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<商工中金問題>中小企業庁が不正見落し 重要書類不明

毎日新聞 5/25(木) 6:45配信

国の制度融資を巡る商工中金の不正問題で、所管する経済産業省傘下の中小企業庁が
2014年時点で100件超もの不正の疑い事例を把握しながら、「問題ない」と判断し、その後の検査でも不正を見落としていたことが分かった。

当時、商工中金が提出した一部書類の行方が、24日時点で中小企業庁側で確認できていないことも判明。監督当局による監視のずさんさが浮き彫りになった。

 金融庁などは24日、商工中金本店に立ち入り検査を開始した。
不正融資の検査ノウハウを持つ金融庁が検査を主導することで不正の実態や原因の究明を急ぐ。

 疑い事例の報告が中小企業庁にあったのは14年12月下旬。商工中金が「池袋支店の監査で、110件にのぼる不正の疑いがある書類が見つかった」と報告した。

だが、商工中金は15年1月に「書類は顧客の合意に基づいて作成しており、不正はなかった」と再報告。
それを受け、中小企業庁は自ら検証することなく、「問題なし」と判断した。

 中小企業庁などは、池袋支店の不正の疑い事例を把握した後の15年12月~16年6月に商工中金の立ち入り検査に入ったが、この時も「不正はない」と判断。

しかし、商工中金が今年4月末に発表した調査結果で、不正が確認された816件に、この110件が含まれていた。

不正の見落としについて、中小企業庁金融課は「池袋の事案で商工中金から『問題ない』との説明を受けたので、それを前提にしてしまい、その後の検査でも問題視していなかった」と説明している。

 また、商工中金側は池袋の事例を再報告した際、中小企業庁の求めに応じて、
不正がなかったことを証明するため、110件の口座のうち7件の事例を具体的に記入した「危機要件確認例」と呼ばれる用紙を2枚作成し、提出したとしている。

だが、中小企業庁は24日時点で「存在が確認できていない」としており、当時の監督当局と商工中金のやり取りを示す重要書類の有無が分からない事態になっている。
【小原擁】

私心

監督官庁の中小企業庁から商工中金に天下っているのがこの件からも推測できます。

政府系の典型的な慣れ合いです。

不正を見抜きながら告発しない・・・・・・この体質にあんぐり。

とりはぐれても誰も損をしない。






写真を趣味に高齢者の戯言

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