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シャーマンの見方へようこそ、
見えない世界へようこそ、
アルベルト・ヴィロルドです。
実際には、肉眼では見えない世界で多くの事が起きています。見えている世界よりも見えていない世界の方が大きいという感じです。
科学者でさえも、宇宙で起きている95%のことは我々には見えていないと言います。見えないので、科学者達は、これをダーク・マターとかダーク・エナジーとか呼んでいます。
見えないエナジーは、常に発生しており、漂っています。
出会いがあったとします。すると、バン〜!とエネルギーがお互いに向かって動き始めます。とても美しいエナジーがお互いに流れていきます。そして、優しくエナジーが触れ合うようなことが起きます。
しかし、それが毒性のある関係になろうとしている、あるいはなっている場合には、一方のエナジーコードが相手の回りに縛るように巻きついていることもあります。それは「誘惑」あるいは「罠」と呼ばれるものです。
私は、以前にクラスで、「男性を誘惑するのにどれくらいの時間がかかるのか?」と女性達に聞いてみたことがあります。一人は3分と答え、もう一人は20秒と答え、もう一人はただニコリとしているだけでした。
男性というのは、とても誘惑に弱いからです。ライフ、生命力、全てに誘惑されやすいのです。女性の中の男性性もそうです。常に、ビジョンとか夢とか、プロジェクトを追う必要性を感じています。
とにかく、ある二人が出会った時には、必ずエナジー・コードがお互いから出ています。その出会いが純粋で本物の愛である場合には、こんな感じで、軽く優しく触れ合っている感じになります。
でも、その関係に隠された意図がある場合、「私は貴方から◯◯がほしい」という欲望がからんでいると、それは毒のあるコードとなっています。その隠れた欲望とは、お金、セックス、受け入れてもらいたい、認めてもらいたい、コントロールしたい等などの意図があるのです。
こんにち、私達は、このような毒的なコードが張り巡らされているクモの糸の中を歩いているような感じです。
自分の思うように人を操りたい相手など、毒的な関係、コードに絡まってしまわないように注意しないといけません。そういう相手は、人の弱みにつけこんで「罠」をしかけてきます。
その「罠」とは、自分が自己肯定感に欠けている為、「愛されたい」とか「好かれたい」と思っていることだったりします。
私は、アンデスのシャーマンに以前こう言われた事があります。「アルベルト、君は人に好かれたいと思うのか?それとも人にとって価値ある存在になりたいのか?価値ある存在になるには、時として嫌われることもあるんだ」
人は、自分の中でまだ解決されていない問題を相手に投影することがあります。親に認めてもらえなかった。前の夫(妻)に認めてもらえなかった・・そこから、ずっと「認めてもらいたい」という思いが残っていて、それをまた次のパートナーにも望み、毒のあるコードを相手に巻きつけていることがあります。
つきあって数ヶ月で、相手の問題に気づいてくる・・・あるいは結婚してから気づいた・・離婚したとしてても、まだその毒のコードは存在しているのです。消えていません。何年も、あるいは何十年も、その毒のコードがある限り、それに苦しめられている人を多くみます。
その毒のコードがあることで、また次も同じような相手を選んでしまうというサイクルが続いている人も多くみます。どうやったら、その絡まって毒のコードから抜け出すことが出来るのでしょうか?
自分の欲望によっても誘惑されないように注意しないといけません。欲望は、毒のコードを発生させ、自分が発した毒に絡まってしまうこともあります。これに一番注意する必要があります。
私は、キューバから9歳の時にアメリカに家族と一緒に移住した移民です。当時は、まだ英語もろくに話すことが出来ませんでしたが、「人に好かれたい、みんなと同じになりたい」という欲望があり、自分を見失っていきました。
ミラーニューロンというものがあります。(霊長類などの高等動物の脳内で、自ら行動する時と、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞です。他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように"鏡"のような反応をすることから名付けられました。他人がしていることを見て、我がことのように感じる共感(エンパシー)能力を司っていると考えられています。)
私は、何年も「人に好かれたい」と思っていた為に、自分の魂の本質から離れて行ってしまいました。それは、私の弱点となりました。褒められたら、受け入れてしまう・・・最初に出した本は、良い評価が書かれたら、嬉しいけれど、悪い評価が書かれた時には、非常に落胆しました。褒められたい、好かれたいという気持ちがまだ強かったからです。
でも、年月を経て、好かれるようりも、価値ある存在になることを選択しました。こんにちは、自分の犬や妻、子供達に好かれたいという思いは、時々出てきますが、毒となる関係に関わらないようにしています。もう毒となるコードに絡まりたくないからです。
私の周りの友人達の中にも、まだまだ毒のコードに絡まっている人達が何人もいます。クレージーと思えるような関係に陥ったり、投資やプロジェクトにはまっています。「まだ足りない」という不足感から、もっとほしい、もっとほしいという欲望が止まらないのです。「認められたい」という気持ちから知名度を上げるようなプロジェクトを立ち上げます。
どうやったら、その絡まって毒のコードから抜け出すことが出来るのでしょうか?
究極は、やはり自分を癒す必要があります。他人に投影する自分の弱点を探すことです。自分が与えることの方が多く、相手にエナジーを取られて、貴方は疲れ果てている・・・どうして、これが起きているのか、自己探究する必要があります。その関係は、貴方にとって、どんな利益があるのでしょうか?貴方は、その関係から何を求めているのでしょうか?
自分を癒すと、貴方は透明人間になります。誰も貴方という存在に気づきません。欲望がなくなると、ある空間に貴方が入った時、その空間に溶け込んでいる感じになります。良い意味で邪魔にならない存在となります。その空間あるいは部屋の中で起きていることを静かに観察する立場になります。
ポーカー・ゲームをしている部屋に入り、チップがいくらあって、手はどんな感じで、損する可能性、勝つ可能性を冷静に観察している"透明人間"になるのです。
全てを冷静に観察する"透明人間"になれると、人自分から何かを取ろうとしている時に、それを感知して、毒のあるコードに絡まれることなく過ごしていく事が出来るようになります。
これがシャーマン的な実践の基本になります。
しかし、シャーマンになれるまでは、毒のあるコードを切っていく必要があります。
毒のあるコードは、まるでゴムのように伸縮するエナジーです。人と人、あるいは人と場所、あるいは状況の間に出来るものです。自分とプロジェクトの間にコードが出来ていることもあります。ただのアドバイザーのつもりで参加したのに、どんどん抜け出せなくて、昼も夜も働くことになってしまった・・・どうして、こんな事になってしまったのか?・・・コードをカットする必要があります。コードを切らないと、また同じことを繰り返してしまいます。
同じタイプの人も付き合ってしまう、同じ問題で離婚を繰り返している・・・
そういう人は、コードを切る必要があります。でも、切る前に、何故それが起きているのか?自分の中の物語を受け入れる必要があります。
毒の元を作っている自分の中の物語は、特定のチャクラと繋がっており、それは臓器にも繋がっています。
チャクラに溜まっている毒素は、通常過去世から引き継がれたものだったり、スピリットの世界から来ていることも多いです。20年前に他界した人、あるいは200年前に他界した人とのコードだったり、することもあります。まだ因縁があり、シコリが取れていない関係です。先祖代々受け継がれてしまったものもあるでしょう。暴力を受ける人と暴行を加える人の間にも、過去からの絡みがある場合が多いです。
状況はどうであれ、シャーマン達はそのエナジーだけにフォーカスします。見えない糸を切ることです。シャーマンは、どのチャクラとつながっているのか?どの臓器とつながっているのかをみます。
コードが臓器とつながっている場合には、それは通常は生きている誰かとの問題になります。臓器は生きた細胞なので、そこに影響を与えるのは、生きた存在のケースが多いです。
チャクラにコードがつながっている場合は、通常は、もうこの世にいない人だったり、過去世からのコードです。
コードには。必ず物語が付随しています。その物語を探り、物語を変えていく必要があります。
腎臓は、生命力の源といわれています。身体の「気」の源です。肝臓もエネルギーの源です。糖質とか、ATP(アデノシン三リン酸)という、すべての植物・動物・微生物の細胞のなかに存在しているエネルギーが蓄えられている物質が保存される場所です。
コードは、このようなエネルギーの源となっている腎臓や肝臓につながる事が多いのです。
チャクラでは、下の方のチャクラにコードがつながっている場合が多いです。性欲とか強すぎる愛情は、第二チャクラ(感情のチャクラ)につながっているかもしれません。生き延びるためのサバイバル的意図があると、それは第一チャクラにつながっているでしょう。
自分の問題は、トラッキングするのがとても難しいです。外の世界の問題に関して、指摘する方が簡単です。社会の不平等のせい、地球温暖化のせい、地球で起きている色々な問題のせいにするのは簡単です。
人の問題をみつけて、それをトラッキングすることの方が簡単です。でも、自分の問題に目を向けるのは、とても難しいようです。シャーマン達は、ラトゥールを降って、口笛を吹きながら、光体フィールドを開いて、そのコードを見つけ、その背後に隠れている物語をトラッキングします。そして、そのコードを切る作業をします。
私がある時、ある男性のクライアントの身体を確認していました。トラッキングしていきます。チャクラにも臓器にも問題を見つけることが出来ませんでした。しかし足元まで来たら、そこにコードが巻きつけられていました。その男性は、妻との関係で身動きできない状態になっていたのです。私がそのコードを切ると、関係は徐々に改善されていきましたが、最初の頃は、奥さんの方が感情的になっていたそうです。コードを切られた事には、気づいていませんが、何かが変わったことに気づいてパニックになったのです。
今日は、自分で出来るコードの切り方を紹介します。
一度見てから、自分でやってみて下さい。これは、簡略的な短かいやり方だけをここで紹介します。
最初にウィラコチャ(第8チャクラー魂のチャクラ)をこのように開いていきます。自分の聖なる空間を作ります。
両手をまた胸の前に戻していき、深呼吸します。
目を閉じた状態で、目の玉を左右に動かし、上下に動かします。次に斜め左上から斜め右下に動かし、反対(斜め右上から斜め左下に動かす)もやります。次に右回りに大きく三回、左回りに三回。今度は、右回りに小さく三回、左回りに三回、回します。
こうする事で、第三の目を活性化させます。
深呼吸を数回行い、意図を定めます。
見えない、そのエナジー・コードが見えるように意図します。
もう一度、ウィラコチャを開いて、前後にも開いていきます。
最初にハート・チャクラ(第4チャクラ)をチェックします。時計回りに手を動かして、チェックしてみましょう。体から少し離れたところの方が感じやすいです。光体フィールドのハート・チャクラの前あたりも手で感じてみましょう。何かコードを感じますか?
ポジティブな、本物の純粋な愛だったら、コードは出来ない事を覚えておいてください。本当の愛情だったら、ただエネルギーが優しく触れ合っているだけです。貴方から何かをほしいと思っていない愛。与えるけど、見返りを期待していない愛です。
もしも、何か感じたら、それがどんな形状のものかを感じてみましょう。ロープ、チューブ、矢のようなものなのか?そして、それを息を吐きながら、ゆっくり取り出してみましょう。抜き取ったら、手を離します。そして、手がナイフだと想像して、そのコードのあった場所を切ります。強く生きを吐きながら、サッと切ります。そして、その後をまた時計回りに手を回して、穴を塞ぎます。
最後はエナジーが来た方向へ、それを返す意図を持ちます。返されたら相手は、何かを感じると思います。ゴムがパチンと跳ね返ってきたみたいに感じるでしょう。
コードを切った相手から連絡がくるかもしれません「貴方のことを最近ずっと考えていたのよ」とか、何か言ってくるかもしれません。どうにかして、再度リコネクト(再度縁をつなげる)しようと試みてくるでしょう。でも、リコネクトはお勧めしません。
また同じ毒のある関係を再度繰り返す必要はないのです。「ありがとう」と言って、去っていきましょう。でも、その関係をなぜ体験しなければいけなかったのか?自分の中にあった物語をしっかり受け入れ、それを手放す必要があります。そこで、しっかり学びを体験し、もう2度と同じことを繰り返さないように、心に命じる必要があります。
人からジェラシーや怒り、恨みなどが矢とか針の山のような形で、チャクラや身体のどこかに刺さっていることがあります。
ハート・チャクラが終わったら、今度は、太陽神経叢(第3チャクラ)へ移動していきます。
次に、おへそのすぐ下あたり(第2チャクラ)を感じてみましょう。ここは、性欲に関係したものが溜まっていることがあります。セックスのためだけに関係をもってしまった人との古いコードがまだあるかもしれません。昔好きだった人で、まだ思い出すと心が痛むとか・・昔こじれた恋愛関係などの古いコードがまだ残っているかもしれません。
何かを感じたら、それを引き出し、離していきます。元の来た場所へ返していきます。あるいは自分が送ってしまった場合には、ただ消えるイメージをもって下さい。そしてコードを切ります。私は羽を使って、ナイフのように羽で切ります。小さな剣を使ってもいいです。でも意識でやっていくので、手でやっても十分出来ます。最後は、また時計回りに手を回して、穴を閉じます。
感情のもつれを過去世で繰り返してしまっていた場合、第2チャクラには、本当にそれが大きなロープの塊として残っていることがあります。そして、その感情が今世の第一目的のように強く発動してしまいます。そして、人生を破壊の方向へと、次から次へと問題を作っていきます。
こういう塊は、心理セラピーでは解決することが出来ません。コードを切らない限り、繰り返し浮上していきます。
コードを切ったら、必ず、その穴を閉じる作業を忘れないようにして下さい。手が火の玉だと想像してください。そして、その傷を修復します。
最後は、第1チャクラ(肛門と性器の間・股間)を行います。生まれてから6〜7歳くらいの間に体験した問題がある場合には、ここに残っていることがあります。子供の頃に、自分が期待する程、親が自分の側にいてくれなかった、愛情不足を感じていたなら、それが仕事場や友人、恋愛、結婚の中で、「セキュリティ・安全確保」という面で、バランスを崩していることがあります。まずは、その問題の元となっていた親とのコードを切る必要があります。
通常、過去からの問題は、第4から第1チャクラに残像している場合があるので、私は、いつもここから始めます。次に第5チャクラ(喉)、第6(第三の目)、第7(頭の上・真ん中)チャクラをチェックします。
次に身体全体を撫ぜるように感じていきます。腎臓の後、背中側などもチェックします。
人へのヒーリングよりも、まずは自分のヒーリングをすることが大事です。貴方には、自分を癒す責任があります。そこにしっかりフォーカスしていきましょう。
誰か特定の個人を救済してあげたい、救ってあげたい、意識を変えてさせたいと思った瞬間に、その人とまたコードを作ってしまうことになります。
コードが出来る時は、必ず毒のあるコードになります。
尊重する心とか親切心、無条件の愛だったらコードは出来ません。愛が優しく触れ合っているだけでコードは出来ません。
天使や高次元の存在も私達の周りに沢山きていて、援助してくれています。
自分の聖なる空間に呼び込んで、尊重する態度でお願いすれば、助けてもらうことが出来ます。
今、インカでいう「パチャクティ」と云われる時代に入りました。一つの時代の終わりがきて、新しい時代の始まりです。
もう過去からの何千年と続いた「ネガティブなもつれ」は、今、全部コードを切って、自由になる必要があります。古代から引きずって来た毒のあるコードを切り、完全に解放された自分になり、新しい時代に入っていきましょう。
ろうそくと串一本でも出来ます。「火の儀式」を行い、もういらなくなった古い物語を燃やしていきましょう。
最初に串か小さな枝にもういらなくなった古い物語を思い、息を力強く吹きかけます。
そして、その串か枝をろうそくの火で燃やして下さい。
出来たら、灰皿か小さいバケツなどを用意して、最後まで燃える様にすると良いです。なければ、ある程度充分に燃えたら、火を消して下さい。
(こちらの動画では言っていませんでしたが、最後にまた聖なる空間を閉じて下さい。開いた両手をまた第8チャクラに戻し、両手を胸の前まで戻すだけです。閉じるという意図を持って下さい)
自分が自由になり、過去から解放されることは、「人類」という集合意識に貢献することになります。
そして、みんなで新しい美しい物語をこれから一緒に創っていきましょう✨
今日は、ご視聴ありがとうございました。
素晴らしい美しい世界をみんなで実現させていきましょう✨
Aho!
by アルベルト・ヴィロルド
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チャクラの形状と位置
なかなか、自分でコードを感じられない場合には、気功の治療師にみてもらい、切ってもらうことも出来ると思います。
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恐れや不安を手放す方法として、家で出来る手軽な火の儀式も紹介しています。
日々できる呼吸法
日々行う浄化法
日々できる瞑想法
⭐️ マータのYouTubeチャンネルにも他の誘導瞑想があります。
一時的な対応法
これらの基本的なツールを日々やっていくと波動を上げる事になります。
ぜひご活用ください☆
in Munay
愛の光の中に
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*翻訳・配信にご寄付頂ける場合には、コメント蘭に振込口座を書いています。
私は20代後半からある特徴を持った女性との悪い縁が続いています。
今まで3人いて、1人去ったら1人現れるような感じです。
3人も立て続けだったので、何かの因果かと思いエナジーコードに興味があります。
マータさんのおすすめの本や、日本でしんらいできるシャーマンの人(?)はおりますでしょうか。
よろしくお願い致します。
翻訳と配信に寄付していただけるようでしたら嬉しいです。
寄付は、以下の口座にお願いいたします。
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ありがとうございます。