最近
戦場のメリークリスマスを見た!
信じられないかもしれないけれど
初めて!!
話題になったし
TVでも放映されたはず
ハッキリって自分は映画好きなんだけど
この映画はみなかったんだよ。
見るの忘れたとかじゃなくて
意識して見なかったの
この映画を見なかったのには理由がある
いきなり理由を言う前に
監督の大島渚さん
確か当時TVとかに結構出ていたよね。
ひねくれていて
年齢もどれくらいだったのかな
幼いと言うか未熟と言ったほうがいいね
その時の自分から見たら
大島監督がなにかヘラヘラとしていて
軽い印象しか持たなかったんだよね。
なので
この人の映画は見なくてもよい
って少し思ったのかもしれない。
ここでなぜ「しれない」と書いたかというと
これがこの映画を見なかった決定的な原因ではないから。
決定的な原因!!
たけしが出ていたからです。
馬鹿げているでしょ、この理由。
何で本職でもないお笑い芸人なんか起用するんだ!
って思ったのは覚えている。
YMOの坂本龍一さんも起用されて話題になったけど
坂本さんについてはそれほど思わなかったな。
YMOの音楽はカッコよかったからかもしれない。
一方たけしは、お笑い芸人。
映画出る人じゃないでしょみたいに
思っていたんだろうね。
超生意気というか
いやな性格だね。
自分で自分に言うけど、こういう人はあまり好かれないよね。
話題を戻して
初めて見た
戦場のメリークリスマス
たけし 若い!!
これがしみじみ感じた。
こうやって感じるということは
当然自分に対しても
相応の年月を積み重ねてきたってことだものね。
なので
そういうものも全部ひっくるめて
たけし若い!!
なのね。
実際には書いていけば長くなるよね。
戦争を知っている人たちがどんどんといなくなっていく。
日本人だからこそって部分が
当事者で発信できなくなるってことだものね。
だからこそ
国としての気持ちというか精神って部分が
すごくすごく大切になっていくような気がした。
もう一度
話を戻しますね。
見ながら思ったわけです。
色々と思った。
ブレーキを掛けている自分
もっと早く見ておけばということは当然思いました。
こんなしょうもない理由のために
この映画を見るのにこんなに時間がかかった!!
こうやって勿体ないことはたくさんあるのだろうなと思いました。
もう一つ
思い込みはいい加減だけど強力だ
これを今回一番感じました。
たけしさんについてです。
幼かった自分にとっては
たけしは好きになれなかったのでしょうね。
理解できなかったこともあったと思うし、
ドリフかひょうきん族かという時代だったからね。
欽ちゃんもいたね。
自分はドリフターズだったから
それもあってたけしは評価外だったんだよね。
だけど
時代が移り変わって
いつの間にか
さんまさんにしても
たけしさんにしても
自分にとってリスペクトすべき存在に変わっているんだよね。
ドリフや欽ちゃんもリスペクトすべき存在になっているのは
自分にとっては面白いけど。
たけしさん、
TVなどでのコメントも面白いし
今はなき 新春スターかくし芸大会 でみたたけしさんが
見方を変えるきっかけになった。
みんなそれなりに練習するよね。
かくし芸なんだからね。
堺正章さんなんてすごいことたくさんやってたよね。
自分が見たたけしさんの芸は
日本刀を用いて
何かを切るという芸だったんだよね。
失敗したんだよね。
練習していないオーラも全開になっていたけど
この場で
できない自分をさらけ出す
カッコ悪い自分を平気で出せるって部分に
結構カッコよさを感じてしまった。
そして
紹介するまでも無いけれど
映画監督にしても
役者さんにしても
すごいよね。
そして
またまた話を戻しますが
今回驚いたのは、
呆れたと言ってもいいけれど
たけしさんの存在をリスペクトしている今になっても
戦場のメリークリスマスを見ていなかったということなのです。
たけしが映画に出るなんてありえない
という小さい頃の思い込みが
ちゃんとちゃんと機能していたということです!!
たけしさんの監督作品は何があるのか
どの映画に出たのか
ということは今までも調べたことはあったけど
戦場のメリークリスマスは
一度も引っかからなかったんですね。
いや、違うぞ!!
戦場のメリークリスマスというタイトルは何度も見てきた
ビデオレンタル屋さんでも
テレビ番組表でも
でも
たけしさんをリスペクトしていても
心のなかでは
戦メリ(短くしてしまった)は、
映画に出てはいけないたけしが出た作品
とレッテル付けられていたということなんだろうね。
ということで
まとめですね。
思い込みの恐ろしい力!を改めて実感です。
一旦入り込んだ思い込みは
何年経とうが
自動的に動き続けているということなんですね。
なので
ポジティブにつながることなら
ほっておいても良いということになりますね。
ポジティブにつながる思い込みはしていこう!!
反対に
ネガティブにつながる思い込みは、厄介ということになります。
まず
この場合ならたけしさんのように
たけしが出ているなら見ないという思い込みのせいで
戦メリみたいな素敵な映画を長い間見れなかった
見るという選択を自分で止めていたということ。
本当になんという勿体なさ!
自分にとって必要のない思い込み
そして
害になっているような思い込みは何なのだろう
と探すことは大切だと思いました。
何か
行動を起こす
反対に
行動を起こさない
こんな場面で
思い込みが適用されていることが多いのかもしれません
そこを見て
もし思い込みが機能していたのなら
なぜそんなことになったのか
そして
これからどうするのか
を改めてリ・インプリンティングしていかないといけませんね。
そうすると
やはり
自分自身をよくよく見ることが必要なのです。
目を閉じるな
私のブログ復活につながったこの言葉
もしかしたら座右の銘になる言葉かもしれません。
ということで自分に問いかけていきましょう
目を閉じていませんか?