冬の風物
数日前のNHKの番組で先の大戦を早く終結させる事がどうして出来なかったのか?
この様な内容でした。
敗戦が明らかで、しかもソ連参戦と言う重大な情報を得ながら、
当時の最高責任者の首相、陸海軍のトップ、外相・・・・等6名の指導者のあり方が問われていました。
端的に言えば、国家存続の危機にあって、救う道が有りながら、
有効な手段を選ばなかった、選べなかった、決断出来ない、責任を負えない
その結果。
終戦を遅らせ、原爆の投下、ソ連参戦を招きそして多くの人的被害を出し、今でも北方領土まで取られている始末。
TVを見ながら何か今の政治家にも言えるのでは・・・・・・・。
例えば原発です。
確か停止、廃止は経済的にも大きな痛みを伴います。
しかしあの原発の姿を見ていながら、其の確固たる原因究明すらしないで再稼働です。
しかも先日も言いましたが東電の隠蔽体質、信用できないですね。
先ずは今後は何か起きても、原発の安全は確保できる、安全を国民に約束できなければ稼働させない。
・・・・・せめてこれ位の決断が出来ないものかと思いますね。
ほんまにこの国の指導者は中途半端ではなかろうかと思います。