資格はあって損にならない
そこで、一年充電と決断し、30代半ばに失業保険を頂きながら、
職業訓練校に通いました。
時間がたっぷり有りましたので、消防設備士甲6類【水関係】・液化ガス設備士・
危険物取り扱い主任の資格を持ちました。
そして、短期間ですが住宅設備の現場も経験しましたが、
同じ事なら建築の方が面白いと思い、早々に住宅会社に転職しました。
そこで、本来は建築士の試験に挑戦しなければならないのですが、
私は40歳になっていました。
根気が続かないのと、測量士同様に経験年数の7年が大きなネックとなり
建築士の資格取得はあきらめました。
言い訳ばかりですね。
その代わりと言ってはなんですが、登記関係を勉強していた事から、
その貯金で不動産取引主任者や不動産コンサルタントに
挑戦しこの資格は取得しました。
今日の浅い建築知識は現場とあちこちの研修会等で得た独学です。
断熱施工の大切さを知ったのも幾度かの研修会のお陰です。
建築士の資格を持たないで、住まい造りに精通している方も多くいますが、
出来る事なら、資格を持って現場を進めるのがベストです。
そこで、自分に優しく社員に厳しくと言うところで、
常々、社員には各種研修会や技術講習会に出来る限り出席するようにと
勧めています。
先ほどは社員の一人が建築物総合環境性能評価システム(キャスビー)の
評価員の資格を取得しました。
別の営業マンですが、住宅メンテナンス診断士を研修に大阪まで行って来ました。
先日、福祉環境コーディネーター【2級】の試験結果の発表があって、
女性スタッフか試験合格との報告を受けました。
彼女はひそかに勉強していたとの事ですが、嬉しいですね。
何事も資格が必要と言うのでは有りませんが、勉強をしていた事の証です。
それに本人達も自信になっています。
若い頃に資格を取る事は今後の人生に必ずいかせる事でしょう。
さて、今回資格の話となったのは
訪問販売による住宅リフォームのトラブルを聞きます。
悪質リフォームの被害が絶えません。
特に500万円以下の建築工事は資格がなくても出来ますので十分注意して下さい。
トラブル防止に資格を持っている業者を選ぶのも一つの手段ですね。
まじめな社長のまじめな住まい造り実践会 代表 米田正憲
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