国会がもたつきこのままでは、我々国民に大きな影響が出そうですね。
道路の特定財源の話から、次々と発覚する官僚の天下り先で考えられない浪費
それに、入札と言いながらに天下り先に随意契約金額が何と6兆円余り。
国民は怒っています。
怒っても、怒っても、ほとぼりが冷めたらなんとやらですが。
それにしても、福田首相の指導力のなさが目に付くばかりで、ガソリンの暫定税率の取り扱いが決まりません。もう時間が有りません。
さて、暫定税率=ガソリンが安くなる事ばかりが大きく報道されている為、
ガソリンに気を取られていましたが、暫定税率は何もガソリンだけでは無いのです。安くなる話がクローズアップしていますが、
実は高くなって我々、建築業界に大きな影響を及ぼしかねない事が起きます。
それは、不動産の売買時に発生する登録免許税です。
登録免許税は暫定税率のお陰で、本来は固定資産税の評価額の2%となっている所、1%に減額されています。
これが、本来の税率に戻り2%になる可能性が高くなりました。
例えば、1000万円の土地ならば現行の暫定税率ならば10万円で済む所が20万円となり倍額になります。
土地購入を予定している人にとっては「ガソリンが安くなる」だけで喜んではいられない状況になります。
まして、昨年度の建築基準法の改正で現場は混乱し不況に突入しています。
そして、今回は登録免許税のアップ。
建設不況は人的原因で益々深まりそうです。
それも、これも政府の無策と言えます。
道路の特定財源の廃止は小泉首相時代に決っていたのでは?
日銀の総裁は決らない。予算も決らない。野党にも責任は有りますが、それよりも既得権益を持っている与党の責任は大きいですね。
話は変りますが、昨日は能登半島沖地震が起きて丸1年になりました。
まだまだ仮設住宅で苦労をしている方もいますが、全国の皆様が能登に来て頂きまして元気付けて下さい。宜しくお願いします。
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