侵略戦争に強引に加担させられ、言葉で言い尽くせないほどの悲惨な体験をされてきた祖父母両親たちは、戦後の貧困と飢餓の中で「二度と戦争はさせない」「戦争犯罪人は処刑を」「仕事を・食料を」と立ち上がりました。政権が転覆するかもという革命状態でしたが、占領軍等により抑えられました。しかし「軍備はもたない、戦争は永久に放棄する、等の9条を含む現平和憲法を成果として獲得しました。ただ安倍さんのお祖父さんたちのような戦争犯罪人は処罰を免れ理不尽にも「無罪放免」となってしまいましたが・・・。
私たちは先人たちが悲惨・悲劇の中でかろうじて勝ち取り我々の世代に引き継いでくれた「反戦・平和」の思想を、平和憲法を守り抜き世界に展開していかねばならないと思います。
軍事力を有する自衛隊は違憲であり解体に向かわせねばなりません。世界中の軍備を、その存在が必要ない状態にもっていく平和外交こそ憲法が求めるところであると考えるのです。