2014年度ワンショット
大野城
苦言を受け止めましょう
おはようございます。 1月21日(水曜日) 「タダでもいらない」
Eさんが営む店は、駅前商店街の一角にあります。
かつて栄えていましたが、今では人通りが少なくなってしまった商店街です。Eさんは、
〈時代の流れだから仕方ない〉とあきらめていました。
ある日、一人のお客様が店頭に立ち、商品を眺めながらこう言いました。
「この店の品物はタダでくれると言われてもいらないね」。
ショックを受けたEさんは、「小売業はお客様の欲する物を仕入れ、安く提供することだ」
という先代の教えを思い出したのです。
時代の変化を理由に、商売の基本を忘れていたことに気がつきました。
しかし、Eさんには、お客様が何が欲しているのかわかりません。
翌日から、店に来るお客様に、どのような商品が欲しいか徹底的にリサーチしたのです。
そして、お客様が求めているものを仕入れて、季節ごとに入れ替えながら陳列しました。
やがて少しづつお客様が増えていきました。
「タダでもいらない」という痛烈な一言に、今では感謝しているEさんです。
~今日の心がけ~
私心
先日朝日を撮りに行った所、同類の方が4名いました。
私は刻々と変わる日の出を私なりに楽しみ、シャッターを押していました。
ところが隣に居たベテランの方でしょう、
「これではシャッターを押す気持ちに成らないね」との会話です。
言われる通り確かに朝焼けは今一期待外れでした・・・・・・が、シャッターをおしている
私にとっては早朝から耳触りな会話にきこえました。
これを苦言と受け止めなければならないのか?
それともカメラマン?のマナーが悪いのか?
あるサイトですが、鳥の撮影について、カメラマンのマナーについて述べられていました。
人間他人さまのマナーの悪さが目に付きますが、いざ我が身と成れば・・・・・反省する所です。