全国火災予防運動に先駆けて
「火災予防週間」という言葉をご存じだと思います。毎年、春と秋の、特定の1週間を指してこう呼ばれています。
火災予防週間は1950年代から制定されていますが、具体的な時期は何度か変更され、1989年からは春季は毎年3月1日
~7日、秋季は11月9日~15日と決められています(ただし、一部の地域では、気象条件などの関係から時期がずれているところもあるようです。)
これは、春は「消防記念日を最終日とする1週間」、秋は「119番の日を起点とする1週間」として制定されたそうです。
火災予防週間には、全国で一斉に「全国火災予防運動」となる防火キャンペーンが行なわれます。
この運動に先駆けアピカ西脇(北棟及び南棟)では、「平成28年度アピカ西脇総合防火防災訓練」を10月21日(金)
午後3時30分から実施します。御所谷断層(篠山市)を震源とした直下型地震が発生し、西脇市内でも震度6弱の揺れ
が観測され、南棟のホテルで火災が発生し、負傷者数名が救助を求めているという想定での訓練です。
これは、アピカ西脇で毎年2回実施することになっている訓練の一環として行います。
今年は、西脇消防署、西脇警察署に加え、加西・加東・多可の各消防署と加東・加西警察署に兵庫県警察本部警備部
機動隊の大規模な合同訓練となります。
今日(10/7)、21日の訓練に備え、はしご車の部置位置、避難者救助要領等の確認のため はしご車3台と消防車1台が
出動しました。観覧は可能ですので、近くの方は是非ご覧ください。
なお、訓練の時間帯は、アピカ西脇周辺は交通規制がかかりますので、付近を車で通行される方はご注意ください。
今年も訓練されるのですか?
見てみたいです( ^_^)