5月の第2週、九州に外乗に行った
阿蘇山の大分県側、
久住高原の外乗クラブ「ムーンリバー」は最高に楽しかった
中でもちょっと驚いたのは、
クラブハウスを出て、
やまなみハイウェイを高原の草原めざして移動し始めたときのこと。
道路の左手には、牧場が続いていて、
遥か遠くまで幾つものなだらかな丘が、緑の海原みたいになだらかに重なっている。
その先、遠くには阿蘇の外輪山が連なる。
ここには牛が放牧されていて、
みな黒毛和牛、それぞれ身体に大きく「タ6」とか「コ一」って所有者がわかるように書いてある
外乗に出てしばらくは、この道路を並足で進むんだけど、
突然、牛達がこちらに興味を示して注目し始めた
と、思った瞬間、いっせいに私たちを目指して
どんどん走って集まってくる。
まるでパンダの檻に駆け寄ってくる子供達みたいに、
「お~い、珍しいもんが来たぞ、大変だモウ!」
ってな感じで
はるか向こうにいた牛達もどんどん丘を越えてやってくる。
道路沿いの柵のすぐ向こうまできて
興味津々って顔して、こっちの様子を伺っている
不審者と思われているのか
何頭かは
モォ~モォって啼いてる・・威嚇されているのか
その数、30頭は優に超えている。
みんながこっち見てる
↓
群れ全体が、私たちの進む方向に向かって一緒に移動していくんだけど
そのうち、「ハ3」が、先回りをしたいらしくて、
走り出した。
面白いことに1頭が走り出すと、
みんな、一斉に駈足を始めた。
牛が駆けてる
これにはびっくりというか、感動しちゃった
牛って、いままで沢山見たけど、ほぼ100%のんびりと下向いて草食べてるとこしか見たこと無かったもん。
それが、今、目の前を、どどっどって駈足している
馬の上からは目線が高いので
たくましい筋肉の動きが良く見える
先導してくれていたクラブの人が
「あれって、意外と反動少ないですよね、う~ん、乗ってみたいな」
確かによく見れば、駈足してる牛の背は、ほぼ水平で、
しかも上下の揺れがほとんど無くて、メチャ安定して乗りやすそうに見える
「言えてますよね~、私も乗ってみたい、気持ちいいかも」
と応えたら、すかさず、Yちゃんに
「あんな太いの跨れるほど股関節開かない」
とたしなめられた
う~ん、そうかぁ、馬よりずっと反動無くて乗りやすそうなのに、
「乗用牛」なるものがいないのは、そう言う理由かも・・・
結局、牛達は、牧場の端までのかなりの距離を駈足で走りきった
ほんと、あんなに駈足でずっと走り続ける牛の群れ、
見ることができてよかったデス
牛の目はとってもチャーミングでした
阿蘇山の大分県側、
久住高原の外乗クラブ「ムーンリバー」は最高に楽しかった
中でもちょっと驚いたのは、
クラブハウスを出て、
やまなみハイウェイを高原の草原めざして移動し始めたときのこと。
道路の左手には、牧場が続いていて、
遥か遠くまで幾つものなだらかな丘が、緑の海原みたいになだらかに重なっている。
その先、遠くには阿蘇の外輪山が連なる。
ここには牛が放牧されていて、
みな黒毛和牛、それぞれ身体に大きく「タ6」とか「コ一」って所有者がわかるように書いてある
外乗に出てしばらくは、この道路を並足で進むんだけど、
突然、牛達がこちらに興味を示して注目し始めた
と、思った瞬間、いっせいに私たちを目指して
どんどん走って集まってくる。
まるでパンダの檻に駆け寄ってくる子供達みたいに、
「お~い、珍しいもんが来たぞ、大変だモウ!」
ってな感じで
はるか向こうにいた牛達もどんどん丘を越えてやってくる。
道路沿いの柵のすぐ向こうまできて
興味津々って顔して、こっちの様子を伺っている
不審者と思われているのか
何頭かは
モォ~モォって啼いてる・・威嚇されているのか
その数、30頭は優に超えている。
みんながこっち見てる
↓
群れ全体が、私たちの進む方向に向かって一緒に移動していくんだけど
そのうち、「ハ3」が、先回りをしたいらしくて、
走り出した。
面白いことに1頭が走り出すと、
みんな、一斉に駈足を始めた。
牛が駆けてる
これにはびっくりというか、感動しちゃった
牛って、いままで沢山見たけど、ほぼ100%のんびりと下向いて草食べてるとこしか見たこと無かったもん。
それが、今、目の前を、どどっどって駈足している
馬の上からは目線が高いので
たくましい筋肉の動きが良く見える
先導してくれていたクラブの人が
「あれって、意外と反動少ないですよね、う~ん、乗ってみたいな」
確かによく見れば、駈足してる牛の背は、ほぼ水平で、
しかも上下の揺れがほとんど無くて、メチャ安定して乗りやすそうに見える
「言えてますよね~、私も乗ってみたい、気持ちいいかも」
と応えたら、すかさず、Yちゃんに
「あんな太いの跨れるほど股関節開かない」
とたしなめられた
う~ん、そうかぁ、馬よりずっと反動無くて乗りやすそうなのに、
「乗用牛」なるものがいないのは、そう言う理由かも・・・
結局、牛達は、牧場の端までのかなりの距離を駈足で走りきった
ほんと、あんなに駈足でずっと走り続ける牛の群れ、
見ることができてよかったデス
牛の目はとってもチャーミングでした