<font color="black">新型コロナウイルスや雨に負けず、観光客が減って平静を取り戻し始めた京都市中心部にでかけました。
1968年ごろ、デモでクタクタになって帰り着いた「カイコ小屋」が改造された私の下宿。ラジオのスイッチを入れて大の字に寝転んでいると聞こえてきたのが文化放送「落合恵子」のディスクジョッキー。群馬は電波状況が悪いのか雑音混じりの放送。あまり下宿にいることがなかったし、ラジオ聞く機会もなかったけど、今もなぜか耳に残っていた。あれから50年余り、本当に半世紀ぶりに「落合恵子さん」のおしゃべりを聞いた。お話のトーン・組み立て・声の質・・・昔のままだと感じた。声は少し低くはなっていたけれど歳を考えると仕方がない。驚いたのは彼女もお母さんの居宅介護に取り組んでいたこと、やり遂げたこと。同じように頑固に居宅介護を長年続けてきた私や同輩(男性)は多い。寡黙であるが第三者の評価など関係ないのだ。自分の気のすむようにやっているだけなのだから。このニュアンスのことばを落合恵子さんから聞けたことはこの上のない喜びでした。ありがとう。
1968年ごろ、デモでクタクタになって帰り着いた「カイコ小屋」が改造された私の下宿。ラジオのスイッチを入れて大の字に寝転んでいると聞こえてきたのが文化放送「落合恵子」のディスクジョッキー。群馬は電波状況が悪いのか雑音混じりの放送。あまり下宿にいることがなかったし、ラジオ聞く機会もなかったけど、今もなぜか耳に残っていた。あれから50年余り、本当に半世紀ぶりに「落合恵子さん」のおしゃべりを聞いた。お話のトーン・組み立て・声の質・・・昔のままだと感じた。声は少し低くはなっていたけれど歳を考えると仕方がない。驚いたのは彼女もお母さんの居宅介護に取り組んでいたこと、やり遂げたこと。同じように頑固に居宅介護を長年続けてきた私や同輩(男性)は多い。寡黙であるが第三者の評価など関係ないのだ。自分の気のすむようにやっているだけなのだから。このニュアンスのことばを落合恵子さんから聞けたことはこの上のない喜びでした。ありがとう。