“ベゴニア” と “マリーゴールド”
アピカ西脇北棟のレントン通り側の、マンション入口、店舗前の付近のプランターの花が夏の
花々に変わりました。ベゴニアとマリーゴールドです。
ベゴニアは、その種類は1500種類以上の原種があるとされそうで、
ガーデニング初心者でも育てやすい花として人気を集めています。
「ベゴニア」という花の名前の由来は、フランス人の ミシェル・ベゴン(Michel Begon)
の名前から来ていると言われているそうです。
ベゴンは、フランス領アンティル諸島の総督であり、彼は植物学を推奨していました。
ベゴニアを発見した植物学者 プリュミエを植物採集者として、当時のフランス国王
だったルイ14世に推薦した人物です。
ベゴニアの学名、「Semperflorens(センパフローレンス)」は、 「絶えず花が咲く」という意味だそうで、
多年草で開花の時期も長い、ベゴニアの特徴に由来しているのでしょう。
もう一つの花、マリーゴールドは、聖母マリアの祭日にマリーゴールドがいつも咲いていたことから
「聖母マリアの黄金の花(マリーゴールド)」という名前がつけられという説と、フランス語の「marais(沼)」
が語源になっているという説があるようです。
またマリーゴールドの和名(別名)はセンジュギク(千寿菊)です。
この名前は、開花時期が長いことにちなんでつけられたようです。
マリーゴールドは「太陽の花嫁」ともいわれています。その由来は、太陽神に恋をしたカルタという乙女が
毎日太陽を見ているだけの生活をしているうちに肉体は滅びてしまいマリーゴールドの花がそこに残され
ていた、という言い伝えからきています。
朝、太陽が昇るとともに花が開き、日が落ちるとともに花が閉じることから「太陽の花」とも呼ばれています。
また、その規則正しさから「亭主の時計」と呼ばれることもあるそうです。
今年のベゴニアとマリーゴールドは、まだ植えたばかりです。
今年はどんなふうに咲いてくれるのか・・・・・
上記の名の由来などを参考に、花たちの成長を見守って頂ければ幸いです。
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