お笑いの要素の一つに緊張と緩和があるそうです。
わりと最近のニュースで、日本のお笑い芸人の「とにかく明るい安村」が、イギリスの人気オーディション番組で、大ウケだったことがあったと思います。
彼の持ちネタの、全裸のように見えて「安心してください、はいてますよ」は、日本で一昔前にブームになりました.
このネタはまさに、「THE緊張と緩和」といったところでしょう。
TV番組で全裸なんて、大丈夫なのか、放送事故ではないのか、とハラハラドキドキ、見ている人が、ピリッと緊張する状況をあえて作り出して、「安心してください、はいてますよ」と実際は全裸ではないことで、緊張から緩和へと、感情が流れます。
そこに笑い(ほっと安心)が生まれます。
視覚的に、これをやられると、あがらうことはできないようです。
言葉も多く必要ないので、国境をも越えるということです。
コレは生まれてからすでに備わっている、防衛本能、生存本能だと思います。
私は、生後数ヶ月の赤ちゃんと暮らしはじめて、実感しています。
いないいないばあ=緊張と緩和です。
お笑いの要素の一つに緊張と緩和があるそうです。
わりと最近のニュースで、日本のお笑い芸人の「とにかく明るい安村」が、イギリスの人気オーディション番組で、大ウケだったことがあったと思います。
彼の持ちネタの、全裸のように見えて、実はパンツをはいている「安心してください、はいてますよ」は、日本で一昔前にブームになりました.
このネタはまさに、「THE緊張と緩和」といったところでしょう。
TV番組で全裸なんて、大丈夫なのか、放送事故ではないのか、とハラハラドキドキ、見ている人が、ピリッと緊張する状況をあえて作り出して、「安心してください、はいてますよ」と実際は全裸ではないことで、緊張から緩和へと、感情が流れます。
そこに笑い(ほっと安心)が生まれます。
視覚的に、これをやられると、あがらうことはできないようです。
言葉も多く必要ないので、この面白さは、国境を越えるということです。
コレは生まれてからすでに備わっている、防衛本能、生存本能だと思います。
私は、生後数ヶ月の赤ちゃんと暮らしはじめて、実感しています。
いないいないばあ=緊張と緩和です。
赤ちゃんは、両親が自分から目を離さないように、両親の視線が自分の方へ向いてないと、泣く習性があります。(少なくともウチの赤ちゃんにはあります)
おそらく、大昔は、ちょっと赤ちゃんから目を離した隙に、オオカミなどの野生動物に、うっかり食べられちゃったりすることがあったと思います。ナントオソロシイ
赤ちゃんも生きるのに必死ですから、そうならないように、両親の視線を自分の方へと維持しようとします。
自分のほうを、むいてないと、オオカミに食べられちゃって、死ぬかもしれない緊張感、不安感から本能で泣きます。
顔を手で覆い隠して、赤ちゃんにとって、ピリッとした緊張状態を、あえて作りだしているのが、「いない〜、いない〜」の状態です。
「ばぁ〜」と顔をだして視線を復活させることで、安心して、笑顔になります。
なので赤ちゃんは「緊張〜、緊張〜、緩和!」と声をかけても、同じように笑います。
ポイントは大人が赤ちゃんに向けた、視線の有無で、かけ声はあまり関係ないからです。
むしろ「緊張〜、緊張〜、緩和!」は、赤ちゃんの状態。
感情を、的確に表現した、声がけかもしれません。
話は少し、変わりますが、NHKの人気番組「チコちゃんに叱られる」でも、別件で、赤ちゃんが泣きやむ理由は、防衛反応、生存本能という、特集がありました。
私たちがうまく生き残るために、神さまが、あらかじめ用意してくれた、いろいろな仕掛けがあるようです。
「お笑い」はそれを応用した、すばらしい発明です。
おもしろいエンタメを楽しみ、生かしていただいていることに、感謝します。
ありがとうございます。
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