ところで、建築現場ではクレームと言う程ではないが軽微な問題は起きます。
重症・軽症とでも色分けをすれば軽症な出来事をゼロにするには大変な努力が求められますが、軽症の先に重症が待ち受けているので、軽症時にその芽を摘み取る必要が有ります。
放置しておけば、重症ですね。
ガンと一緒で気付く前に定期健診、
現場の検診システムをきちんと作り上げる事です。
それにクレームは現場監督の力量で左右されると思っています。
特に規格化【画一化】されて無い注文住宅の場合は力量の差が顕著に表れます。
そこで、現場管理者となればやはりベテランです。
ローコストやプレハブ住宅とは違って、注文住宅ともなれば10年程度の経験を要した
現場担当者が望ましいと思っています。
それにある程度の人生経験も必用ですね。
もっとも、コストダウンが命題となり誰でも管理出来る程シンプルになり、
ベテラン監督が現場から閉め出された格好となっている様に見受けます。
これもコストを優先し、何もかも切り詰めた住まい造りとなるのですが、
一面クレームを少なくする手法にもなります。
・・・・・・・次回に続きます。
【クレームの防止には例えば次のような考え方も出来ますね。
*見えない所での施工でお客様の安心を頂く。*この工程を省く】
まじめな社長の真面目な住まい造り実践会 代表 米田正憲
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