ハート・チャクラは心臓神経叢に位置し、胸の真ん中で心臓の真上ではありません。チャクラ・システムの軸となっています。お腹が身体の重力の中心であるように、心臓は光体の中心にあります。胸腺はハート・チャクラによって統制されています。胸腺は細胞の働きによる免疫反応を司る器官で、キラー細胞と呼ばれるBとTリンパ球の発達に重要な役割を持っています。
免疫システムが低迷している人は、ハート・チャクラが浄化されると免疫反応が著しく向上します。
ハート・チャクラのサンスクリット語はアナハタ「束縛されていない」という意味です。これは物質的なもので成功を測らなくなるという意味です。お金、車、知名度、資産などは達成する目標の中から消えて行きます。
ハート・チャクラで生きる人は、自由、楽しさ、束縛されない平和感などが特質となっていきます。
ハート・チャクラを通じて私達は愛を分かち合い、経験していきます。チャクラ全体で最も誤った理解が生じているのがこのチャクラです。
ハート・チャクラの愛の性質とは、私達がお互いに交わし合う思いやり等の情ではなく、また恋に「落ちる」時のようなロマンティックな愛でもないのです。
ハート・チャクラの愛とは、創造主の愛によって活気付けられるのです。
それは花が雨に対して感じるもの、ジャガーが自分の餌となるカモシカに対して感じるものと同じです。このような愛は、目的意識がなく、自分が存在する為に他のものに依存する必要がありません。感傷的ではないのです。非人格的です。キリスト教の神学者達はこれをアガペーと呼びます。インカの人々は、これをムナイと呼びます。この種の愛は、目標達成の一手段ではありません。結婚や恋愛関係へ発展して行くものでもありません。それ自体が最終目的なのです。
このチャクラの負の表われは、自分に陶酔してしまうことです。もう一つの負の表われは、自分に対する思いやりが欠けてしまうことです。
自分を愛することが出来ていないと、自分を批判したり羞恥心に苛まれてしまいます。正しく機能していないハート・チャクラは、真剣な交際を続けることが出来ません。このような人は、愛する人に真剣さを求められた時には、仕事や他のことに逃げます。 ハート・チャクラが調和されていれば、親密な関係にコミットすることが出来るようになります。
ハート・チャクラは、私達が純粋さを取り戻し、遊び心と好奇心に満ちた性質を蘇らせることが出来ます。
自分が誰なのかを自覚し受け入れることによって喜びと平和な心が芽生えます。
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ハートで生きていきたいと思っていても、下のチャクラが滞っていると上手く出来ません。全てのチャクラのバランスが大事です。
チャクラを日々浄化し活性化していく事で、貴方の光り輝く素質を目覚ませる事ができます。
浄化と活性法は、こちらのページ↓
https://blog.goo.ne.jp/apu-medicina/e/b336b0bb70cd4eee4f3cca00c3d4c976
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第三チャクラについて↓:
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