生ごみ分別収集は週2回
本当は20数種類の分別収集は高齢者には酷だ
先日 山梨葉山町長に町長室でお会いした、職員の方2人も同席された。
町長が 町会議員に初めて立候補されるとき 雪が降る中 いこいの家であって以来 議員から町長になられてもう11年、来年には4期目のテスト 選挙がある。
当然に出るものと思っている。
町長室に尋ねることは殆どないのだが、今回お訪問ねしたのは葉山町が
進めている生ごみの分別のことである。
現行の「燃やすごみ」週2回の戸別収集を令和7年4月から「生ごみ」と「その他燃やすごみ」に分けて週1回づつ戸別収集しようとの計画だ。
上山口地区で実証実験が終わり、現在海岸の真名瀬町内会で同じ実験を行っているのだ。
週2回の戸別収集体制はそのままにして、さらに分別を細かくして 「資源化」すなわち「堆肥化」するのが目的だ。
私はこの週1回づつの体制には強く反対し、その為に町長に会いに行ったのだ。
ごみ処理なんて家内のやることだし、簡単なことだと思っていた。
しかし 高齢になり、ごみ当番になって初めて、20何種類のごみに分別して出すのは大変なことだと実感した。
容器プラスチックトとプラスチックごみの区別がよくわからず 毎回赤ラベルが貼られて そのまま家の玄関に放置されている。
ましてや今回の生ごみと燃やすごみの区別は大変だ。
臭いし、毎日出る生ごみの置き場がない からだ。
行政は1回やると決めたら 反対があっても やるものだ と経験上 知っている。
ならば、最終的に計画が決定する前に、反対しよう と面会した。
町長の反応はイエスでもなくノーでもない。
担当部長は「職員の配置上週1回づつで実験してみた。経費の問題だ」と冷たい。
町長も同席した部長も毎日のごみの分別の経験がないらしい。
町民の毎日の生活に甚大な影響を及ぼすことに 実感がないようだ。
「住み続けたい街」全国でも上位にランクされる葉山町だ。
高齢者はもう住民税も多く払わないし、早く消えてくれと思っているのかもしれない。
高齢者がいなくなればその敷地には2~3軒の新築家屋が立ち、住民税など税金が入ってくる。
なにやら 深慮遠謀が働いているのではないか、と疑念を持っている。
3度の食事を毎日つくる家庭なら生ゴミも、
それなりに沢山でますし、やはり最低でも週2回でないと困ります。