昨日は、息子・娘・奥さまが最近練習してきていた演劇の発表を見てきた!
去年は、会場がお寺だったので
しかも本堂
その上夕暮れに合わせての開演
基本的に照明の光度も落とし気味
明るさが本堂内に入り込まないように窓は締め切り
扇風機が起こす風が時折空気を動かす
みなさんイメージしてみてください
まちがいなく
有名な演劇所をはるかにしのぐ
突き抜けた雰囲気の中での上演でした。
今年は開催時間も昼間だったし
場所も地元のコミュニティ施設だったので
明るく開放的な雰囲気の中での上演でした。
演劇みたいな活動は
すごくすごく大切だし
自分という存在をしっかりと感じられる場所だと思う。
子どもたちの
普段家庭での姿から比べると
超越した光り輝く存在を放っているのが
分かる。
また
何年間も出ている人を見ていると
時系列的な変化もすごく分かりやすい
変化というよりも成長としてとらえられるよね。
特に子供の場合には
変化や輝きがすごくリアルで分かりやすい!
一方
大人に対しては
子供と比べちゃうと。。。という面もあるみたい。
奥様は久しぶりに会った方たちと発表に向けて
一緒に準備をしてきた中で
年月は経っているのに
「変わってないなあ」と言葉をもらした。
もちろん
その方たちからみた奥様も
「変わってないなあ」と
見られていると思うとも言っていた。
子どもたちならクラス集団
大人なら職場の仲間
もしくは
地域のコミュニテイ
または
家族や親戚関係
誰もが感じるのではないでしょうか?
「あの人変わっていないなあ」
これが発展すると
うまくいかないのは「あの人のせいだ」
私がイライラするのは「あの人のせいだ」
のようになってしまいます。
でも
あの人変わっていない とか あの人のせいだ とかの部分は
その人らしさなわけですね。
その人が他の人と異なりその人であることを区別しているもの
個性や性格みたいなもの
これは
独特なのでその人の目印というか特徴となっているのです。
だって何から何まで自分と同じだったら
どうなってしまうのでしょう?
異なっているからこそ
その人なのですね。
すると
変わっていない とか あのひとのせいで とか思っている
私の思い方、感じ方こそ
変わっていないものになります。
なので
あの人変わっていない とか あの人のせいで
みたいに感じてしまうのであれば
一度
自分に潜るといいかもしれませんね。
子どもたちの演技からは
素敵なものを結構感じ取れている
のならば
変わらないと思い込んでいる中にも
相変わらず輝いているものを感じたり
その方の環境などとつなげた見方をしてみたり
していって
自分自身の感じ方や在り方を
問い返していきたいです。