麦・・・・・収穫は終わりましたね。
佐藤琢磨のインディ500制覇に不満?米記者が不適切投稿で解雇
AFP=時事 5/30(火) 10:20配信
【AFP=時事】インディカー・シリーズ、第6戦のインディアナポリス500(Indianapolis 500)でアンドレッティ・オートスポーツ(Andretti Auto Sport)の佐藤琢磨(Takuma Sato)が優勝したことに対し、失望感を抱く内容の投稿を行った米スポーツ記者が解雇された。
問題の記者が所属していた米紙デンバー・ポスト(Denver Post)が29日、発表した。
佐藤琢磨がインディ500制覇! 日本人初の快挙
同紙の記者を務めていたテリー・フレイ(Terry Frei)氏は、戦没者追悼記念日
(メモリアルデー、Memorial Day)の週末を迎えた28日、インディ500で佐藤が勝利を飾ったことに不満を訴えるような内容をツイッター(Twitter)に投稿し、激しい
抗議が相次ぐ事態を巻き起こした。
フレイ氏は「特に個人的な関係はないが、メモリアルデーの週末に日本人ドライバーがインディアナポリス500を制したことにとても不快感を覚える」と投稿。
これには同氏の解雇を求める声とともに批判が殺到したため、問題のツイートは削除された。
抗議の一部では、「特に個人的な関係はないが、あなたがデンバー・ポストから解雇されることを望んでいる」と書き込まれていた。
のちに謝罪したフレイ氏は、自身の見解を明らかにするための弁明として、第2次世界大戦(World War II)の沖縄戦において、父親とともに日本と戦って戦死した
アメリカンフットボールの選手について、大々的に取り上げて書いたものだったと説明した。
「佐藤琢磨に謝罪する。メモリアルデーの週末に感情的になり、第2次世界大戦で戦った相手国の一つに対してばかげた発言をしてしまった。
改めておわびを申し上げたい。このような話に建設的な目的は何も見いだせず、
もっと分別をわきまえるべきであり、自分自身に腹が立っている」
しかしながらこの謝罪もむなしく、デンバー・ポストはフレイ氏の解雇を発表。
同紙はツイッターに声明を出し、「当社の記者の一人が書いた無礼で容認できないツイートについて謝罪します。
テリー・フレイはもはやデンバー・ポストの従業員ではなく、問題のツイートも当社の信条や立場を代弁するものではありません。
われわれの心からの謝罪を受け入れていただけることを望んでいます」と述べた。
【翻訳編集】 AFPBB News
私心
上記の記事を読めば、自由・平等の米国、良識の有る国家と思います。
・・・・・が、悲しいかな人間社会には常に偏見が付きまといます。
大きく言えば、色の違いで外見からの偏見が有ります。
戦前日本でも米英鬼畜なんて言葉が有りました。
米国ではあの悪名の奴隷制度が有り、黒人は長く虐げられました。
又、先の大戦時は移住した日本人を強制収容所に閉じ込めました。
過去を遡ればきりが有りません。
それを許し合えるのも人間でしょうが、それでも上記様な事が起きるのですね。
最も、これを書いた記者が多くの批判を浴びたのは、やはり米国は健全な社会と
言えるのでは無いでしょうか。
それに比べて、ありもしない慰安婦を仕立て上げ、いつまでも物凄い剣幕でまくし立て
それに異議も言えない国家がいますね。
この落差は何なのか?