意外に重要なトイレの断熱性能
脳卒中の発生が多いのは、浴室よりもトイレです。
温度差と共に排便する為のいきみ(りきみ・きばる)が、血圧の上昇に大きな影響を及ぼしているからです。
暖かい部屋から急に寒いトイレに立ち、しかも、いきむ。この一連の相乗作用が
血圧を急激に10mmHg 以上も上げてしまいます。
循環器系に疾患を持つ老人やほとんどの人がトイレでの心臓疾患や脳卒中の危険がある訳です。
トイレは家の外と言う考えから昔は暖房もしていませんでしたが、
家族の健康を考えるならば、居室とトイレの温度差の解消は最も重要な事です。
和式トイレは血圧を上げる
脳卒中の発症原因で最悪な影響を与えるのが和式便所でのしゃがみこみです。
しゃがみ込むと、ふくらはぎで血管が圧迫され脚部の血行が著しく
阻害されます。・・・・・・・・排便後立ち上がると今度は圧迫されていた血液が急激に流れ出し、この急激な血流の変化が立ちくらみや、脳卒中を引き起こす
大きな原因になっているのです。・・・・・・・・・・これからのトイレはお年寄りがいる、いないに関わらず出来るだけ、様式スタイルの便座を選択される事を
お勧め致します。そして様式トイレには暖房便座を。
コメント
今は新築では大半が様式トイレです。そして寒冷地では暖房便座は常識です。
私は下肢に障害を持っていますので様式でないと大変辛いです。
さてトイレの場合では特に肉体的現象?から、温度差が多ければ多いほど脳卒中や心臓疾患へのリスクは高まります。
そこで、温度差のないゆったりした空間を作る事が健康への秘訣?とすれば
トイレは贅沢に作りたいですね。
さて、盆休みですね、皆様も車に乗る機会が多い事と思います。交通事故や
健康に気を付けてお過ごし下さい。
私は、孫たちと墓参りをかねて紀伊半島一周して来ます。
まじめな社長のまじめな家造り実践会 代表米田正憲
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