているようです。

観光案内所で頂いたマップには温泉だけでなく、

観光名所が沢山ありました。そのマップを頼りに

幾つか訪ねてみました。

今後の熱海が楽しみです。