本日も肌寒い曇り空で雪もちらついています。
自宅玄関4度 事務所外気温度3度湿度50%
玄関16度湿度39%
多少湿気が少なく感じますので大雪はなさそうで峠は越したのでは。
もっとも此方の天候は激変しますから解りませんが・・・・・・・・。
さて、今朝のTVで阪神淡路大震災が起きて15年と報道していました。
もう15年も経つのですが悲しいかなこの様に言わて記憶が蘇る私です。
折角の地震の話となりましたので。
昨年の10月27日に防災科学技術研究所で耐震等級2 〔耐震等級1建築基準法の1.25倍〕をクリアー3階建て住宅〔実物大で耐震等級1の1.44倍の建築物〕で実験した所脆くも倒壊しました。
確か20秒ほどで倒壊。
もっとも実験時において地震動は基準法の1.8倍の力
〔正確には最大化速度947gal 最大速度162kine 最大振幅幅93cm〕をかけたとの事です。
建築基準法〔品格法〕では耐震等級1とは
「数百年に一度程度発生する地震力に倒壊・崩壊しない程度」となっています。
何処にも法的に数値が明記されてないにも関わらず、実験を担当した方は耐震等級の1.8倍の力を加えたとなっています。
基準を決める部署に近い人たちが実験をしているのでしょうが、では耐震等級1とは***ガル?数値で明記するべきですね。
有る資料では阪神淡路大震災では818ガルの地震力となっています。
大地震の起こりうる可能性は東海や近畿地域で高いとされています。
まして、耐震等級1の建物では阪神淡路大震災の地震力に耐えられないと建築新聞でも掲載されていました。
そして、それを基準に長期優良住宅〔耐震等級2以上〕を認定していますがこれも
可笑しな話ですね。
住まいは安全が大前提です。
今日の金物工法が地震時に安全を確保出来るのか、それとも旧来の金物が最小限の建築工法が安全なものか、きちんと実験してデーターを公開してほしいです。
まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表 米田正憲
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