帰る実家がなくなった分、映画を見まくる年末年始第2弾。
懐かしの「バグダッド・カフェ」。
日本での公開は1989年だそうだから、大学2年の時だな。
当時、ミニシアター系の映画ばかり、というかほぼそれしか見ていなかったなぁ(笑)
なので当然見に行ったし、多分誰か連れてもう1回見たし、たぶんディレクターズカット版も見ているんじゃないかと思うが。
何度見ても面白い。
ヤスミンがカフェにたどり着くこと以外、特に大きな事件が起こるわけじゃなく、ただ、徐々にみんなが変わっていき、互いに欠かせない存在になっていく様を描いているのだが。
砂漠の中の荒れ果てたカフェが、文字通り砂漠のオアシスに変貌していく。
ドイツからの旅行者ということもあって、主人公のヤスミンがぽつぽつとしか喋らないのがいいんだよなぁ。
しかもでっぷりと太ったおばちゃんで。
そういえば、最初の頃、ヤスミンがレーダーホーゼを履いて踊るシーンがあったはずだが、カットされたのか?
あれ、結構好きだったんだけど。