冬の日本海・・・・・加佐ノ岬
特集ワイド:「反日」じゃない? もうひとりの「朴槿恵」
毎日新聞 2014年04月14日 東京夕刊
「マンナソ パンガプスムニダ(お会いできてうれしいです)」。
先の日米韓首脳会談で、安倍晋三首相の韓国語での呼びかけにニコリともしなかった
朴槿恵(パククネ)大統領。歴史認識問題を巡って冷え込む日韓の仲を象徴するシーンに
見えたが、どうやら真相は違うらしい。
そもそも大統領はどれくらい「反日」なのか?
彼女と日本の知られざる接点を追った。【鈴木琢磨】
「あれは同時通訳のイヤホンをつけてたから」。
ソウルに電話をすると、青瓦台(大統領府)に太いパイプのある人物が言う。
なるほど改めて映像をチェックすると、朴大統領は両耳にしっかりイヤホンをしている。
「日本のメディアが安倍さんのあいさつを大統領が無視した、
と書きたてるから側近に尋ねたんだ。
すると、とんでもない、聞こえなかっただけだよ。
いたずらに悪いイメージをつくりあげるのはよくない」
イヤホンさえなければ、こちらこそ、とほほえみ返した? そうあってほしいが、
カタブツの印象はつきまとう。
あれは大統領就任直後の昨年3月1日、独立運動記念式典でこう発言したのに驚いた。
「加害者と被害者という歴史的立場は1000年の歴史が流れても変わりようがありません」。
いくら国家主義的な路線をひた走る安倍政権への警戒感があっても、一国のリーダーが
こう言い切ってしまえば、未来などない。
が、さかのぼれば、もうひとりの「朴槿恵」がいる。
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私心
近くて遠い遠い国が日本から見れば今の韓国でしょう。
歴史をさかのぼれば・・・・・・これは歴史家に任せる事にしても、やはり正しい歴史観が
必要ですね。
大きなネックと成っている慰安婦問題、領土問題。
今の日韓関係は感情が先走り、すれ違う対話。
公正に歴史を推し量る国際機関が必要に思えます。