私がバリ島を訪れていたある日のことです。ヒーリングというものに対する視点をがらりと変える様なマジカルなものを目撃しました。まるでこれが私のために起きているのではないかと思える様な、そんな瞬間を皆さんも体験したことがあると思いますが、まさにそんな瞬間でした。
この時の体験は、今でもシャーマニック・エナジー・ヒーラーとして活動する私の仕事に大きく影響しています。どんな体験だったかをお話しします。
ある夜、私はバリ島のバザールの中を歩いていました。すると、そこで人形使いの劇をやっていました。バリ島の伝統芸能である影絵の人形劇です。ろうそくの灯りに照らされて、白いシーツの前で人形を使った物語が繰り広げられていきます。
人形使いがラマヤナの物語を語りながら、人形達は喧嘩したり、取っ組み合いになります。この影絵のお芝居は、ドラマチックな音楽と太鼓の音で盛り上がります。
最初、私はこの棒に付いている紙とヤギの革で出来た人形達が何を象徴しているのか全く知りませんでした。
でもしばらくすると、これがバリ島の伝統芸能であり、善と悪の戦いの話だと分かって来てました。
私は、これに感銘を受けただけでなく、シャーマニック・エナジー・ヒーラーとしての私の世界に新たな扉を開くような出来事でした。
その夜、私は開眼させられました・・・
人形達は、人形使いによって命を与えられて生きているかの様に見えていましたが、彼らはそれでも「影」という姿でした。人形であり、生きて実在している訳ではなく、自分で生きる力は持っていません。
シャーマンの世界には「悪と戦わずに悪を倒す」というコンセプトがあります。
自分のダークな部分(影の部分)を人に投影した時(人のせいにしてその人を非難する)、それは自分の中の痛みから逃れたくてそうするのです。しかし、それをすると敵を作ってしまうことになります。
シャーマンの道では、自分を癒すことで敵を作らないという手段をとります。自分の影、ダークな部分も受け入れ、その自分から逃げるのではなく、それが持つパワーとエナジーを理解し、それを利用して世界に美しさを創っていくのです。シャーマンは、どんな危険な状態においても、それを単純に「チャンス」だと見ます。良い方向に転換するチャンスとしてみるのです。恐れを知りません。
ー シャーマンはどうやって恐れや不安に対応するのか? ー
多くの人達は、自分が感じているものが全て自分のものであると思っていますが、シャーマンは、他の人から感情や思考、エナジーが来て、それを自分のものだと勘違いしている人がいる事を理解しています。誰でもサイキックなアタックを受けたり、黒魔術やネガティブなエナジーを受けてしまった経験があると思います。この様なフォースは実際にあります。
多くの人達は、自分が感じているものが全て自分のものであると思っていますが、シャーマンは、他の人から感情や思考、エナジーが来て、それを自分のものだと勘違いしている人がいる事を理解しています。誰でもサイキックなアタックを受けたり、黒魔術やネガティブなエナジーを受けてしまった経験があると思います。この様なフォースは実際にあります。
恐れを知らない人になり、自分のシャドー(ダークな部分)に向き合い、悪という実態は、人形と同じく「実在するのではなく、自分で生きる力は持っていない」事を理解するのです。自分の中のダークな部分と向き合う事で、そのデーモンを変換させ、自分の良き仲間にする事が出来るのです。敵に回す、あるいは敵を作る必要はないのです。
その敵がウィルスであろうと、隣人であろうと、他国であろうと、それを敵とみなした瞬間に、自分を弱い立場におく事になります。自分を被害者という立場に置いたり、もっと酷い場合には、病気になったり、ウツ状態になってしまったりします。
私がやった様に、自分のダークなシャドーを表に出して、それを光に変換させていきましょう!
- アルベルト・ヴィロルド
日本でも色々な悪退治的なお祭りがありますね。
火祭りなんかも自分のお祓いになっていると思います。
そういうお祭りに参加して、自分の中の悪退治を伝統的にやってきたのです。
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恐れや不安を手放す方法として、家で出来る手軽な火の儀式も紹介しています。
日々できる呼吸法
日々行う浄化法
日々できる瞑想法
⭐️ マータのYouTubeチャンネルにも他の誘導瞑想があります。
一時的な対応法
これらの基本的なツールを日々やっていくと波動を上げる事になります。
ぜひご活用ください☆
in Munay
愛の光の中に
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