アルベルト・ヴィロルド氏は、医療人類学の博士ですが西洋医学の知識を全て捨てて、15年間ペルーのアマゾン・ジャングルや山の方に住むインカのシャーマンのところに行き修行を重ね、体は、再生が可能であることを身をもって体験された方です。食事療法とシャーマン的ヒーリング法（光体からネガティブなエネルギーを除去する）を組み合わせたものを教えている方です。『ヒーリング・ザ・ライト・ボディー・スクール』という学校を創設しています。
読み聞かせ動画もあります：https://youtu.be/wng1ZcyJ81A
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今日は、パワーアニマルを使って、自分の直感を磨いていく方法を教えます。
まず最初にinstinctとintuitionの違いをはっきり理解する必要があります。(日本語では、両方とも「直感」と訳される場合が多いです)
Instinctは、本能的直感です。下の方のチャクラと関係していて、サバイバル、生き抜く為の本能からくる直感です。原始的な直感で、今、どうしたら良い？危険を察知する、どうやって、ここから抜け出すか？、「生きる」ための直感です。短期間のサバイバル本能です。
これは大自然の中に暮らしていたら必要な本能です。動物的本能です。アマゾンに暮らしていたら、母親は子供達を守るために、この直感を使って生き抜く知恵を働かせます。
Intuitionでいう直感というのは、短期間の生き抜く動物的本能ではなく、もっと長期的に使える「閃き」のようなものです。ここでいう直感は、「勘で理解する」、意識せずに本能的に何かを理解する能力のことです。人生や関係性をより豊かにしていくための知恵です。
シャーマンは、この後者の直感を磨くための方法の一つとして、スピリット・アニマルとつながるということをやります。これはパワー・アニマルとも云われるものです。
私達は縁のあるスピリット・アニマルあるいはパワー・アニマルと関係をもっています。私達は、そのスピリット・アニマルにとっては家族であり、私達は、親としてスピリット・アニマルからガイダンスを受けることが出来ます。
それが「閃き」とか「勘」とか云われるもので、人生において長期的に使える後者の直感です。
これは「私」だけのための成功や利益ではなく、我々、人類のため、あるいは地球のため、自然界のため、というもっと大きな課題につながる直感です。
スピリット・アニマルからのガイダンスあるいは対話は、そういった大きな課題へのガイダンスを受けることが出来ますが、これは貴方にとっては大きなチャレンジになる場合もあるでしょう。
シャーマンとして生きるために、どれだけ自分を超えた大きな課題に向かっていくのか？これには大きな見返りもあります。その見返りは個人的なものだけでなく人類全体の集合意識の中に反映されます。
Instinctは、個人的な事、自分のためだけに必要な生きる為の動物的サバイバルの本能です。
Intuitionという直感は、人類全体や地球に反映されるものになります。
私は、ジャガーをパワーアニマルとして使います。アマゾンではジャガーはトラッキングする存在として知られています。アマゾンのシャーマン達は、ジャガーのスピリットと交信して、困難な問題や決断を決めていきます。
ジャガーは、姿を見えないようにすることが出来ます。そして卓越したトラッキング能力をもっています。私達がアマゾンに行った時もジャガーの足跡を追っていくと、また後にも新しい足跡が出来ていることがありました。私達の周りをぐるぐると後をつけているのです。
そのジャガーのスピリットと対話することで、見えない可能性が見えるようになります。未来をトラッキングすることが出来るようになります。
普段隠れている闇の部分も見せてくれます。自分の中の見たくない部分、恐れている部分も見せてくれます。それが貴方のシャドーなのです。そして、そのシャドーを他人に投影して自分で問題を作っていることがあります。
自分のネガティブな部分を人に投影していることもあるし、自分のポジティブな美しい部分を外に見て、私は、そんな素晴らしい存在ではないと自分を卑下していることもあります。
私は、小さい頃キューバから逃れて北米に移住した難民でした。英語は第二母国語で自分で本を書けるなんて思ってもいませんでした。本は読んでいたけれど、自分で本を書くなんて絶対に無理だと信じていました。しかし、ジャガーのおかげで、その（私にはそんな才能はないという）信じる概念を打ち破り、本を出版することが出来るようになっていきました。（今では10冊以上出版しています）
本質の自分が爆発し出しました。躾けられていない（社会的な型にはまっていない）野性的で一つの器に閉じ込めておくことの出来ない自由な発想、創造力をもつ、限界のない自分と出会いました。自分の中のジャガーに出会ったのです。
ある詩人がこう言いました。
「ある時、私は自分に反論した。自分が壮大な存在だと気づいたからだ」
「その壮大さの中で、初めて自分の素晴らしい可能性を見つけることが出来る」
自分の壮大さに気づかない人は、大事なガイダンスを逃してしまいます。
自分の壮大さに気づくことで、直感力も磨かれていきます。
恋愛関係、結婚、ビジネスなど色々大きな決断をする時に、私達は長所や短所などを書き出し、理屈で決めてしまいがちですが、お腹の感覚で感じることを忘れてしまっています。
お腹は第二チャクラとつながっています。
南米や北米のシャーマンの世界では、第一チャクラが蛇、第二チャクラがジャガーやピューマ、第三がハチドリ、第四がイーグルやコンドルです。
お腹の感覚は、正しい答えをくれます。
ただ第二チャクラがバランスを崩していると、お腹の感覚が感じられない、あるいは間違った方向に直感が働いてしまいます。
腸は第二の脳と言われています。
腸には3億の神経路があり、世界を感知しています。目や脳や皮膚で感知しているのではなく、腸の感覚で体験を感知しています。
だから、もちろん食べ物も大事です。善玉菌を育てる正しい食生活をすることです。
(チャクラのバランスを整える方法は、以前の記事←で紹介しています)
今日は、ジャガーを招きいれる誘導瞑想をしていきたいと思います。
アマゾンの黒いジャガーは、アマゾンの神聖な薬草アヤワスカを守るスピリット・アニマルです。めったに姿を現わすことがないけれど、素晴らしい卓越したトラッカー（追跡者）です。今日は、その黒いジャガーを呼び込みましょう。
今日、人々の直感力は本当に鈍ってしまっています。添加物や農薬の多い食べ物、テレビやニュース、広告からの脳の汚染、本物ではない人間関係、上部だけの感覚が多くなり、本質的な直感がもうわからなくなってしまっています。だから直感力を磨くことに力を注いでいく必要があると思っています。
これ以降は、以下の動画で聞いて下さい。
動画の12:00〜から始まります。
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