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幸せのちゅちゅ

おもてなしの心!自分の持っているものと自分の知恵に優るものなし!

昨日は新盆に行ってきました。

桃源郷とまでは行かないけれど

下界とは離れた昔から続いている山村集落


その近くにある和尚様の集落なんか

今4世帯しか暮らしていない!


時節柄なこともあり

昨日は和尚様

そのお家の方3名

お参りの人自分も入れて5名という規模で行いました。

母も行く予定でしたが

下界が暑すぎて

フラフラすると言うので家で休んでいてもらいました。

コロナ禍でなかったら

本来家の奥さんや子どもたちだって参加スべきなのですが

なので

本当に少人数

お斎もなし

で執り行われました。


その際

受けたおもてなし


そのお家は標高700mくらいの場所にあるので

体感温度が自分のいる場所とは全く異なる

実際に気温も下界より低いから

エアコン自体なくても過ごせるのでエアコンはない。

なので

あるだけの扇風機をお部屋に持ってきて

それで風を起こしている。


一人一人の座る位置を離して

そこに椅子を置いてあった。

正座しなくてもよいようにという配慮だね。


そして

椅子の足元に

団扇が一つずつ置いてあった。


さらに

冷えたペットボトルのお茶が用意してあって

自分の好きなものを選んだら

外側をくるむ簡易製のペットボトルホルダでくるんでくれた。



これ何年か前ペットボトルのお茶を買うとついてきてものだよね。

この強くつけられている折り目が

しまわれてあった年数を感じさせるよね。


帰りには

畑でとれたきゅうり


とれすぎたきゅうりをおじさんの手による

きゅうちゃん漬けにしたものを

一人ずつジップロックに詰めてあって

お土産に持たせてくれた。


このお家に来ると

いつもこんな感じのおもてなしをうける。


お金を特別にかけるわけでもなく

(さすがに、ペットボトルのお茶は買ったものだけど)

家にあるものを用いて

昨日だったら

お客様に最大限暑い思いをさせないように

お金じゃなくて

知恵を用いる


なんかすごく素敵だなと思いました。

前も書いたような気がするのだけど


自分が小さかった頃は

あまり理解できなかったんだよね。


派手なご馳走とか出てくるわけじゃなかったし

野菜持っていけって野菜もらっても

ありがたみとか感じなかった


だけど

結婚して

子ども生まれて

家族で行った時に

奥さんがこういうおもてなしに感激したんだった。

おまけに

息子も

感動していた。


こういう価値観を持っているのはすごいなって

自分の息子ながら感心をした。


話を戻して

ある意味

本当に人の心とか分かっているというか超越している感じはするんだよね。

特におじさん。


おばさんが4月に突然亡くなってしまって

お通夜に参列したときも

時間になってもこないお客様がいたのだけど

時間もあるし

始めたんだよね。


和尚様がお経をよんでいる時にお客さんが到着したのだけど

おじさんは

そのお客さんを和尚様の後ろの位置に呼んで

「わざわざ来てくれてありがとう。

お線香上げてくれや」

ってお経をよんでいる最中

しかも和尚様のすぐ後ろで

大きな声を出して言うんだよね。


お客様がお線香をあげてお参りした後は

世間話を始めた!

お経の最中だよ!!


でも

お客様を大事にするおじさんの心が感じられた

今目の前のその時その人を大事にする

これこそおもてなしですね。


自分に当てはめると

今この時目の前にいるのは


自分です


まずは

自分を大切にすることこそ


おもてなしの第一歩なのでしょう!



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