新緑に萌える荒又峡
世界のCO2「危険水域」を突破 米当局発表
産経新聞 5月7日(木)8時54分配信【ワシントン=小雲規生】
米海洋大気局(NOAA)は6日、世界の大気中の二酸化炭素(CO2)濃度の月平均値が
今年3月に初めて400ppmを超えたと発表した。
CO2濃度は35年間で約18%増え、400ppmの大台に達したことになる。
NOAAは地球温暖化の要因とされるCO2濃度の上昇が鮮明になっていることについて、
「重要な節目だ」と警鐘を鳴らしている。
世界40カ所の観測所での測定結果から明らかになった3月のCO2濃度は400・83ppm。ハワイの観測所では403・26ppmとなり、3カ月連続で大台を突破した。
CO2濃度は春先に高く、夏場は低いという循環を繰り返す傾向があり、400ppmを超える状態は5月まで続くとみられている。
月平均での400ppm超は、地球温暖化の危険水準とされる。
NOAAによると、世界のCO2濃度は産業革命以前の水準から120ppm以上増加。
このうち半分程度が1980年以降に起きたもので、化石燃料の消費拡大に伴ってCO2排出量拡大のペースが上がっているかたちだ。
CO2濃度の上昇は地球温暖化を引き起こすとされており、2014年は1880年以降で最も気温が高い年になった。
NOAAは「CO2濃度の上昇を食い止めるには、化石燃料からの排出量を8割削減する必要がある」と指摘している。
私心
細かい数値の事は解りませんが、CO2がドンドン増えているのが現実ですね。
その為か今年は桜も例年に比べて一週間程早く咲きました。
これも地球規模による温度上昇が一因かもしれませんね。
ジワリジワリ、
何か目につくほどの速さでは無いのでしょうが、確実に暖かく成っています。
この様な記事を載せれば即原発稼働なんて言う政治家もいますが・・・・・・多少のコストアップや
時間的なロスが起きても早急に自然エネルギーを利用しる工夫に政府は全精力をあげるべきと考えますが・・・・・・・・。