そこであさひホームは基準基礎のひとまわり大きな基礎を標準としました。
当時、基礎天巾が10cm~12cmでしたのを13.5cmと太くしました。
勿論ベース巾も大きく広くし鉄筋の量も大幅にふやしました。
一般の基礎に比べて格段に強化しました。
他社の現場監督が「こんなに鉄筋使ったら腰痛を起さないか」とさえ言ったのです。
その後に公庫基準の耐震基礎を参考に高耐震のベタ基礎に切り換えました。
ベース立ち上がり一体打ち継ぎ目なしベタ基礎です。鉄筋は全て13mm・
底盤ピッチ150mm立ち上がり天巾150mmとし基礎底盤に
防蟻・防湿の特別加工シートを敷き込み、
建築木材では最高級のベイヒバ・桧を用いて防蟻剤の薬剤を
用いない家造りをしています。
(住む所に出来る限り危険因子を持ち込まないこだわりです)
無農薬でもシロアリ被害に対して安心出来るのは防蟻シートと
ベース一体打ちの継ぎ目なし基礎による所が大きいです。
今日まで、あさひホームの基礎工事中の現場を見て建築を決意して頂きました
お施主様は両手では数えられません。
(お施主様のほとんどが他社と弊社の構造(材料)の違いを理解して
ご契約いただいているのが事実なのです!)
おかげさまで今年で創業11年になりました。
この間に弊社の希望価格から厳しいご予算の方もいましたが、
鉄筋1本、コンクリートの厚さにおいて予算に合わして
手加減した工事現場は一軒も有りません。
この事は基礎に限らず、木材や他の建築部材、屋根材、そして施工方法において、
自社の利益を求めて部材の変更は一切していません。
これはどこの業者も真似の出来ない事と自負していますが、
経営者としては失格かもしれません。
最後に、基礎がしっかりしている事は家造りの大前提ですが、
その前に住まいを必ず完成してお引渡しの出来る
完成保証に地盤の調査と、それに伴う改良工事等での地盤保証、
そして建物の瑕疵保証につきましては保証制度に加入の
上万一の場合の保証に対しても万全を期しています。
それでは次回はあさひの進化して行く建物本体の頑丈な家造りの話をさせて頂きます。
まじめな社長のまじめな家造り実践会 代表 米田正憲
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