小鳥
日本統治を一部評価する教科書、韓国の検定通過
読売新聞 10月6日(日)9時1分配信
ソウル=吉田敏行】
歴史問題などで日本との関係が冷え込む韓国で、日本統治時代(1910~45年)を一部評価する教科書が
今年初めて教科書検定を通過し、歴史観を巡る論争を巻き起こしている。
問題の教科書は、韓国の出版社「教学社」の高校用韓国史。
「ニューライト」(新保守派)の知識人で、新しい教科書をつくる運動を続けてきた公州大の李明煕教授ら6人が執筆した。
8月末、教育相の委託で教科書検定にあたる国史編さん委員会が合格とした。
しかし、合格した他の7冊とは異なり、日本統治時代を経済発展や規律改善などの面で一部評価したことや、
左派が「親日政治家」と批判する歴代大統領の業績を肯定的に記述していることから、
野党・民主党や市民団体が検定結果の撤回を求めている。
新保守派は、2005年、市民団体「ニューライト全国連合」が結成されたのがきっかけ。
「偏った歴史観の是正」を掲げ、1年間で全国に約11万人の会員を集めたとされる。
反北朝鮮の立場が明確で、日本統治時代や独立後の歴代政権を、経済発展の視点から再評価する点が特徴だ。
新保守派関係者は「決して親日なわけではない。
客観的に韓国の発展史を見直そうという立場だ」と話す。
私心
いろんな角度から自国を見つめる事が重要ですね。
韓国の極一部学識経験者であれ、上記の様な行動を起こした事事態が日本にとっては有意義な事です。
第三国の学識経験者を交えて冷静に過去の歴史を見つめる事が重要ではと思います。
それもお互いに認め合う関係でなければ上手くは行かないでしょうが・・・・・・。