というか、オスロにたどり着くまでだな(笑)
なんと言っても、朝、羽田を出発して、ロンドンを経由して、夜オスロに到着と、丸一日移動に費やしてるんだから。
もう長いこと、夜出発の飛行機ばかりを使っていたんで、こう言うのはホントに久しぶりだ。
最初はストックホルム行きで探してたんだが、どうしてもチューリヒ経由で夜12時近くに到着する便しか出てこない。
それでオスロ行きを探したら、ロンドン経由で、夜9時ちょっと前にオスロに着くという経路が出てきたのだった。
昨年にも来ていて土地勘もあるし、まだ日が沈む前だし(笑)、6月に開館した国立美術館を見るべく、オスロ行きにした。
つーか、旅行どこ行くんですか?と訊かれても、ヨーロッパ…としか言いようがないf(^_^;
オスロ行って、ストックホルム行って、そこからドイツっていう周り方自体、普通の旅行者はやらないだろうし、ドイツに入ったらライブに合わせての日程なんで、なんでそうなるんだ?!という周り方しかできない…。
ほとんど休む暇がない中を、飛行機を予約し、宿だけは全て確保し、それ以外にも準備すべきことを手帳にリストアップしながらちょいちょい進めていたけれど、海外旅行保険と、ドイツの9ユーロ切符と、オスロの国立美術館の切符をとったところでタイムアップだ。
しかも、今回最大の難関は、今日のヒースロー空港。
この夏、ドイツもだが、ヒースロー空港も人手不足で大混乱になっていて、ロストバゲージも頻発。
ひどいと10日くらい掛かるとか…Σ( ̄□ ̄;
全日空からの注意喚起メールに、乗り継ぎは2時間以上を見てください的なことが書かれてたけど、もう予約しちゃってるよ!!つーか、他に選択肢ないし!!
乗り継ぎが1時間半弱という非常にヤバそうな感じなので、1泊どころか、数日間はどうにかなる程度の荷物を機内持ち込みにせざるを得ない。
しかも、オンラインでスクーリングが進んでいる最中なんで、毎日サイトにアクセスして質問に対応しろ、という命令が出ているので、PCも持ってなきゃならない。
最悪…。
スーツケースなんて、ビックリするくらいスカスカなんですが…。
そして、ロンドン行きの飛行機は、フランクフルト行きと違って北回り、北極圏とグリーンランド上空を通り、アイスランドの脇を通る経路で、14時間も掛かった…Σ( ̄□ ̄;
まぁ、席がガラガラで、並びが誰も座っていないので、エコノミーでも楽々だったし、なんと言っても昼便なので、最低限現地時間に合わせて起きているんで、さほど困らなかったけれど。
そして、ロンドンに到着。
時間はほぼ予定通りだったけれど、乗り継ぎの手荷物検査でなかなかの行列。
やはり係員が少なくて、レーンを開けられない様子…。
そのあと航空券とパスポートのチェックでも、結構並ぶことに。
搭乗までの残り時間があと10分…ラウンジに行く暇もない。
人間がここまで余裕がないんじゃ、荷物は期待薄だなぁ…orz
そして、オスロ行きのスカンジナビア航空は、さっきまでと打って変わって満席!!
しかもほぼ誰もマスクをしていない…f(^_^;
そして、これまた人手不足のせいか、荷物の積み込みにやたらと時間が掛かり、出発が30分遅れ。
到着も15分遅れ。
そして、EU域外からの到着なので、入国審査。
意外なくらいに人当たりのいい審査官なんだけど、これが結構掛かる…orz
が、しかし!!
ありがたいことに荷物がちゃんと出てきた!(ノД`)
良かったよ~!!
その場でRuterのアプリで切符を買い、オスロ中央駅へ。
飛行機が着陸したときは、まだ日が沈んでいなかったのだが、今やもうどんどん暗くなって行っている。
そしてオスロ中央駅到着。
駅前はまだ薄ら明るい(笑)
ホテルに到着すると、最後の宿泊客だったのか、いきなり名前で呼ばれる(笑)
昨年来たときは、近くの同じチェーンのホテルだったが、前回は荷物を広げるのも大変なくらい狭い部屋だったのに、今回はバリアフリー仕様のすごく広い部屋だった。
まだ10時半なので、外をうろついてみる。
夏だし、土曜の夜ということもあって、ものすごく賑やか。
みんな外のテラスで飲んでたりして、寒そう!と思ったが、近づいてみたらさすがはオスロ、ちゃんと暖房が入っている(笑)
前回はもう初冬だったので、なかなかひっそりした感じだったのに、今日はめちゃめちゃ人が歩いている上に、あっちもこっちもライブ演奏のバーやクラブが開いていて、しかもクラブの前にはどこも結構行列ができている。
なんかイベントっぽいところも、ガンガン音楽を流している。
あちこちうろついたあげく、結局大聖堂の脇のカフェでビール。
24時の閉店間際までまったりしてしまった。
今日は久しぶりに、全くアラームを掛けずに寝よう。